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2006年8月 3日 (木)

清里高原~アカハラ

 シリーズ2回目はアカハラです。

B_1 

 ハイキングコースを歩いていると、遠くで2羽の鳥の声がします。
 一羽は「キョキョ」という声で、どことなくアオゲラに似た感じの鳴き方。もう一羽は、か細く「ヒーッ」と鳴く、鹿の声のような鳴き方。2羽は互いに鳴き交わしているようで、互いに間髪いれずに鳴いています。

 遠くなので半分諦めていましたが、2羽は次第に近づいてきてくれました。しばらく待ってよく目を凝らすと、マツの葉の隙間から赤い鳥の姿がかすかに確認できました。アカハラでした。でも、私がよく見ようとすると、恥ずかしがるように、木の陰、枝の反対側へと隠れるほうにばかり移動します。ようやく撮れたのが、この写真でした。

 図鑑などでは、アカハラは「メスには眉斑がある個体も」程度の書き方がされていて、この鳥は、その珍しい鳥の1羽だったようです。
 似たような角度ですが、眉斑がよくわかる写真をもう一枚。

A_2

 そしてわかったこと。2羽だと思った鳴き声は、実はこの1羽の声だったのです。不思議です。2種類の鳴き声は、確かに別の方角から聞こえたと思ったのに。

<メモ>
 山の中では、声が聞こえた方角と見えた方角が違うと感じることが、ままあります。特に谷筋では、斜面に反射した声が本当の位置のようにはっきり聞こえることが多い気がします。それと、鳴きかたによって聞こえてくる方角が違うと感じることもよくあります。
 その両方にかつて惑わされた印象があるのがミソサザイでした。声はすぐ近くなのに、なかなか見つけられなかった原因は、彼の鳥が地味で小さいからだけでなく、この声のせいだったと思います。
 それとオオルリなどの澄んだ声の鳥は、鳴き声がした方角より、さらに目線を上に移して探すと見つけやすい気がしています。
 私は、こうしたことは単に錯覚ではなく、鳥が外敵から身を守るため意図的にやっているのだと推測しています。

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