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2006年7月28日 (金)

ここ一週間の成果

 夜勤や早出などの出勤形態が多いため、1~2時間撮影しては、家に帰ると子どもらと眠りこけるという日々が、ここ一週間続いていました。ちょっと梅雨バテでしょうか(^^;

 きょうは一週間分、まとめてどどーんと。
 全部で13枚あります。さあ、頑張って!!(^_^)

▼まずは、24日(雨)洗足池。

 シオカラトンボも、さすがに雨の日は行動が鈍っていたようです。Img_5685s
(正しくはコフキトンボ 8/9追記)

 真っ赤なトンボ。どこかで名前を目にしたのですが、どうしても思い出せない。
普段は飛び回っていて撮れないのだけれど、やっぱり雨の日は苦手みたい。
Img_5698s

(ショウジョウトンボ ♂ ;8/9追記)

 一番いつもと様子が違ったのが、アブラゼミ。それとも弱っていたのかな。
 葉裏でじぃーーーーっとしていました。
Img_5718s

 一方、とても元気だったのがツユクサ。どんより暗い雨の中、ツユクサの青紫色が映えていました。
 でも、ツユクサの色は写真に撮るのが本当に難しいです。
 どの写真も、見たまんま、感じたまんまを撮影することを今のところ心がけているのですが、特に青紫色の花は思った色が撮れません。
Img_5708s

 ==あと9枚あります。==

▼続いて26日(ほんとうにひっっっっさしぶりの晴れ)。目黒区の公園。

 ギンヤンマがたくさん飛び回っていたのですが、彼らは疲れを知らない。絶対に止まらない。しかも飛行ルートは変幻自在。動きが速すぎて、とてもとても、私の腕では、、、(汗)
 いや本当に暑かった。
Img_5837s

 それに比べれば、ホバリングしてくれるこいつは、まだ撮りやすい。といっても、ピントが合ったのはほんの数枚。マニュアルでフォーカスしている間に別の花へ移動してしまいます。
 ○○ホウジャクと思われます。花は以前にもご紹介した(ような記憶がある)イヌヌマトラノオ。まだ咲いていました。
Img_5846ws 

 同じ花に来たのは、アオスジアゲハ。彼もほとんどとまらずに空中吸蜜、、と思うほどひとつの花に滞在している時間は短かったです。ずっと、頭と羽を動かしてせわしのない吸蜜でした。
Img_5888ws_1

 名前を知らないシジミチョウもトラノオに。実はこの場所でこのとき、この種がほとんど唯一の咲いている花だったんです。
 アリさん、お邪魔しまーす。
Img_5883s

(ツバメシジミ  8/11追記)

 そして次はキタテハでしょうか。
 写真ではわかりませんが、どの個体も足が4本しか見当たりませんでした。推測では、前に突き出している口ばしのようなものが、実は前足なのではないかと思うのですが、、、、。どうなんでしょう。
 あともうひとつ、こいつで面白かったことがあります。夜勤明けで私が汗臭かったのか、手の甲だの服の上だの、ところかまわず止まってくるのです。払っても払っても私の汗を?吸おうとしていたのでした。そういうもんなのでしょうか。
Img_5914s

  ==もう少し。あと4枚です(x_x)

▼そして27日(どんよりした曇り)は出張の代休。県内の道志川へ。

 なんとなくバイクで足を伸ばしてしまいました。おかげでカワトンボを見ることができました。
 イトトンボを大きくしたような形。美しいですね。上がオス。下が産卵中のメス。メスの葉っぱの先に小さな黄色い点が見えると思います。卵ですよね。
 でも、、、カワトンボは清流に突っ込んで産卵するのではなかったの???
Img_5976s
(上 ミヤマカワトンボ♂、 下 ミヤマカワトンボ♀ ;8/9追記)
Img_5968s
(このメスの動きはクリーニング行動、だそうです。詳しくは下のTOMOさんのコメントを)

