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2006年11月29日 (水)

夕暮れの鳥

 東京でももう、秋というより初冬と言った方がいいのでしょうか。日が落ちるのが随分早くなった気がします。
 いつもの河川敷も、午後の3時ともなるとずいぶん赤くなります。

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(コガモ)

 セキレイたちはそんなことお構いなしに、しきりと追いかけっこをしたり虫を捕ったり。
 つま先立った足下が可愛らしい。

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(ハクセキレイ)

 そして4時。対岸に行ってみると、すっかり土手や建物の日陰に入ってしまっていました。
 ヒドリガモたちはここで夜を明かすのでしょうか。

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(ヒドリガモ  向こうの空に見える点々はムクドリ)

 4時半。
 日が落ちたあと、真っ赤な輝きを最後に、あたりは急に色あせていきました。

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(ムクドリ  集団でしばらく飛び交ったあと、河川敷の藪の中で夜を過ごす)

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2006年11月27日 (月)

羽の色と化学塗料

 キンクロハジロもこの時期、どこの水辺でも見られるカモの仲間です。
 白と黒のツートンカラーに黄色い眼。ちょこっと垂れた冠羽がかわいらしい。この鳥をだれかに説明するとすれば、こんな風になると思います。

 ん?ちょっと待ってください。それ、ホント?
 よく見ると、ほら、、、緑っぽい色に見えませんか?

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 このときは、公園の池の上にせり出した桟橋から見てました。真上から下を通るキンクロハジロをみると、なんかいつもと違うのです。完全に冬羽になっていない個体だと思われますが、そのせいかどうか、全体に緑っぽい。
 時間は午後3時頃。足の速い冬のお日様の光は、すでに赤っぽくなっていたので、それが原因かもしれません。でも、いろいろ角度を変えてみても、その緑色は、とても自然に背中を飾っていました。
 ああ、そうなんだ。本当は真っ黒ではないんだ。
 小さな発見をして、なんだか嬉しくなりました。

 また別の日、同じ池の杭にカワウが1羽、陣取っていました。
 よく見る光景で珍しくもないのだけど、やっぱりいつもと違って見えました。

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 翼の色も背中の色も、黒じゃなかったんですね。翼の茶はともかく、背中は紺に見えます。
 ま、カラスでも光の加減で茶色っぽい色が見られたり紫色っぽく見えたりすることもありますが、それでもやっぱり、あれは「黒」なのでしょう。だから、このカワウの場合は、同じように「黒」の範疇かもしれません。 (それでもやっぱりキンクロは違うと思う)。

 鳥の羽の多くは(すべては?)構造色だといいます。色素による色の違いではなく、ミクロのレベルでの羽の構造によって色が異なって見えるということだと理解しています。
 だとしたら、尚更、その構造だけであれほど様々な色を作り出す自然の力のすごさを思わずにいられません。
 その構造のすべてを解明することが出来れば、たとえば自動車の塗装などに化学物質を使わずに済むようになるかもしれませんね。

<おまけ>
 先日コメント欄で書いた、ホシハジロのデザート迷彩。
 ここでご紹介しておきます。

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 どうですか?おしゃれな配色ですよね。
 迷彩というのとはちょっと違いますが、きっと枯れ草の多い河川や湿地では目立たないんだとおもいます。
 コメントをたびたびいただいているたまむさんではありませんが、カモのエクリプスって、いろいろあって楽しいですね。
 

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2006年11月25日 (土)

美しい羽

 では問題です。これは何でしょう。

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?????????????

 ピンポーン。多分みなさん正解。そうです。オナガガモを上から見たときの後ろ半分です。
 綺麗ですよね。
 最近、カモがマイブームなんです。

Img_4258s_2  公園だとすぐ近くで見られるため、遠くから見るときには気づかなかった美しさにハッとさせられます。

 中でも、いま見られる中ではオナガガモ。先日はメスを取り上げましたが、オスも美しい。カモの中でも、とりわけ気品を感じます。

 ピンっととんがった長い尾。黒一色にしか見えないつぶらな瞳。いいですねぇ。パンに群がる様子はちょっといただけませんけど(^^;

