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2006年9月30日 (土)

河川敷の朝

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 久しぶりに日の出前から起き出してカメラを構えてみました。
 子どもらに添い寝して、そのままこちらまで寝入ってしまった結果です(^^;

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 河川敷は芝生の上に朝霧が立ちこめ、いつもと違った表情でした。

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 手入れのされていない場所には天然の穀物。ムラサキエノコロでしょうか。 

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 エノコログサは「いぬころ草」から来ているそうで、穂の形が子犬の尻尾に似ているからそう呼ばれるようになったそうです。

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 ネコジャラシもエノコログサの別名だそうです。

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 こんなにおいしそうなのに、鳥たちがこれを食べている様子を見た覚えはありません。犬や猫を恐れているのでしょうか。

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2006年9月25日 (月)

渡り

 9月にがんばって撮ってきたシギチをちょっとお休みして、きょうは三浦半島へワシタカの渡りを見に行きました。バーダー10月号にも影響されたわけですが、そうでなくとも、一度は見てみたいと思っていたものです。

 現地には、ベテラン鳥見人さんたちがすでに数人にて、数をカウントしてました。
 シギチと同じく、ワシタカもほとんど区別が付かないワタシは、この人たちが記録している様子を聞いて、初めて鳥の名前がわかったような次第です。

 トビのほかに現れたのは、まずはハチクマ。これを含め、この日5羽がこの場所を通過していったそうです。
 写真は、はっきり言ってダメダメ。ピントさえまともに合いません。完全に自信喪失です(もともとたいした自信があったわけではありませんが)。
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(ハチクマ 右側はほとんど等倍トリミング)   

 サシバは全体としてはハチクマよりよっぽどたくさん通過しているそうですが、わたしが現地にいた数時間の間は、サシバの方が数は少なかったです。
 この写真のサシバは、渡り途中ではないそうです。我々の頭上まで来てホバリング、我々を観察しているかのようでした。幼鳥だそうです。
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 展望台(ここには都合よく展望台とトイレがある)を離れて山をほんの少し下ったところに、渡り途中のヒタキ類が来ているという情報を得て、帰りがけに寄ってみました。
 すると、いましたいました。私の大好きなヒタキ類。

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(コサメビタキ)

 う~ん、カワイイ。この胸のふさふさがたまりません。
 私はどうも、鳥に関して胸ふぇちかもしれません。

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(エゾビタキ)

 こちらは胸のしましまがあるのがおしゃれですね。でも私は胸は白い方が好きだな。
 で、このシックにまとめたおしゃれな後ろ姿はどっちでしょう?たぶんエゾだとおもうのですが。

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<撮影後記>
 この季節って、海辺も山も渡りの季節で、見る方も忙しいですね。来年はもう少し計画を練って鳥見に行かねば、見たいものを見逃してしまいそうです。

 ところで、4枚目の見返りヒタキが、私のEOSキスデジNの1万9999カット目。こんなに撮っているのに全然うまくなってませんね。俺って才能ないんだらうか。
 キスデジNはフォーカス性能があまり良くないため、鳥撮り用の超望遠ズーム(シグマ170-500・こっちもフォーカスが遅い)を使うときはマニュアル・フォーカスを使っています。このMFの精度がなかなか上がりません。つまり、上達しません。
 今日の場合、せっかくハチクマを青空バックで撮れるチャンスを、全部無駄にしてしまいました。
 やっぱりMFはあきらめて、もう少しフォーカス性能の良いカメラにステップアップした方がいいのでしょうか。30Dとか、1DMkⅡnとか、、、、。レンズもロクニッパあたり、、、。(追記/そんなレンズはありませんね。あったら10kg、200万円?)
 バカなことを考えるのはやめて、もっと修練を積まねば。

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2006年9月24日 (日)

タイミング

 今更ですが、シギチを撮るにはタイミングがかなり重要だということがわかってきました。この9月はシギチを撮ろう!と決めてちょくちょく干潟に出かけているのですが、潮の干満のタイミングに加え、風や時間などに苦労しています。
 少しでも時間ができると干潟に向かうのですが、あまりぱっとせず、更新が滞っていました。

