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2006年10月13日 (金)

嵐を連れて

 遅い夏休みをとって行った北海道遠征(ただし家族連れ)。先週の大嵐を北海道に連れて行ったのは我々かもしれません。しかし4日間の旅程では、晴れた日もありました。
 今回は自然写真を中心にした遠征日記①です。(②がメインになります)。

1日目
 くっきりと青空に浮かび上がった富士山を見ながら羽田をあとにした飛行機。降り立った女満別空港は強風と大雨でどうしようもありませんでした。しかし宿を予約してしまっていては仕方がない。知床半島のウトロまで、ただ、ただ、雨と強風にビビリながらのドライブでした。
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2日目
 テレビの気象情報によると、この日雨が残っているのは道東だけ。しかも知床あたりだけは一日中、天気が回復しないとの予報でした。それでも風はいくぶん収まっていたので、家族が起き出す前の早朝、出動してみました。
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 海はやっぱり大荒れで、ましになったとはいえ海上の風はなお強いまま。カモメたちは水面で休むこともできず、波に飲み込まれそうな低空をひたすら風に立ち向かって飛んでいました。
 陸では、川は激流。あんなに濁っていては、サケの遡上など撮れるはずもありません。きっと鮭も遡ってきてはいなかったでしょう。そしてヒグマを撮れればと期待していた知床五湖へと通じる道路は通行止め。

 空しく帰ろうとしたその帰り道、シカたちが慰めてくれました。
 彼らもびしょ濡れでした。昨日の一日、嵐の中をどのように過ごしていたのでしょうか。
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 結局、今回の旅程のメインだった知床半島をあきらめ、午後から天気が回復するという阿寒湖以西に向かいました。

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(オジロワシ?も鈍色の空を低く移動するのみ)

 西に行くにつれて、確かに天気は少しずつ回復に向かいました。摩周湖の南側あたりを通過する正午ころには、時折日も差すようになっていました。
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(神秘的な青が、思いがけず美しかった神の子池。摩周湖の水が伏流水となって地下を通り、ここから湧き出ているという。)

 そして、釧路湿原に来る頃には午前中の、あるいは道東の天気が嘘のように晴れ上がり、美しい風景を見せてくれました。
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(塘路湖のサルボ展望台への散策路と、そこで見つけたゴジュウカラ)
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(塘路湖からJRを挟んで反対側に見える沼)

 本来の予定では、釧路湿原にくることはありませんでした。
 2泊目の宿をキャンセルしてまで、予定を変更して大正解でした。
 この晴天は3日目にも続きます。そして、こちらも当初まったく予定になかったのに今回の遠征のメインとなった、タンチョウ撮影を堪能することができました。その成果は次回、このブログにて、、。(整理が追いつかず、時間がかかってます(^^;  )

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コメント

今日は本当に、お疲れさまでした(笑)。
北海道に行かれてたんですね。
ゴジュウカラ。まだ見たことないんです。。

投稿: maruma | 2006年10月14日 (土) 19:36

どんな状況でもカメラを持って出勤?する気迫が写ってますね。嵐の中の海の写真迫力あります。
木漏れ日の中の散策のショットも楽しそう。
続きが早くみたいです。

投稿: ユキ | 2006年10月14日 (土) 22:21

marumaさん、
きょうはお世話になりました。
北海道のゴジュウカラは、あそこの水場の人と鳥の距離と同じくらいまで平気でやってきました。アカゲラも近かったです。北海道って、やっぱり凄いところですね。

ユキさん、
さすがに、到着した日はほとんどカメラを構えられませんでした。風で何が飛んでくるかわからない状況でしたし。実は2枚目の写真は車のフロントガラス越しなんです(^^;

投稿: みつわ | 2006年10月15日 (日) 08:17

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