  ==あと2枚でゴールです==

▼最後に本日28日(雨が降り出しそうな曇り)は再び、洗足池。

 モノサシトンボ君はもう顔なじみで、近づいても逃げません。
 というのは勝手な思い込みでしょうが、ともかく、いつも同じ葉っぱの上で休んでいます。水辺に垂れた草ではなく、木です。どなたか、木の名前わかる方、いらっしゃったら教えてください。
 きょうは、あまりに暗かったし挑戦もしてみたかったので、キスデジNに内蔵のストロボを使ってみました。あれやこれや調節して、ようやく適度の明るさにできましたが、なぜかホワイトバランスがめちゃくちゃです。
Img_6004s

 そして前回お約束した、公園のほのぼの風景。
 近所の方の、本当の憩いの場となっている様子がとてもよく感じられる公園です。
Img_6009s

  ==おめでとう、ゴールです(^o^)/~~==

 一週間の成果一気出し。すみませんでした。
 もうちょっとこまめに更新するよう努力します。
 ストックしておいて、あとで小出しにしてもいいのですが、仕事柄、鮮度の悪いものはできるだけ避けるようにしたいもので。(だったら尚更、こまめに更新しろよというお叱りはご勘弁を。)

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2006年7月23日 (日)

帰宅

 19日に出張から帰ってきて、ようやく今日、わずかの時間ですがフィールドに出ることができました。留守の間も訪問していただいた皆様、ありがとうございました。

 前回アップした「留守(続報)」では、珍しい鳥などの営巣や産卵の写真を撮るときの心構えなどについて、大変参考になるコメントを頂きました。その鳥が、どのくらいまで寄っても平気かは、個体差もあるでしょうし、やはり場をみながら判断するしかないのだとは思いますが、ひとつの判断基準を頂いたことで、今後かえって撮りやすくなったような気がします。ありがとうございました。

 さて、今日のフィールド。
 長い雨の合間のくもりの1日でした。

 このモンシロチョウたちは、雨の日はどうしていたのでしょうか。やはりこうして飛んでいたのでしょうか。
 きょうはいくつものペアがヒメジョオン?に群がっていました。

Img_5587s

 ↓こちらはショウリョウバッタ。まだ幼虫なんでしょうね。羽が生えていません。
 体の色がとてもきれいでした。思った色に撮れて、とても嬉しいです。
Img_5593s

 ↓このトンボは、前回の洗足池でのモノサシトンボと同じように見えますが、本当にそうでしょうか。体の脇の「へ」の字状の線がないことは、種の違いを示すものなのかどうか。
Img_5638s

 きょう出かけたのは、このブログを始めた当初通いつめていた等々力公園と、先日ご紹介した洗足池。等々力公園にはハスが咲き、洗足池では子どもらが水辺の生き物を採集する姿がほほえましかったです。そういう写真はまた今度、じっくり撮ったときにご紹介したいと思います。

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2006年7月12日 (水)

留守(続報)

 前の週に抱卵していたサンコウチョウ。
 ひょっとしたら、すでに雛が孵っているかもしれない。

 そんな期待にわくわくしながら現場に向かいましたが、、、、。

Img_5162s

 ご覧のとおり、巣はお留守。

 待っても待っても帰ってきませんでした。
 もう一人の鳥見人さんの待った時間もあわせると、少なくとも3時間近く巣には戻っていないことになります。どうしたのでしょうか。
 先週も、一旦飛び立って1時間近く巣に戻ってこない時間がありました。しかし、3時間以上とは、、、。
 巣を放棄したのだと思われます。

 原因はいくつか考えられます。

▼外敵に襲われた
 カラス・蛇がまず考えられますが、そのほか、このあたりにはタイワンリスがかなり繁殖 していて、鳥の卵も標的となることがあるそうです。

▼人のプレッシャー
 そうでないことを祈りたいですが、可能性はかなり高いと思います。
 ここは、関東ではかなり有名なサンコウチョウのスポット。前回私が写真を撮ったときはまわりに10人以上の鳥見人、鳥撮人がいました。それは平日でした。先週の週末はかなり人が来ていたと聞いています。そうした人間たちによるプレッシャーがないとは言えないでしょう。

 鳥を見たい、撮りたいという思いと、鳥へのプレッシャーはジレンマです。
 どこでどう折り合いをつけることができるのでしょうか。

 鳥のこと、もっと知りたいです。

※明日から1週間ほど出張のため、現地での状況によっては、コメント頂いてもすぐにお返事できないかもしれません。ご了承ください。
 
 