 今回は前回以降の撮影分をダイジェストで。

 九州に大きな被害を出した台風13号が日本海を通過していた日。家の用事を終えてようやく三番瀬にたどり着いたときには、すでに満潮。ほとんどの鳥たちはすでに海岸から姿を消していました。
 幸い、ダイゼンの群れが何とか残っていましたが、みんな、風上である沖合を向いていて、ほとんど顔が見えませんでした。
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(風がやむのを待つ?ダイゼンの群れ)

 台風が通過した水曜日、夜勤を終えて多摩川河口へ。到着したのは正午前、潮が満ち始めるタイミングでした。残っていたのはサギ類とウミネコ、トウネンとソリハシシギだけでした。
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(ソリハシシギの行進)

 土曜日、再び夜勤明けで正午すぎに多摩川河口に到着。潮の満ち始めでした。ほかの鳥屋さんがいうには、もっと早い時間帯に干潮が重なると、ほかのシギチも多く見られるし、土手の桜並木にわたり途中のセンニュウなどが見られたということです。
 私の時間帯では種類は少なかったけど、おもしろい物を見ました。
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 ほかに誰もいなくてもこの子たちだけは姿を見せてくれる、トウネンの群れ。白いおなかがかわいいんです。しかし、突然飛び立ってしまいました。その理由は、これ。

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(チョウゲンボウ    トリミング)

 チョウゲンボウが何を狙っていたのかはわかりません。結局狩りらしいことは何もせずにただ、川を渡っていきました。2回、同じことが起こりました。渡りではないと思います。いずれにせよ、おかげでトウネンやソリハシはなかなか戻ってこず、潮だけが満ちてきて干潟から退散する時間になってしまいました。

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(青と赤   アオアシシギとアカアシシギ   トリミング)

 土手にあがってから粘っていると、干潟が完全に水没する少し前に現れたアオアシシギとアカアシシギ。前にもこの2羽の取り合わせをみました。仲が良さそうです。

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2006年9月17日 (日)

秋の足下

 オオタカを見に行った時、ふと足下の土手を見やると、秋だというのにこんなに可憐な野草たちが花を咲かせていました。

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(ツルボ  別名:サンダイガサ)

 大きな群落ではなく、土手にポツポツと咲いていました。
 うまいかどうか知りませんが、地下の鱗茎(りんけい)は食用にもなるそうです。
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 美しい白い花も咲いていました。
 顔を近づけて撮影していると、なんだかどこかでかいだことのある香りがしてきました。
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(ニラ)

 あのニラです。野草と言っていいのかどうか。
 でもツルボと同じ土手で、楚々とした姿で咲いていたのです。
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 鉛色の空のもと、ニラの白さが目を潤してくれました。
 私はこの花、好きです。

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2006年9月14日 (木)

訂正:×オグロ→○オオソリハシ

 前回の「ローアングル」にはたくさんのコメントを頂き、大変ありがとうございました。私がアドバイスをお願いして回ったようなものなのですが、、(汗)

 で、ショックだったのがオグロシギと思っていた鳥が、実はオオソリハシシギだということがわかったこと。
 間違った情報を載せて大変失礼いたしました。
 手持ちの図鑑を見たり他所のブログの写真を拝見したりして、この鳥の同定に関してはまあ確実だろうと思っていたものだけに、判別の難しさを改めて思い知りました。

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(オオソリハシシギ・冬羽? 9/3 三番瀬       トリミング)

 そこで、これまでの写真図鑑だけではだめだと思って、あわてて新たな本を購入してきました。定番の「フィールドガイド 日本の野鳥」(日本野鳥の会)。これによりますと、「類似種」とあり、多分同じ間違いを犯しがちだということでしょう。

 違いは、オオソリハシシギは▼嘴が上に反り、▼足が短く、▼飛翔時に翼に白帯が出ない。これに対しオグロシギは▼嘴がまっすぐで、▼足が長く、▼飛翔時に翼の白帯と尾の白と黒が目立つということだそうです。比較できる写真を探したのですが、これまでに撮った写真を良く見返してみまたところ、どうも、どれもオオソリハシシギだったようで、残念ながら比較はできません。

