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2006年5月29日 (月)

新型新幹線???

 これがその、新型新幹線???です。

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 川原でみつけたあおむし。
 周囲1メートルの範囲に7匹いました。

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 脚が沢山ある虫は苦手なので最初はビックリしたのですが、あまりにも綺麗でひきつけられてしまいました。
 何のチョウになるのかわかりませんが、きっとアゲハチョウサイズでしょう。色も派手に違いない。上の写真の2匹は微妙に色が違うのがわかりますか。
 行動は大きく分けると、じっとしている個体と盛んに食ってる固体の2種類がいました。

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 でもこいつ、一体どこに眼があるのだろう??

 きのうは娘の運動会が雨で中止になったのに、午後からは久しぶりに日が差しました。こうなると家でじっとしていられなくて、家のあるアパートの裏手の川原へカメラを持ち出したわけです。
 雨の直後のフィールドは、さまざまな生き物たちがいつもよりも賑やかに動いている気がしました。
 但し個人的には、この時期の何かの花粉にやられているようで、目をこすり、クシャミを連発しながらの撮影となりました。

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2006年5月24日 (水)

鮎の遡上

 あと10日もしないうちに鮎釣りのシーズンとなりますが、当の鮎たちは今も盛んに川を遡っているようです。
 今朝、うちの裏手にある多摩川でその様子を見ることができました。10センチ前後に成長した稚鮎たちが次から次へとジャンプしていました。

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 ここは河口から15キロほどのところにある堰堤。遡る稚鮎にとっては初めての難関です。
 実はこの写真の2時間ほど前、息子と散歩に行ったときには、こうした様子は見られませんでした。
  2時間後は、ほぼ満潮時刻で、見た目にも水が増えていました。稚鮎たちはこのときを待っていたのでしょう。

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 川の対岸側には魚道もあるのですが、多くの稚鮎がこちらに集まってきます。しかしこちらは、45度くらいある傾斜を堰堤の上からあふれ出した水が勢いよく流れ出ているところ。多分酸素を水に取り込むための仕掛けだと思います。上から見る限りこちら側から堰堤の上に出られる可能性はほとんどなさそうです。
 見ていると、稚鮎たちはジャンプしたあとも、なんとか頑張って遡ろうとするのですが、傾斜の下3分の1も行かないうちに流れに押し戻されてしまいます。
 流れ込みには、これから飛ぼうとする稚鮎と、流され落ちてきた稚鮎たちがたまっていました。

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 多摩川で生まれ、東京湾で育った鮎たち。
 この堰堤を上りきらないと、成長したときに産卵に良さそうな瀬はありません。
 「おい、あっち側に行けば遡りやすいぞ」。そう言ってやりたくなる姿でした。

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2006年5月23日 (火)

念願のオオルリをゲット

 念願のオオルリをようやく撮影することができました。
 思っていた以上に美しい鳥でした。

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 今日のフィールドは朝から調子が悪く、先週撮影したミソサザイも声がするのみで姿を見られず。その他の鳥も鳴き声さえあまり聞こえず、これは昨日の突然の高い気温が影響しているに違いないと想像します。
 それでもあきらめきれず、別の沢へと移動してしばらく探すと、か細いながらあまり聞いたことの無い鳥の声が。声の主を探すと、聞こえてきたと思った方向より少し高い角度のところに、いました。オオルリです。
 おおーっ、、、やったーっ、いたっ、オオルリやんけ。

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(トリミング)

 そのときは撮影できないまま姿を見失うも、声は聞こえつづけています。
 オオルリは縄張りがあるので、だいたい同じ場所近辺に必ずもう一度出てくるはず。そう思ってまつこと1時間。暗い林の中にその姿を見つけ、撮影することができました。

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 彼の鳥は、ずっと口に芋虫をくわえたまま鳴き、移動していました。
 この鳥の習性をまだ良く知らないけど、あれは自分の縄張りにメスを呼び込もうとしていたのではないかと想像します。いわゆる縄張り宣言のさえずりではなさそうだし、鳴いている場所も梢でなく、林間の低い所でした。やってきたメスに芋虫をプレゼントしようと、そういうことだったに違いない。
 私が見ている間に、口にくわえた芋虫は、最初の一匹から最後は3匹まで徐々に増えていきました。

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(トリミング)

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(トリミング)
(7/7追記: 私が毎日HPにお邪魔する写真家さんによりますと、このオオルリは育児中だったのかもしれないということです。だとすると、給餌シーンが撮れなかったのが残念ではあります。でも逆に、私が給餌の邪魔をしていたのかもしれないと考えれば、これ以上深入りしなくてよかったとも思います)