 また、泳いでいるときにはチョロっとしか見えない緑色の部分。次列風切りということになるのでしょうか。ホントに綺麗です。後ろ姿でよく見える首に書けての白いラインも素敵です。

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 公園や河川で冬になるとあまりにも多く見かけるため、逆にじっくりと見ない人が多いように思います。でもトータルで見て本当に美しい鳥。シジュウカラもそうですが、見ないともったいないです。

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<撮影後記>
 この公園でカモたちを撮るときは、いま、70mm-300mmズーム(シグマ)を使っています。暗いレンズですが、日の出ている時間帯であれば、遅くても3ケタのシャッタースピードは切れるので、被写体ブレは気になりません。
 しかしさすがに、換算で480mm。練習もかねて手持ちで撮っていますが、構図や手ぶれなど歩留まりが上がりません。手持ちで、あの重い600mmとか振り回して素晴らしい写真を撮る人がいますが、私から見れば神業ですね。
 最後の写真の手ブレの言い訳でした(^_^;

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2006年11月23日 (木)

猛禽に会いに

 居るところには居るものです。
 住んでいるところから多摩川沿いをバイクで遡って30分。東京都稲城市のこの場所は、いろんな種類の猛禽が来るところで有名な場所です。地元の人は、いつも来るオオタカにエジンバラだのエリザベスだのと名前を付けて、毎日のように観察しているようです。

 この日のメインはチョウゲンボウでした。

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(♀ トリミング)

 川を挟んで100メートル以上。トリミングは4倍くらいでしょうか。
 このチョウゲンボウは、晴れていれば毎日朝10時頃になると出勤して来て、この枯れ木か、もう一本の枯れ木に留まるといいます。デジスコをするかどうかは別にしても、フィールドスコープが欲しくなります。いや、マジで欲しいです。

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(ノートリ 左♂  右♀)

 この日はペアでご出勤。
 気まぐれで中州の柳に飛んできました。
 このペア、どちらかというとメスの方が活動的。しきりと飛び立ってはバッタなどの虫を捕らえていました。(超超望遠のプロ用ビデオ機材で撮っていた人に聞きました)。

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(トリミング)

 肉眼でもわかる気づいた点。飛び立ったあと、メスはオスが留まっているところを必ず驚かせてから、自分のお気に入りの枝に留まるのです。奥の枯れ木でも同じ。なぜだろう。
 とは言え、仲が悪いわけではなさそうです。
 カラスとの空中戦では、2羽が協力している様子が見受けられました。

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(両方トリミング)

 メインはチョウゲンボウでしたが、オオタカも居ました。私がそこにいる間ずっと。ただし、スコープで見ても点にしかみえないような遠方の森の葉陰。
 一度だけ、どこからともなく現れたオオタカが川を横切って、森へ入っていきました。

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(トリミング)

<撮影後記>
 ワシタカを見に行くといつも思うのは、500mmでは足りない、ということ。換算800mmですが、足りない。足りないと嘆いても、どうしようもないのですけどね。
 近寄る方法を考えるしかない、、、という当然の帰着点に落ち着きます。

<おまけ>
 すみません。
 先日来、種がわからずに頭を悩ませている鳥。この場を使って、わかる方のご助言をお願いします。

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 こいつです。
 多分カイツブリの仲間だと思うのですが、図鑑を見てもわかりません。頭が茶系、背中が灰褐色、そして喉だけ白い。こんな種が見あたらないのです。
 左の写真の手前の鳥はオナガガモです。大きさの参考になるでしょうか。
 わかる方、お願いいたします。


 

 

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2006年11月18日 (土)

秋の公園にて

 最近随分冷える日が増えてきて、いつも行く公園もずいぶん色付いてきています。そこで今回は少し趣を変えて、秋を意識して構成してみました。先日のオナガガモ♀を撮った日の写真に別の日の写真もあわせています。

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<後記>
 いかがでしょうか?写真、下手ですねぇ。ま、それはわかっていたことで、いいのですが、、、。

