2008年5月11日 (日)

ただいま通過中

 夏の鳥の到着を見たくてあちらこちらを回っていましたが、はて、マイフィールドはどうなっているだろうかと思いつき、久しぶりに霞城公園へ。

 春の間、とても寂しいところだったこの場所も、この時期はかなり賑わっていました。通過中、あるいは到着したばかりの鳥さんたちで。
 町の中の、あまり自然の豊かではない公園だとは思うのですが、まわりにあまり良い自然環境がないためか、渡りの中継ポイントとなっているようです。となると、タイミングさえ合えば、森の中に行くよりも観察しやすいポイントと言えるかもしれません。

 まずは、初見ではないが、まともに見たことがなかったコムクドリ。ペアで仲良く行動してました。
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左が♂、右が♀
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 正確は意外と大胆。10メートルくらいまでは平気なようでした。
 当初、普通のムクドリかと思ったのですが、メスの白っぽさがふつうには見えず、双眼鏡を向けるとコムクドリだったというわけです。動きはまさにムクドリと同じ感じでした。

 と、そのとき聞こえてきたのがキビタキの声。ああ、ここにも居たんだ。あと2週間早ければ、もっとたくさん居たかもしれませんが、このときはこの1羽のみ。しかも結局姿を見つけ出すことが出来ませんでした。

 かわりに賑やかに鳴いて姿もちょくちょく現してくれたのが、この子。
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 多分、センダイムシクイ。
 去年、あれだけたまむさんに教えてもらったのに、まだ姿を見ても「ぜったいセンダイムシクイだ」と確信がもてません。他のムシクイを見たことがないためだろうと思います。それと、写真に頼りすぎて、動く様子をちゃんと双眼鏡などで見ていないからかもしれません。反省。

 この子たちは、数も複数羽いたようです。

 で、ムシクイたちの声をもとに姿を探していると、一緒に居たのがコサメビタキたちの群れ。目先の白い三角のポイントもちゃんとありますcoldsweats01

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 そう、群れでした。そういえば、初めて清さとの高原で見たときも群れでした。
 しかぁし、たくさん居るのはわかるのに、なかなか撮れません。2週間前まではまだ満開だった桜が、すでにこんなに葉っぱが生い茂ったものだから、見つけ難いッたらありゃしない。おまけに木の下は暗いし。
 でも、相変わらず地味ながら、こっちも可愛いなぁ。

<メモ>
 さあ、あとどれくらいの期間、この公園で渡りの鳥たちの移動を楽しむことが出来るのでしょう。オオルリはもう手遅れなのでしょうか。去年の秋に楽しませてくれたツツドリ君たちにはまだお目にかかっていません。

 ああ、そういえば、公園の主?チゴハヤブサも帰ってきましたよ。
 嬉しいものですね。去年親しくなった友達と再会したような気分です。
 この公園で珍しく出会った鳥見のおじさんがおっしゃるには、毎年ではないけど、やはりこの公園で繁殖するそうです。この夏、時々ご報告できるかもしれません。

 あと、そのおじさんが嬉しい情報をくださいました。市内某所でアオバズクが毎年営巣するそうです。ネット上でアオバズクの便りが届き始めたら、私も行って見たいと思います。

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2008年5月 7日 (水)

連休中の証拠写真集

 連休中、久しぶりの出会いや初めての出会いがいくらかありました。

 このブログは自分の日記でもあり、むしろ単なる記録でもあり、せっかくだから皆さんと情報を共有しようという思いで続けてきました、、、、ということを理由にして、証拠写真集coldsweats01

 まずは28日。馬見ヶ崎川。ビンズイとクロツグミ。

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 続いて5月1日。
 この日はとにかくあちらこちらをうろうろしました。あまり良い出会いもなく最後に朝日町のりんご温泉にでも入って帰るかと考えた夕方5時頃。白鷹町から朝日町に抜ける道が国道に当たるあたりで出会ったのがサシバ。初めての出会いでした。

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そして5月5日。
 もう一度サシバを見たいと同じ付近へ行ったところ、、、。

 まず、サシバはいました。彼は通り過ぎる車には無反応なくせに、写真を撮りたいと車を止めると飛び去ってしまうのでした。

 それよりも嬉しかったことが。
 ここは道路沿いに小川が流れていたのですが、その上の電線にヤマセミを相次いで2羽発見!! 想像以上に大きな鳥ですねぇ。サシバくらいはありましたかね。目が合ってしまいましたよ。いや、初見ではないのですが遠くで飛ぶ姿を見たことがある程度なもので大きさのイメージはできていませんでした。
 こちらもサシバと同じく車を止めると飛び去るの繰り返し。写真は撮れませんでしたが、撮れたとしても、止まっているのが上の写真のサシバの止まっている電線の延長線上なので、ナンなのですが。

 同じ電線上でみつけたのが、こちら。アオジの囀りだ!と思っていたのですが、良く見るとこれはノジコ?