<撮影後記>
 先週のミソサザイや、今回のオオルリを撮影していてつらいのが、シャッタースピードです。私のレンズは開放でf.6.3なのですが、それでは解像度が悪いため、最近は絞り優先オートでf.8で撮るようにしています。でもそうすると、林の中では晴れた日でもシャッタースピードが15分の1秒とか、それ以下のスローになってしまいます。
 オオルリは意外と、ピシッと動きを止めるタイミングがあるので、あわせることができたときは今回のような写真となるわけですが、やはりつらい。カメラブレもあるかもしれません。
 解像度をあきらめてシャッタースピードを60分の1秒くらいで撮るか、スローシャッターで頑張るか。今後いろいろ試す必要はありそうですが、いずれにせよ、なんだかしょっぱいですねぇ。

 ところで次にオオルリを撮るのなら、スッキリした前景や背景で撮れるようにしたいものです。

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2006年5月18日 (木)

味噌っかすではないミソサザイ

 目下のところ、私のターゲットはオオルリです。あの美しい姿と声をぜひとも自分の目で確かめたいのです。
 しかしこれまでのところはフラれてばかり。先日聞いたあの声は、多分オオルリだと思うのだけれど、ついぞ姿は見られませんでした。

 その同じ日、初めて聞いた賑やかな囀り。意外と近い。声のするほうを見上げると、木の幹をちょこまかと動く影。それがミソサザイのものでした。

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(かなりトリミング)

 腰を落ち着けて、いいところに姿を見せるのを待つことにしました。
 一回目に発見してから見失うまでに、そのミソサザイは、木の幹から川原へ降り、対岸の藪に消えていったので、待ち場所は川原に設定しました。三脚の水平をあわせ、川原の大き目の石に狙いを定め、携帯椅子に腰をおろして待つこと30分。直径50mほどのところを移動しながらさえずっていたミソサザイの声が突然背後で大きくなりました。

 振り返ってみるとさっきよりかなり近い距離でさえずっています。
 慌てて立ち上がり、体を三脚の反対側に移動し、狙いを定め1枚、2枚、3枚。4枚目を撮ろうとしたところで、彼はまた藪の中に消え、見失ってしまいました。その3枚目が下の写真です。

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(20%くらいまでトリミング)

 さっきまでより近いとはいっても、あの小さな鳥を撮るにはまだ結構な距離。
 近くの岩に乗っかることを期待して、続けて待つことにしました。

 待つこと1時間。いいかげんに集中力が途切れ、沢の中に見えるヤマメの子どもや、水辺の苔にカメラを向けたりして、とうとう体とカメラの向きを180度入れ替えたとき、、、先ほどまで狙っていた岩の隣の岩に奴は降り立ったのです。
 慌てて元の位置に戻すも、後の祭り。ミソサザイをファインダーに納めピンをあわせているうちに、また彼は藪に消えてしまいました。後には声が聞こえるだけ。
 悔しい。とっても悔しいです。自分の集中力の持続が悪いことは重々承知していますが、今回のマーフィーの法則にはいいかげん腹が立ちました。

 それはそれとして、ミソサザイ。姿は小さかわいいけど、羽は特に綺麗なものでもない。でもあの声を聞くと、姿を見たくなりますね。写真を撮りたくなります。チビでおしゃべりだけど気になる、まるでうちの子どもたちのようです。

 その後彼は、私のいる川原を中心にしたようなに、あっちで歌ってはこっちで歌いと周りを囀りまわっていました。時には私のすぐ足元の藪にもやってきて、よくとおる歌声を披露してくれました。あのさえずりはやはり縄張り宣言なんでしょうね。
 でも、だとすると縄張りは以外に小さい範囲でしかないことになります。直径50mあれば、食べていくだけのエサを確保できるということでしょうか。
 ちなみに周囲には他のミソサザイの声は聞かれませんでした。

 初見初撮りのミソサザイ。なかなかすばしっこくかわいい奴でした。
 次に行ってもあの場所にいてくれるかな。

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2006年5月17日 (水)

羽の構造色

 カワセミやキジの羽は、純粋な色素の色ではなくて、構造色だそうです。
 複雑な形をしていて、見る角度によって光の反射の具合が違うため、色が違って見えるという訳です。

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 とはいえ、こんな曇りの日ではあまり光の具合に変化が無いようで、胸の色などは黒っぽく見えました。図鑑によっては、キジの胸の部分は緑っぽい色で描いています。
 どうですか?そう見えますか?