 今回、秋をテーマに構成しようとして、公園の広い風景のまともなのが一枚も撮れていないことに気が付きました。鳥ばっかり狙って撮るのもいいのですが、自分としては、周りにも目を向け、美しいものや気になったものはちゃんと撮っていきたいと考えていたのに、いつの間にか忘れていたようです。

 上手くはなりたいですが、そのことだけに囚われないようにして今後も写真を楽しみたいと思っています。

 

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2006年11月17日 (金)

つぶらな瞳に惚れた

 通勤途中の公園の池にカモの仲間が増えてきました。
 種類としてはオナガガモ、キンクロハジロ、カルガモの3種がほとんど+ハシビロガモらしいのが1羽です。でも、この時期ということがあるのでしょう。色がほんとうに様々です。

 で、しばらく眺めてみて気に入ったのが、オナガガモのメス。ものすごく可愛いんです。

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 カルガモなどに比べると、小振りのくちばしが短くて悪く言えば寸詰まり。顔全体がぷっくらと丸く、瞳が黒くてつぶら。ひとことで言えば、3歳までくらいの幼児のようなかわいらしさ。

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 も~う、よだれなんか垂らしちゃって。ダメでしょ!!
 でも可愛い。

Jpg_1 Photo_7

 池のある都市公園では、多くの場所で冬の水鳥たちがやってきて、近くの住民たちがパンなどのエサをやっています。ここも例外ではなく、鳥たちはすでに岸辺に立つ人がいるとエサを期待する目で近づくほど、慣れています。
 そのことの是非はともかく、これだけ近づいてくれるとレンズの中に収まりきれないほどドアップで撮ることが出来ます。これはいい機会です。撮らせてもらったよ、君のド・アップ。

 でも、一人佇む君も素敵だよ。

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<メモ>
 今回の撮影では、この公園の良さをもう一つ発見しました。それは、地面と水面の高さがほとんど同じに作ってあることです。何かの加減で水が2~3センチでも増えると、もう水浸しになるくらいの高さの岸辺も作ってあります。
 少ないながら私の経験と記憶では、大抵の公園の池はきちんと堀り込んであって、地面から水面まで20センチ程度はあるような気がします。ご丁寧に水と陸とを分ける境界には垂直の杭を何本も並べていたところが多かったと思います。

 岸辺が低いことがどう良いかと言えば、そこに座るなりしてカメラを構えれば、カモの目線に近い写真が撮れるわけです。そんな写真だけが良いわけではもちろんありませんが、そういう写真も撮れるということです。
 さすがにここでは腹這い撮影はためらわれましたが、いずれはそれも有りかと考えています。

 鳥は可愛いし撮りやすいし、、、。冬の水鳥の撮影、楽しみになってきました。

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2006年11月14日 (火)

ススキにカワセミ途中経過

 今朝、いつものところにカワセミを撮りに行ったのですが、出てくれませんでした。待ちを決めた場所がちょっと近すぎたのかもしれません。

 そこで、あまりお待たせするのもなんなので、途中経過として先日(前回よりもあと)撮ったものをアップすることにしました。

 撮影したのは薄曇りの日の日の出直後から。この日は到着するとすぐ彼はやってきました。

Photo_1

 おっ、ええやん。場所はOK。ちょっと光が弱いけど、朝の雰囲気が出ていて、まあこんなもんかな。
 背景の感じはなかなかええな。

 ほな、ズームイン。

Photo_2

 ちゃうちゃう、そうやないねん。悪くないけど、川が見えへんやん。

Photo_3

 よし、直立していたススキにカワセミが乗るとちょうど良い具合に垂れてきて、後ろが抜けて川も入った。
 そやけど、あちゃーっ。こんなに光が弱いのに、もう逆光かいや。カワセミに光が当たってへんのに、川面には薄く当たってんねんな。
 まあ、待っててもしゃーないから、ちょっと縦位置でも。