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2006年7月 9日 (日)

洗足池のトンボ

 普段は通勤のバイクで通り過ぎるだけだった池に、きょうはトンボを撮りに出かけました。
 トンボといえばオニヤンマとシオカラトンボと、赤とんぼしか知らない私ですが、最近きれいなトンボの写真を他所のHPで拝見する機会が多くなり、おいらもいっちょう、と考えた次第です。

 Img_4999s
 ここは、東京都大田区。自宅から多摩川を渡ってすぐの都市公園です。2日前の雨の日に何気なく訪れてみると、水辺にはガマが生えていて、意外といい感じだったのです。

 トンボ、いました。
 たくさんいたのは、黒っぽくて腹の部分や目に目立つ白い部分があるトンボ(追記:コシアキトンボ?)。そして沖にはオニヤンマクラスの大きなトンボ。どちらもとても動きが早くて、とても追いきれませんでした。
 そして現れてくれたのが、このトンボ↓。きっと○○イトトンボと呼ばれるトンボの一種でしょう。とても華奢で、体の青が印象的なトンボでした。
(追記:モノサシトンボ か ムスジイトトンボ?)

Img_5063s_1

 つかまっているトンボを何枚撮ったことでしょうか。かなり難しい被写体と感じました。
 ひとつは露出。背景と明暗の差が大きすぎて、トンボがうまく浮かび上がらないのです。
 もうひとつはピント。ふつうは鳥や動物や虫は目にピントを合わせます。しかしこの複眼というのが厄介で、焦点があっているのかどうか、自信がもてません。奥にあわせたり手前にきたり、行ったりきたりしていつまでも定めることができませんでした。
 どうにかこうにか見られる数枚のうちの1枚がこれ↑というわけです。

 しばらく撮影をねばっていると、こいつと同種と見られるトンボが2匹つながって飛んで来ました。そして目の前で産卵を始めたのです。これは幸運でした。

Img_5095s

 人間的な視点で見ると、なんだか無体な産卵ですよね。
 オスがメスの首根っこを押さえつけ、羽を羽ばたかせもせずにメスの上に仁王立ちなんて。びっくりしました。でもまあ、こういう習性なんでしょうね。
 そして、これ↓をみると、なんだかちょっとホッ。オスが手を合わせて「元気に生まれてくれよ」とか言ってそうに思えてきました。

Img_5088s

 今改めて見ると、腕組みして、まさしく仁王立ちに見えてくるかも、、、(^^;
 それにしてもこれ、どういう意味があるのでしょうね。
 この2匹と、最初に撮った1匹が遭遇したとき、最初の奴がちょっかいを出そうとしていましたが、仁王立ちのオスが撃退していました。そういうことと関係があるのかも知れません。

 この2匹が行き過ぎた後、あらためて周りをよく見てみると、水面に浮かんだいくつかの葉っぱには無数の卵が。そういえば先ほどの黒地に白(黄色っぽくも見えた)のトンボも、しきりと水面を叩いていたっけ。まるで囲ったのはそれぞれ違う種類のトンボの卵と思われます。
Img_5072_1s
(マウスで丸を描くのが下手くそですみません^^;

<撮影後記>
 都心のため池風の池だったのでこれまで敬遠していたのですが、意外と水もきれいで生き物もたくさんいる気配でした。ちょっと気になったのが、池の亀も鯉も、人を見かけると寄ってくるんです。あんまり馴れ馴れしいのも、気持ちいいものではないですね。

 いずれにせよこの池、わずかに自由時間があるというときに、ちょくちょくお世話になるとしましょう。

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2006年7月 3日 (月)

初見初撮りの鳥

 さて問題です。真ん中あたりに写っている青いものは何でしょう?
Img_4888s

 とても暗い林の根元で虫を捕まえようとしていました。構えていた三脚を動かしたくなかったのでカメラだけ取り外して撮影するとご覧のとおりの結果に。
 青い目と長い尻尾が特徴です。

