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2006年2月 1日 (水)

ちょっと嫌なものを見た

今日、釣堀のオヤジがパチンコで鵜を撃ったのを目撃した。
彼は、どうせ当たらないだろうからと、しっかり狙って撃った。
そして玉は、鵜の頭に命中した。

鵜は一瞬もぐり、浮かんできたときには水面にぐったりとして、死んだように見えた。
幸い、しばらくすると再び頭をもたげ、ふらふらと水面を泳いで遠のいていった。
頭部右側から血をダラダラと流しているのが遠目からでもわかった。きっと長くはない。

Image1

Image2

ここ2週間ほど、カワセミを撮る為に私が通い詰めている池の背後にあり、水路でつながる釣堀でのことだ。市営の有料釣堀で、この時期寒ブナを釣りに来る人が絶えない。

湖ともいえる大きな池で、元貯水池だったそうだ。人工島には鵜やサギがコロニーを作り、夜になると多くの鵜がどこからか帰ってくる。松の木は鳥たちのフンで真っ白になっている。この鳥たちが、釣堀の結構大きな魚を丸呑みしている様子を見たこともある。

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管理人のオヤジは、いつもパチンコで鵜を追い払っていた。鵜は一瞬逃げるがしばらくすると何事もなかったかのように戻ってくる、イタチごっこだ。オヤジの気持ちはわからないでもない。

Img_7304_023

しかし、そこまでやる必要があったのだろうか。魚を取られても、オヤジの収入が減るわけではない。管理を任されているといっても、釣り券を売り、釣り場を清掃するだけのシルバー人材だ。責任感は認めるが、野鳥を撃ち殺す必要はない。どうしても問題が大きくなれば、市がコロニー自体をなんとかする。

ちなみにオヤジは、サギやカワセミは狙わない。これらも小ブナなどの小魚や小エビなどを食す鳥ではある。しかし、狙わないで結構だ。鵜も、狙わないでもらいたい。

今日は悲しい気持ちになった。

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気を取り直して、、、

今日はそんなこともあり、雨降りでもあり、気持ちの良い写真がほとんど撮れなかったもので(言い訳)、27日のストックから。(といっても、これらもマダマダですが)。

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下のほうの白いのは逆光による、これが多分「フレア」と呼ばれるものです。他の人のは知りませんが、私のレンズではけっこう頻繁に発生します。デジタル用にコーティングを設計した、去年新発売のレンズなんですけどね。でもまあ、これはこれで雰囲気かな、と。

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コメント

今日話を聞いてやってきました。すごく哀しい話・・・。そして、まったく許せません。カワウに何の罪があるのでしょうか。しかもここは「鳥獣保護区」です。それなのに、市の職員なのか嘱託なのか知りませんが、少なくとも市の関係者のはず、それがパチンコで撃つとはどういう了見でしょうか。あまりにも子供じみてます。知り合いに話しましたが、市長へ抗議メールを出すと言ってました。市はきちんと職員を教育してもらいたいです。

投稿: おっちー | 2006年2月 2日 (木) 16:54

やっぱりこういうときは、悲しい気持ちになるだけじゃだめなんですね。私も抗議すべきときは抗議しなくちゃとは思うのですが、なかなか行動に移せなくて。ちょっと反省です。

ところでおっちーさん、このブログの初コメントでした。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

投稿: みつわ | 2006年2月 2日 (木) 21:49

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