Photo_5 

 悪くないけど、、、反射の色がイマイチやなぁ。相変わらず、カワセミには日が当たらへんし。う~ん、日が悪いなぁ。こりゃ出直しやなぁ。。。。

 とまあ、ダイジェストで言えばこんな感じの撮影となりました。
 そのあと、日が昇ってカワセミにも光が当たった頃には川の反射もかなりきつくなり、結局逆光は解消しませんでした。光の色も、当然ベタッとしてくるし。
 カメラをもう少し下げて構図に対岸を多く取り入れるのが良かったのかもしれませんが、なかなかそれが難しい環境なんですよね。
 あとは時間帯を夕方に変える手があります。次はそれだと考えているのですが、最近ちょっとその時間帯に体が空かなくて、行けないでいます。

<おまけ>
 この日は、それでもいいこともあったんですよ。

 しばらくした頃、兄弟(多分)がやってきました。胸の色が鮮やかなオレンジ色になってはいても、幼鳥だったんですねぇ。どうりでこれまで、こっちで鳴いたと思ったらあっちで鳴くということがあったわけだ。
 それにしても、汚い環境ですね。

Photo_3

 もう一つは、ススキに留まっていたほうの奴が、いいサービスをしてくれたんですよ。

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 こんなにでっかく、まともにホバリングを、しかもピントまで合った写真を撮ったのは初めてでした。露出を補正する心の余裕はなかったので、後でかなり補正していますし、いずれにしろ背景の空の色は良くなかったですが、嬉しかったんです。
 さらに欲を言えば、これも空抜けでなくて背景が何か入っていればいいんですけどね。こっちが低い位置で撮ってましたんで、それはまあ、良しとしましょう。

 というわけで、今朝もダメだったけど、ススキの穂が残っている限り挑戦しようと思います。(ところで、どうもあの穂はススキではないかも、、、)

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2006年11月12日 (日)

渡良瀬遊水池に遠征した

 時期が少し早いかと思いつつどうしてもワシタカが見たくなって、初めて渡良瀬遊水池に遠征してきました。

 出発したのは午前5時前。遅くなったと思いましたが現地までは意外と近く、6時半頃には到着してしまいました。現地に着くと一安心。遊水池の上には濃い霧がかかっていて、もっと早く来ていても、結局鳥は撮れなかったでしょうから。

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 さて、どんな鳥が見られるのでしょうか。わくわくしながら遊水池内へ車を進めると、さっそくジョウビタキを発見。いい場所で鳴いてます。車の中からの方が、鳥が驚かないと聞いたことがあります。少しバックさせ、カメラを出そうとしているうちに、、、、残念、逃げてしまいました。
 待とうかとも思いましたが、なにせここは初めての場所。最初は広く動いて場所を把握せねばと思い直して、車を進めることにしました。
 葦原の間の道を走らせると、いるわいるわ、ホオジロやオオジュリンらしき小鳥。珍入者に驚いてワラワラと道路上から飛び立ったり、道路を横切ったり。でも、カメラを構えた時には全部いなくなっちゃっているんですよね。

 最初の目的ポイント、通称「鷹見台」をようやく見つけたのは何時頃だったでしょうか。もう、日は高く昇っていましたが、いました。初見のミサゴ。

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 とってもデカイ印象でした。飛んでいる姿はダイサギよりもデカイような気がします。トビよりかは、はるかにデカく見えました。実際にはそうでもないようなんですけどね。白い腹がそう見せるんでしょうか。それとも、初見の感激からでしょうか。
 でもね、正直言っちゃいますと、あんまりカッコ良くないんですよ。好みの問題でしょうけど、なんか白と黒茶のマダラ模様がね。この写真だって、なんだかカモメみたいに見えません?ま、それは私の腕が悪いんですが。

 それに比べるとカッコ良かったのはチュウヒですね。これも初見です。もし本当にチュウヒだったら。全然、識別に自信がもてないです。

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 どうですか?カッコいいでしょ?ちょっとピンボケだけど。
 エサを探して、葦原から3メートルほどの高度をずっと飛んでいました。

 こんなのも撮れましたよ。

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 この写真、よく見ると2羽いるんですよ。白い奴の目の前。向こうに向かって飛び立ったところです。留まっていたところを白い奴に追い出されたのかな。

 それにしても、この白い奴、ほんとうにチュウヒかな。
Img_3298_tris_1  どなたかわかりませんか?図鑑の描写とは色があまりに違いすぎる気がするんですよね。
←腹側もかなり白いでしょ。