 答えはこちら↓。
Img_4895s

 サンコウチョウでした。
 三脚は巣に向けたまま動かしたくなかったのです。巣ではオスとメスが交代で卵を抱いていたようです。
 ↓こちらはオス。
Img_4947s

 きれいな鳥ですね。体は背中側全体が黒っぽいのに青い目と嘴がほんとに目立っていました。
 でも実は私がもっと感心したのは、巣の美しさです。宙ぶらりんの細い枝に、きれいなお椀型の巣が作られています。デジスコをしていた方によると、サンコウチョウの巣は、杉の皮やコケをクモの巣で絡めてあるそうです。設置場所は、多分、ヘビやリスに襲われないようにだろう、とのことでした。

 そしてこちら↓がメス。
Img_4878s

 オスに比べれば地味ですが、青い目は同じ。尻尾は普通の長さでした。
 この写真はちょうど、卵を転がすところだとおもうのですが、少し立ち上がったところでした。そうでないときはもっとすっぽり巣に収まっていて、下から見上げる格好の撮影では、顔と尻尾の先っちょしか見えませんでした。

 今回撮影して、この鳥に惚れました。容姿、声、夫婦による抱卵、芸術的な巣。どれをとっても一級品です。
 難点は暗い森を好むことぐらいでしょうか。
 この日の撮影でひとつ不満なのは、オスもメスもまともな全身写真が撮れなかったこと。2枚目は尻尾がちゃんと写ってないですもん。ぜひとも近いうちにもう一度行きたところです。

 このほかにこの日撮影したもの。
 ネムノキの花がきれいに咲いていました。ねむの木は夜になると葉っぱが閉じるので、「眠い木」というところから名前がつけられているそうです。
Img_4850s

 私の姿に驚いて川に飛び込んだものの、遠くへは行かずにじっとこちらを見ていたカエル。名前はわかりません。500mmレンズで撮ると、立体感が出ませんね。
Img_4853_cls
(7/7追記:よくお邪魔するHPに押しかけて名前を教えてもらいました。ツチガエルだそうです)

 蝶を捕まえて、重そうにふらふら飛んでいたトンボ。ようやく枝につかまって、むしゃむしゃ食べていました。
Img_4972_trims
(トリミング)
(7/7追記:こちらはコオニヤンマ。食べられているのはヘビトンボのようだということです。)

 このフィールドは初めて行きましたが、一歩踏み込んだとたん鳥の声がとても近く賑やかで、生き物の気配をビンビン感じるところでした。素敵なところで、また近々行きたいと思います。その際はまた、ご報告しますね。

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2006年7月 1日 (土)

晴れ間の里山

 晴れ間がのぞいた日、先日の里山にもう一度行ってみました。
 バイクで20分。いい場所を見つけた思いです。

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 時間は4時ころ。カラ類やコゲラなどの鳥たちは結構鳴いていましたが、なかでも賑やかだったのはカラスの子。あまりにしつこい子どもに、ちょっとお母さん(?)、イラっときたようです。
 「母さん、何かちょうだいよ」「あんた、大きくなったんだから自分で見つけなさい」
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 そんなカラスの様子とは関係なく、ようやく出た少しのお日さまのもと、日向ぼっこをしていたのはカナヘビ。少し草陰で、ちょっと控えめに。
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 カエルの子は、やっぱり葉っぱの上で、じっとしていました。
「早く、みんなみたいに尻尾がなくならないかなぁ」。
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 初めて目にしたチョウチョ。モンシロチョウと同じサイズですが、ドットが多く個性的でした。(名前不明)
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 土手には木苺がなっていました。鳥だか動物だか人間だかがあらかた食べた後で、草陰の奥のほうの実だけ残っていました。初めて見る大きな粒でした。
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 ほかに見つけたもの。

 田んぼの側溝に数株生えていた、ウツボグサ?。
Img_4683s

 えっ、もうこの時期に咲くんだっけ?と思ったアザミ。私はなんとなく晩夏から秋の花のイメージを持っていました。
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 最初、田んぼの脇の道路を歩いていて、見えた紫色の花。トラノオに紫色の花がつくものがあるのかと思ったけど、ちゃんと名前のある別の花でした。多分、ナツノタムラソウ。図鑑によると、神奈川から近畿の太平洋岸に分布するということで、私はその境界あたりで見つけたことになります。
 ちょっと得した気分。
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