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(オオソリハシシギ  9/9三番瀬 )

 ピンボケ等ダメダメな写真ですが、のちの自分のため、あるいは他の誰か迷った人の参考のために、オオソリハシシギの飛翔シーン。確かに白帯はありません。

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(オオソリハシシギ・夏羽? 8/7  谷津干潟     トリミング)

 それにしても8月に見た印象では「赤っぽい鳥」のイメージだったのに、この一月でこんなにかわるもんですね。あと、8月のときは「確かに嘴が反っている」という印象を持ったものですが、これも見る角度などで変わるのでしょうね。まあ、今回は思い込みが間違いの一番の原因だと思いますが。

 種の同定とは関係ないですが、判別のベースとなるオオソリハシシギの嘴について。案外柔らかいのですね。
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(オオソリハシシギ 9/9三番瀬)

 これはオオソリハシシギが小さなカニを捕えたシーンを食べているシーンです。嘴の先端で捕まえたときは、カニの大きさに沿って嘴が曲がっています。それを口の中に放り込むときの動きでは上の嘴が反り返っています。飲み込んだ後が普段の様子。これだけ柔らかいからこそ、カーブしているであろう小さな穴の中に嘴を突っ込んで獲物を捕え、逃がさずに引っ張り出して食べることができるのでしょうね。

 今回は、皆様からコメントを頂き、調べなおして、本当に勉強になりました。
 このブログは、これからも皆様のアドバイスを得て成長していきたいと思います。引き続きご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。

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2006年9月10日 (日)

ローアングル

 前回の記事に頂いたコメントを受け、腹ばい撮影に挑戦しました。この一週間、どんな画が取れるか楽しみで、毎日わくわくして撮影にいける日を待っていました。

 結果は、なかなかいい感じ。ローアングルならではだと思う写真をご紹介します。

 ※なお、私のレンズはズームレンズなので今回は参考に焦点距離を書いておきます。数字はExif に記録された実測です。私のカメラではこれに1.6をかけた数字がフルサイズカメラ換算値になります。無記載は500mmです。

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 (餌を探しながら向かってくるトウネン。  焦点距離372mm)

 多分、カメラ位置が高いと、頭を低く下げて向かってくる鳥の表情をこんな風に押さえられないのではないかと思います。

 もう一枚。
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(集団で湯浴みするミユビシギ。トリミング)

 このサイズだと良くわからないかもしれませんが、水しぶきが良い感じではねました。ローアングルでなくても撮れるけど、見え方がこちらのほうが高くまで跳ね上がっているように見えるのではないでしょうか。 

 ローアングルだと、こんな↓写真も撮れたりします。
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(餌をついばむオグロシギ。  焦点距離232mm)

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(迫り来る巨神兵におびえるオグロシギ)

 さて、お気づきでしょうか。
 腹ばいになったことで、鳥の警戒が薄らいだのか、かなり近くまで寄ってきてくれました。1枚目のトウネンは、距離はたぶん10メートル弱。3枚目の写真は多分15メートル位じゃないでしょうか。これなら300ミリまでの望遠レンズでも撮れますね。

 この↓写真の鳥も近寄りすぎたのか、シャッター音に驚いてこんな表情。
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(オオソリハシシギ  距離は20mはあったと思いますが、、)

 一方、腹ばい撮影には、弱点もあります。
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 おわかりでしょうか。陽炎が時折濃くゆらめいて、クリアな映像の邪魔をします。
 この時は九月というのに30度を超えた蒸し暑い一日の正午前後でした。なんらかの加減で陽炎は強くなるのか、強く見えるのか。この写真はかなり影響を受けたと思います。

 もう一つの弱点は、腹ばい肘つき姿勢で三脚まで構えてしまっているため、鳥のすばやい動きには対応できないことでした。今回飛び立った鳥を、秒間3枚の連射で1枚目までしかフレームに入れられてませんでした。