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 まあ、警戒心の高いといわれるヤマセミは諦めて、山形方面へ戻ってきました。そして県民の森経由で帰ろうとしたときに見つけたのが、イカル。
 写真を撮ったときよりももうすこし手前でも見つけていたのですが、撮れませんでした。結果こんなに小さくなっちゃって。(あ、トリミングしたのでもう小さくないですね)。

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 そして、最後の最後山形市を見下ろす荻の窪あたりでは、久しぶりにコサメビタキに出会いました。う~ん、相変わらず地味だけど可愛いね。

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<後記>
 念願だった連休中の飛島には結局行けなかったけれど、それなりに充実した数日だったと思います。
 さぁ、そろそろ今度はまだ見ぬコノハズクやブッポウソウ、アカショウビンなどを探す日々になりそうです。(連休中に頭上を「ブーブーッ」と鳴きながら飛んでいったあれは、ブッポウソウではないかと睨んでいるのですが、どうでしょう)。

 

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2008年4月28日 (月)

やっと出会えた

 今日はいい日でした。
 見たいと思っていた鳥3種に出会えたから。

 ノビタキが見たいと思って朝の5時に家を出発。山形市内を流れる馬見ヶ崎川を目指しました。が、途中ふと思い出したのが、川を渡ってしばらくいったところにある菜の花畑。私がよくお邪魔するブログ「きまぐれ探検隊Blog」で、毎年ノビタキの美しい姿が菜の花とともに写っているのを思い出したわけです。

 で、行ってみたら、、、、。

 いました。しかもカップルで。

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 いやぁ、嬉しかったですねぇ。姿を見つけた瞬間、ドキッとしましたよ。

 あとは、近くに来て欲しいと念じつつ無心にシャッターを押したのでした。

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 その幸せな時間は、しかし8時ころには徐々に終焉に。というのも、それまで花の上に姿を見せていたノビタ君が、なかなか現れなくなってきたのです。
 その後田んぼに降りたり、溝近くの土手に降りたりしているノビタ君を見つけた状況から考えるのは、日が昇って少し温度が上昇したことで虫が動き出したのではないかということ。まあ、それまでは彼らにとってウォーミングアップだったのかもしれません。

 最短距離およそ10mまで近寄ってくれたノビタ君でしたが、それはただの1度だけ。まあ、満足してしまったことや、その後現れなくなったこともあって、場所を移動してみることにしました。当初目指していた馬見ヶ崎川の河川敷です。

 私の好きなポイントに入ったとたん、目の前を横切ったのは、、、、。

 なんとキビタキでした。ここで再び、心臓がドキッ。「あっ、来てる!」。
 キビタキはここでは期待していなかっただけに、スッゴクあせりました。

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 しかし、まだ到着したばかりなのでしょう。ぜんぜん囀らない、いや地鳴きすらしないんです。一旦見失ったら、なかなか見つけ出すのが困難でした。彼は基本的に藪の下をチョロチョロしてましたし。上の写真は何度目かに見かけてようやく押さえた数カットのうちの1枚です。

 でもね、おかげでもう一ついいことが合ったんです。

 オオルリも発見したんです!

 「おおっ、オオルリも来てるんか。」

 キビタキが飛んでいったらしい場所の先で、時々良く響く声で鳴いていた鳥。キビタキの声ってこんなだっけ、などと思いながら目を皿にして藪を見ると、なにやら動く影があったんです。それがオオルリでした。

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 ここでもまた心臓がドキッ。
 イメージした写真は撮れなくとも、とりあえずまずは証拠写真でも、、、。と思ってシャッターを押しまくりました。

 枝被りなどがない、まともな写真はこちらも数カットのみ。
 ですが、まあ、良いじゃないですか。とにかくあの場所でオオルリキビタキが見られたということがわかっただけでも。

 それにしても、、、けさは本当に幸せな朝でした。

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2008年4月22日 (火)