Img_1808s

 ともかく、鳥にとってはいろんな意味で羽は生命線。どの鳥も羽繕いは必ずやります。
 カワセミをはじめ多くの鳥は、尾の付け根にある分泌腺から出る分泌液を体中になすりつけて、羽の撥水を保つなどの手入れをしているのだそうです。
  分泌液は、脂肪酸や脂肪、ロウが含まれているそうです。
 キジの羽繕いを見ると、やはり分泌液を使って塗りたくっている様子でした。

Img_1818s

 それにしても、キジ君自慢のビューティー・フェザー。
 メスがいなければ宝の持ち腐れだな、、、、と考えていたところ、前回の記事に頂いたコメントでは、メスが近くにいたとのこと。なるほど、それで彼の鳥はあの中州から外に出ずに暮らしているのだな。中州なので外敵の危険も少ないだろうし。

 最後にもうワンカット、今日の2枚目の後の、例のお間抜け君顔です。

Img_1809s

 <素人の発見>
キジがゲェーゲェーと鳴くときは直立不動の姿勢をするほか、目には幕がかかる。(キジも瞬幕というのだろうか)。大きな声で叫ぼうとする子どもが目をつむってしまうようなものでしょうか。

<後記>
 この日のキジ君。せっかく菜の花の前にいてくれたのだけど、なにせ天気が悪くハッキリしない。5月というのにこの曇天・悪天続き。どうにかなりませんかね。

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2006年5月11日 (木)

キジも鳴かずば倒れまい

 ようやく、カテゴリー「野鳥」での更新です。

 多摩川河川敷でみつけたキジ。
 ただっぴろい中州に一羽、さみしくたたずんでいました。

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 結構のんびりしたキジさんで、私が川原に降りても逃げる気配は無し。最終的には30mくらいでしょうか、かなり近寄ることができました。
 相方を呼ぶためか、カラスなどを警戒したのか、5分に1回ほど鶏が叫ぶときに似たような甲高い声を発していました。私がかなり離れたところか撮っていたときもそうだったし、見ている方向も違うので、私に対する声ではなかったと思います。

Img_1608s_1 

 こうやって、直立不動の姿勢で、朝礼の校長先生よろしく胸をそらし、ゲーッ、ゲーッ、と叫ぶのですが、、、

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胸をそらしすぎてバランスを崩し、後ろに倒れそうになって、おっとっと、、、、、。
その繰り返しでした。 ちょっと、おまぬけなキジさんです。

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 撮影は、雨が降ったりやんだりの合間でした。川原に行ったとたん発見して、雨が降り出すまでおよそ30分ほど。ラッキーでした。

 というのも、この3日間は会社が休みだったのにもかかわらず、ずっと降ったりやんだりの天気。昨日は悪天の中、オオルリを見たいと高尾山にでかけて一日中山の中を歩き回ったのたけれど、ガスの中でキビタキを見かけただけで、写真は撮れず。
 「ああーっ、もうこの際、川原のスズメでも撮るか」と出かけて発見したのが、このキジさんだったのです。しかも持ち時間は2時間。そこにいてくれたキジに感謝です。
 おまぬけなんて言って、ゴメンネ。
 ちなみに初撮りでした。

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2006年5月 8日 (月)

森の風景

 みなさんは大型連休はどのようにお過ごしになられましたか。

 私は先々週から仕事が忙しくて、会社に泊まりこむ毎日でした。
 ようやく休めた日に、「よし、オオルリを撮るぞ」と意気込んだのですが、結果はボウズ。
多分見当外れのところを探していたのだと思います。やはり一度は探鳥会などに参加して、どういうところにいるものか、学ぶべきなのでしょうね。

 あきらめて、再び足元に目を向けてみました。

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 仕方なく始めたとは言っても、やってみるとやっぱりこちらも面白い。
 木々の間から光が漏れ来て、全体は暗いのに暖かい感じや、鳥の声や折れた枝が地面に落ちる音だけが響くようなしんとした静けさをどうすれば表現できるか。
 以前に見た森の写真集などをイメージしてみるのですが、なかなかうまくいきません。

Img_1425s ヘビイチゴ
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 そしてまたまた、知らない花をたくさん写真に撮りました。

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オオイヌノフグリの紫色版といった風情の花
→調べたら「イヌノフグリ」でした。イヌノフグリはもともと日本に生えていたもので、オオイヌノフグリは大正時代の帰化植物だそうです。いまではイヌノフグリは山間部でしか見られないものとなったそうです。(日本文芸社「季節の野草・山草図鑑」)

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鳥で言えば「篭脱け」かも知れないスミレ?

 他にも紫色のふっくらした花房の花やムラサキケマンも撮りましたが、ブレブレだったり、あまりにも下手にしか撮れなかったので、次回撮り直したときにでも。

 あと、体力のつきかけたチョウとアリのバトルは結構面白かったです。
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 アリはチョウの頭から喰らいついたり、お尻のほうに回ったり。
 チョウは飛び立つこともできずに、倒れないように脚を踏ん張ってアリの攻撃に耐えるのみでした。バトルとは言えないか。

 この日鳥は撮れませんでしたが、久しぶりに車の音が聞こえない新緑の森の中で数時間を過ごすことができ、とっても気分の良い一日でした。
 しかし、、、これで4回?続けて鳥の写真から離れて掲載してしまったわけです。次回はなんとか鳥写真を掲載したいものです。というか、鳥を撮りたいです。

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