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2006年10月 7日 (土)

嵐が去って

 実質的な台風とも呼べる嵐が去って、都心の公園は小鳥たちで賑わっていました。彼らはこれからの旅に備えて体力を蓄えているかのようでした。

 場所は、夏に私がトンボをしきりととっていた公園。大きな池もあり緑も豊富な都市公園です。夜勤明けて午前10時半頃。すでにこの日の鳥の出は「ピークを過ぎた」(別の鳥見人)ということでしたが、、、。

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 (ムシクイのどれか。エゾムシクイか。)
 この鳥はホント、じっくり撮らせてくれませんね。高い枝の葉っぱの向こう側をチロチロと飛び回っていました。枝から飛び立って、多分虫を捕獲して、また近くに戻ってくるという動作はコサメビタキなどと同じ。
 しっぽの短さが意外でした。

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 (エゾビタキ)
 特にエノキの木でよく見かけた気がします。この木が今赤い小さな実をつけているからでしょうか。エゾビタキは木の実を食べるわけではないはずですが、木の実には虫も集まってくるのでしょうか。

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 (コサメビタキ)
 今回は、コサメビタキとエゾビタキは、本当に違う種類なのか?と、本気で疑ってしまいました。それほど、いつも一緒でした。胸の模様のくっきり度(濃いエゾと淡いコサメ)が確かに違うのですが、雄と雌、あるいは成長と幼鳥ほどの差じゃないの?とも思えます。
 もうひとつ、未だどれがそうなのか識別できないのがサメビタキ。これだけ別種が一緒にいると、どれがそうだかわかりません。だって、いろいろいるんですよ。胸が白いのや淡い褐色の、はっきりした斑点になっているの。胸の模様の淡さがコサメとエゾの中間と言うことですが、周りの鳥見人たちは、あれはエゾだ、あれはコサメだとばかり言って、サメビだという声をついぞ聞いた試しがありません。実は彼らも見分けがついていないんじゃないかという考えも頭をよぎります。

 で、私がサメビだと疑っている奴がこいつ↓。見事にトンボを捉えました。
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 ね、かなり胸は淡い色をしているでしょ。白じゃあないですよね。
 誰か現場で「あれはサメビだ」と教えてくれないでしょうか。でないと、ほんと、コサメとサメビがどれほど違うのか、本や他人様の写真ではやっぱり実感できません。

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コメント

あのはげしい嵐の後で、こんな姿を見つけたらほっとしますね。
こちらでは北上していく春に渡りの鳥を見かけることが多いのですけど、行きと帰りは違うルートなのかしら。

投稿: ユキ | 2006年10月 9日 (月) 23:52

ユキさん、こんばんは
嵐のあとだけに、この日は鳥の姿が特に多かったような気がします。嬉しくなって、昼食も撮らずについ撮りまくっていました。
渡りのルートについてはまだまだ勉強不足で、まったくわかりません。最近よく見かけるこうした渡る小鳥たちが、いつ来て、いつ去っていくのかもよくわかりません。ボチボチ覚えていこうと思っています。

投稿: | 2006年10月11日 (水) 21:14

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