なかなか出会えない

 本当はこの日はノビタキを見たいと思っていたんです。
 では何処でなら見られるか。そもそもまだいるのか。わかりません。

 まず行ったのは田んぼ。去年の秋にちらりと見たのも田んぼ。
 結局ノビタキは見つけられず、かわりにあちらこちらで声を聞き、姿を見ることが出来なのは、キジでした。

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 ケーッ、ケーッ。甲高いこえ。
 こっちからもあっちからも。

 鳴くたびに転びそうになってあわててバタバタするのは、以前に川崎で見たキジと同じ。幌打ちとはこれのことでしょうか。

 ノビタキに出会えず、あそこならと思い出したのが、先週行った山の中腹の野原。ミズバショウがそこここで花を咲かせる半湿地。前日の雨で随分とたくさんの水が流れていました。
 そこで見つけたのは、カシラダカの大群でした。数百羽いたのは確かでしょう。あんなに大きな群れは初めて見ました。でも警戒心がとても強く、撮れたのは数カットだけでした。

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 ああ、夏鳥や旅鳥にはいつ出会えるんだろう。

 

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2008年4月21日 (月)

山腹の春

 先週ミズバショウやフクジュソウを見つけたあたり。小高い山の中腹にあって、とても素敵な場所だったので、また行って見ました。

 フクジュソウはもう花が枯れはじめていましたが、代わりに初めて見る花が咲いていました。

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 これがショウジョウバカマと知ったのは、ようやく今日のことでした。どこかで聞いたことのある名前。でも、昨日図鑑で調べてもわかりませんでした。
 紫色の花で調べていたのが失敗でした。図鑑は赤い花のところで載せていました。

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 私には、どう見ても紫なんですが。どうも赤っぽいのや白っぽいのもあるらしいです。
 飲みすぎに注意して、が花言葉だそうです。???。よくわかりません。

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 先週群生地で綺麗に咲いていたミズバショウたちは、今度はそのあたり、いたるところで白い花を咲かせていました。

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 雪解け水の水溜りで見つけたのは、カエルの卵。
 まったくなんのカエルのだか、私にさっぱりわかりませんが、かえるの卵。

 地面が水を吸い込んでしまう前にカエルになるといいね。

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 標高差はたいしたことはないと思うんです。けれど麓に下りてくると、こちらは春も佳境。あるいはすでに旬を通り越したという、そんな雰囲気です。
 土筆がこんなに大きくなって、、、。

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 やっぱり、春はなんだか微笑みこぼれる季節ですね。

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2008年4月15日 (火)

春の花

 ここのところ、あちらこちらのブログで春の花が咲き誇っていますね。

 影響されやすい私は、先日の日曜日、いつもの超望遠レンズをマクロレンズに持ち替えて山辺町にある県民の森近くに行ってきました。

 山道とも農道ともつかぬ道を走っていると、民家のある庭の端っこに見慣れぬ黄色い花が。初めて見るフクジュソウです。

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 でも、なんだか写真で見かけるのとは少し違うような、、、。
 よく見かけるのはBSアンテナよろしくカパッと開いたフクジュソウなんですが、これはかなり小さな、つぼみに近い花。でも、まあ多分フクジュソウに間違いないと思います。

 そして、今回見たかったミズバショウ。
 先ごろからちょくちょく、道路端の清水流れるところで咲いているのは見かけていたんですよね。そういえば県民の森に行く随分手前に「ミズバショウ群生地はこちら」というような看板があったよなぁ。では行ってみるべい、と出かけた先に、咲いていました。

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 それにしても、、、。
 「夏の思い出」(?)の曲のおかげで、私はミズバショウはてっきり夏に、尾瀬のような高原で咲くものだと思い込んでいました。実はこんな時期から咲くものだったとは。

 そして、帰り道で見つけたのはキクザキイチゲ。紫のと白のと。Img_7524s
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 細くてはかなげなのにしっかりと咲いている。大群落を作ることもなく密集もせず。かといって一本で独立しているわけでもなく。そこ、ここにポツポツと咲く様子は、何処となく孤高の雰囲気を持っていて、不思議な花ですね。
 そしてこの紫と白。モノトーンの雪景色から色が戻ってくる過程には、このくらいの色彩がちょうど良い色合いです。
 去年覚えたニワゼキショウも忘れませんが、この花も、今後好きな花の一つとなりそうです。