<撮影スタイル>
 手に持っているものを熊手に変えれば潮干狩りができる、そんな格好です。
 それに、厚手のキャンプマット(銀マット)を持っていきました。腹ばいになるためです。
 三脚は使いました。ビーンズバッグは持っていないし、それだと撮影の動きに制約が大きすぎると思ったので、三脚を一番低く構えました。こうすると、ちょうどひじをついた高さにカメラを構えることができました。
 カメラやレンズに潮がかからないように気を使いました。

<撮影後記>
 立ったままの撮影では、背景が単調になりやすい。そこで前回はひざ立ちで撮影したのですが、中途半端でした。今回の腹ばい撮影は、良いと思います。
 鳥の撮影では超望遠レンズや長めの望遠レンズを使うので、どうしても背景は何がなんだかわからないほどボケてしまいます。ほとんどそんな写真ばかりです。
 それはそれでいいし仕方ないのですが、わたしは、適度に背景が写っている鳥の写真を撮りたいといつも頭にあります。
 今回腹ばいに構えたことで、200ミリ台であの大きさのオオソリハシシギが撮れたのが、自分のなかでは一番の収穫でした。
 

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2006年9月 4日 (月)

ワンダフル三番瀬

 今回は潮が干潮から潮が動き始める時間帯の三番瀬。時間は午前6時ごろから。人も少なくなかなかいい条件だったのだと思います。
 おかげで初見の鳥がたくさんいて、まさしく千鳥のようにあっちの鳥からこっちの鳥へふらふら撮りまくってしまいました。
 またまた今回も撮った写真の羅列になりますが、、、鳥たちがかわいいから許してね。

 まずは、今回お気に入りのシロチドリ。
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 ホントかわいいんですよね。なのでもう2枚。
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 続いてちょっと頭の意匠がおしゃれなキリアイ。
 日本へは旅鳥としてくるらしいですが、ほとんどは幼鳥だそうです。幼鳥の特色は赤褐色が強いこと。なるほどなるほど。
  今回は近くのおじさんに教えてもらいましたが、次に見かけても間違えないと思います。
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 白っぽい体がほかの鳥からかなり目立っていたミユビシギ。
 夏羽はもっと赤っぽい色なんだそうです。赤かったら、私にはきっとトウネンと見分けがつきません。
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 そのトウネン。これは冬羽です。これも夏羽はもっと茶色というか赤っぽい色をしているそうです。図鑑によると、実際にはこちらのほうが少し小さいらしいので、今回のように二種が一緒にいれば見分けがつくのかもしれませんが、、、、自信ないです。
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 ほかに、夏羽だと私には多分見分けがつかない鳥がダイゼンとムナグロだと思われます。 実際に夏羽の状態を見てないのでなんとも言えませんが。
 今回のこちらはムナグロの幼鳥だそうです。
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 そしてこちらはダイゼン。成長で夏羽が残っている状態だそうです。
 この2枚の写真でならば違いは明らかなんですが、、、。
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 今度は大型のシギ。これはオグロシギだと思います。
 シロチドリやキアシシギがうろうろする中で、目立ってました。
 別にこいつがずっと走っていたわけじゃないですよ。どちらかといえばおっとりおっとり歩いていました。
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 さらに大型のシギはチュウシャクシギでしょう。遠くに一羽いました。最初は「さきほどのオグロシギかな」ぐらいに思ったのですが、逆行のシルエットに口ばしが下に曲がっているような気がしました。双眼鏡でようやく、別の種だと確信したのでした(^^;
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 というわけで、今回はこんなにたくさんの鳥を初めて見ることができました。

 干潟というところは、一挙にたくさんの鳥が見られて楽しいですね。元来がずぼらな私は、ハマってしまいそうです。

 ただ、今回もそうですが、絵としてのバリエーションには難点があります。どうしても似たような背景、似たような構図になりがちです。それでもこの三番瀬は、干潟の上を歩いて鳥まで近づけるので、三脚をぎりぎり下げれば背景も変わり、まだ良いのです。谷津干潟とか多摩川河口のように土手の上から取る場所の場合、背景は土か水面のみ。光や水面によっぽど気を使って撮影しないと、面白くない写真になってしまいそう。
 また、たくさん鳥がいすぎて、今回のように自分が祭りを踊ってしまうことにも、気をつける必要が有りそうです。

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