<メモ>
 いやはや、花の写真は難しいですね。正直言って、鳥や動物とは全く違う性質の写真の難しさです。相手がじっとしているだけに、撮るもののウデの差がたちまち写った写真に影響する怖い世界です。構図も露出も、何度でもやり直せるだけに、根気の弱い私には、けっこうな時間撮っていたわりには、あとで気に入った構図の少ないことにも情けない思いが致します。
 とは言え、一枚でもいいのが撮れたらいいか、という諦めにも似た心境で撮っていたのでした。

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2008年3月28日 (金)

白竜湖畔

 白竜湖の良い点は、広い田んぼのど真ん中にあることです。そしてところどころに田んぼ数枚分のハンノキ?の林が残してあったり、他の植物が生えるところが残してあったりするんです。その場所へ行くには田んぼの間の未舗装路を行くしかなく、ふつうクルマは通りません。

 そのうち、湖水から一番近いハンノキ林がアオサギのコロニーになっていました。ど★れどれさんからコメントいただいたように、ここはサギのコロニーとして有名なところだそうでです。

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 上の写真は木2本分くらいですが、実際には同じような状態が20本くらいの木で起こっていました。アオサギをあんなにたくさんまとめてみたのは初めてでした。

 そのコロニーでは、オスが?せっせと木の枝などを運び、メスが?それを受け取って巣を作るという作業があちこちで行われていました↓。しばらくして卵を産んだり雛が孵ったりする頃には、もうすこし緑が増えて見えにくくなっているんでしょうね。観察しづらくなるでしょうが、その頃にももう一度見に来たいところです。

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 それから、田んぼのほうには小鳥たちがチッ、チッと急がしそうに移動して行ったり、田んぼに降りたり藪にもぐったりという姿が見られました。

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 ↑こちらは、今シーズンは今になって初めて見ることができた赤い鳥、ベニマシコ。この子たちはいつまでこのあたりに残るんでしょうね。ひょっとして繁殖もするんだろうか?

 ↓こちらは(たぶん)オス。やっぱり色がメスに比べると濃いですね。ピンボケですが、今シーズン初見の赤い鳥ということでご勘弁ください。

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 ↓そしてこちらはオオジュリン。こちらもかなり可愛いんです。

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 そしてケリ。
 白竜湖のケリは有名なんだそうです。なんでも、ここで繁殖をする個体もいるとか。
 今回はあわせて3ペアを見ることができました。見たのはすべてペア。だだし、写真のこいつ↓は相手がいるのにかなり離れていて、なんだか背中で語るモノノ哀れが渋いですねぇ。

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2008年3月25日 (火)

白竜湖

 かねてより気になっていた、山形県南陽市の白竜湖に行くことにしました。

 ここのところ暖かい日が続いているのですっかり油断していましたが、この朝、道路の温度標識はマイナス2度。到着した朝6時過ぎ、湖面には朝霧が立ち込めていました。

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 白竜湖はあまり高くない山に囲まれた、谷あいにあります。山形市から国道を南下し、小さな峠を越えたところにある小さな湖です。
 それまでの道程ではほとんどなかった霧が、この谷間だけにかかっていました。きっと湖の水温と、空気が溜まるこの地形が影響しているのだと思います。
 もう日は昇っている時間帯なのに、山が邪魔をして光がなかなか当たりません。何処となく幻想的な雰囲気が漂うのは良いのですが、軽装による寒さと霧でピントが合わないのとで、難儀しました。

 やっと日が差してきたっ!と思ったときにハクチョウたちは餌場へと出発です。

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 しかも、一旦晴れたと思った霧が、こんどは先程よりも濃く深く再び覆ったのです。

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 ほとんど何も見えない状況が、かなり長い時間続きました。
 体が冷えて集中力が途切れがちになります。一旦諦めて車まで戻ることにしました。

 で、こういうときに限って撮りたかった鳥たちが出てきたりするんですよね。なかなか車まで帰ることが出来ませんでした。ようやく車にもどったときは、大げさでなく、ホッとしました。

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<撮影後記>
 初めて行った白竜湖は、なかなか手ごわいところでした。
 雰囲気は良くて基本的に気にいったのですが、撮影にはあまり向いていません。
 といういうのは、実はこの湖の周囲の環境のせい。先ほど言った「丘」は麓から天辺まで果樹畑となっているのです。それからすぐ近くを走る幹線道路。ハクチョウが何処をどう飛んでも、人工物が写りこむのです。トラックやら建設機械やら、、、。ハクチョウなどのトビモノは、本来ならほとんど没にしたいところです。

 まあ、カメラアングルを上に向けないように気をつけながら、夏の小鳥を撮るには良さそうです。

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2008年3月22日 (土)

再会2シノリガモ

 「山形県は東北の日本海側」、というイメージをお持ちの方、多いのではないでしょうか。まさしくその通りなんですが、実はその海岸線は秋田に比べるととっても短いのです。
 その短い海岸線のうち秋田寄りの5分の4ほど(感覚的に)は、どちらかというと砂浜タイプ。新潟寄りの5分の1は岸壁タイプ。

 その岸壁タイプの海岸沿いを、以前他人の運転で走ったときに見かけたあのカモはなんだったのか。気になっていたことの答えが、今回の庄内ツアーで判明しました。

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 シノリガモです。そう、ウルトラマンガモで知られるカモです。
 去年の北海道ツアーで見て以来です。神奈川の海にもいることはいたらしいのですが、私は見たことがありませんでした。

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 しかし、相変わらずこの鳥はなかなか近くで撮ることが出来ません。警戒心が強いのでしょうか。上の縦の写真はトリミングです。
 この独特の意匠を、もうちょっとくっきり・はっきり撮りたいのですが、なかなか、、、。

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 この鳥、潜水が得意なカモなわけですが、頭から波を被るのは嫌いらしい。大きめの波が崩れるようなときには、大抵こうやって潜ってやり過ごしていました。
 そういえば、サーファーたちが沖へ向かって出て行くときに崩れる波が来たら、やはりこうやって潜ります。波頭は押し戻される力が強いからなんですが、やっぱりカモもそれが嫌なんでしょうね。

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 本当に撮りたかったのは、数羽がこちらを向いたまま、波の上をこうやってプカリと浮いて越えていくシーンだったのですが、、、。
 イメージの中ではさらに欲張りで、もっと透明感のある青い波がキラキラと輝いて、カモたちも半逆光気味に美しく浮き上がる、そんなシーンでした。

 国道に車を幅寄せして止めていた関係上、諦めて早々に立ち去ったのでした。

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2008年3月21日 (金)

70-200mm

 今思い返してみれば、今回の庄内ツアーでは三脚を一度も立てませんでした。こんなことは滅多にないのですが、そうなった理由に心当たりが2つほど。

 一つは、今回は下見気分であったこと。庄内地方での鳥見が初めてということは書きましたが、鳥見以外でも酒田市や庄内町には足を踏み入れたことがなかったのです。
 もう一つは、というか、だ・か・らというか。70-200を30Dに付けていた時間が長いこと。500mmに比べるともともと手ブレは起こしにくい短い焦点距離のレンズである上にIS付き。しかも曇天とはいえ、開けた明るい水辺での撮影という、常に抱いている手ブレの不安をこの日は感じなかったせいだと思います。

 さて、上池下池を見たあと、初めての酒田市へ。目当ての一つは、最上川河口にあるスワンパークを見ておくことでした。

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 ここは、冬の間のハクチョウ飛来数が日本一だそうで、今シーズンのハクチョウがいる間に一度は見ておきたいと思っていたところでした。

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 まあ、ハクチョウはいるにはいましたが、ちょうどエサのモミガラ?を撒く時間にタイミングが合ってしまい、そのえさに群がる白鳥にあまり魅力を感じませんでした。

 でも、そんな状況でも可愛いのはカモたちでした。

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 つい、常に大勢の人々が思い思いの方向へ歩いていく、東京の渋谷ハチ公前交差点を思い出してしまう風景でした。

 で、話は戻るのですが、70-200mm。何度も言うようですが、ピントが早いのはほんとに嬉しいですね。おかげでこのスワンパークでは、これまでにほとんど撮れなかったような写真を何枚か撮ることができました。

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(飛び立ち直後)
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(下2枚、脇のほうから群れに混ざろうと飛んできたメス)

 まあ、良い写真とは決して言えませんが、とっさの飛びモノにこれだけ対応できるなんて、やっぱり嬉しいですよね。これまでどんだけ鈍い写真を撮ってきたのか、あらためて思い知ることが出来ました。

 最後は仲間から離れて一人たたずむウミネコ。
 もうちょっと水平の位置を考えて撮るべきでした。

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