 ミサゴにしては腹の白さが中途半端だし、チュウヒにしては白すぎるし、ノスリは背中側は白くないはずだし。

 そんなこんなで、朝11時をすぎると、こうやって飛び回っていた鳥たちもいなくなり、さきほど撮り逃していた小鳥たちを撮りに、また車で流すことにしました。ワシタカは夕方までおあずけです。
 初見の鳥や好きな鳥がたくさんいて、楽しめましたよ。

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 上の2種類は初見。ベニマシコとミヤマホオジロです。ベニマシコはけっこういました。でも葦原の中では、すっきり背景や全景の抜ける写真がなかなか撮れないんですよね。
 ミヤマホオジロは冬鳥として西日本に多いそうですが、北関東にいてもきっと不思議はないでしょう。温暖化も進んでいるし?

 そしてこちらは↓私の好きな、というかファンのとても多いジョウビタキ。

Img_3393s

 日の当たった葦原が背景なわけですが、こんなに逆光になるとは。これでもかなりパソコンで補正しているんですが、暗いですね。
 ほかに、ホオジロ、モズ、アカゲラ、オオジュリン、etc。ホント楽しめました。

 そして夕方。
 ワシタカの出は、朝に比べるとイマイチでした。コミミズクとか期待したのですがだめでした。いたのはお腹をすかせたミサゴや夕方のほうが活発な?チョウゲンボウ数羽。

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(トリミング 左の2つの点は多分ムクドリ ちょっかい出してました)

 このミサゴは何度も何度もホバリングを繰り返し、何度も急降下、何度も狩りに失敗して、最後にようやく大きな魚を捕まえて去っていきました。

 初めての渡良瀬遊水池は、とっても素敵なところでした。意外と近いし、これはまた行かなければなりません。次はコミミやハイイロチュウヒなどが出迎えてくれるといいのですが。

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<追伸>
 ススキにカワセミ、あんまりいいのが撮れません。ちゃんとご報告しますので、あんまり大きな期待をせずにお待ちください。

 

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2006年11月 7日 (火)

ススキにカワセミ①

 最近、河原の同じ場所にこだわって通っている理由。それは、先日たまたま撮影できたススキに留まるカワセミをもっときれいに撮影したいと思ったからです。(「カワセミが帰ってきた」10/22)。前回11/4の記事でご紹介したテントも、同じ目的でした。

 今回は夕方、テントを張らずに狙いました。

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 カメラを向けて待ちかまえた場所にやって来てくれましたが、、、。
 私が陣取った場所がうまくなかったですね。背景が枯れススキばかり。圧迫感があって、ごちゃごちゃしていて。
 縦にしたり横にしたりしてみましたが、基本的に、ススキに対し正面から撮ったのではだめだということがわかりました。

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 今回タイトルで①としたのは、近い将来には続編をご紹介出来るようにしたいという意味です。撮れる位置は限られていますが、なんとかもう少しきれいに撮りたいと思います。

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2006年11月 4日 (土)

テントから見える鳥

 またまたいつもの河川敷に、こんどはブラインドを張ってみました。
 といっても、鳥見用の迷彩ブラインドではなく、オレンジとグレーの派手な色したワカサギ釣り用のテント。冬に備えて、このテントにどれほどの鳥見効果があるのか、実験です。

 時間は午前6時から11時半まで。あたりが薄明るくなり始めた頃からのスタートとなりました。

 まず現れたのはカワセミでした。
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(距離15メートル程度か、テント効果不明)

 こうしてみると、美しくない河原ですね。ゴミだらけの上、留まっているのは木の枝ではなく鉄の棒です。カワセミにとまって欲しかったのは、別の場所でした。

 いつものモズも現れました。
Img_2719s_1
(距離20メートル以上、テント効果関係なし)

 いつもの背景と違って、今回のは朝焼けです。
 テントのある州からは完全な逆光。撮れたのは雰囲気だけ、、、という感じですね。

 テントの効果を感じ始めたのは、水鳥たちがやってき始めた頃からでした。
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(カイツブリ・20メートル、ウ・5メートル  テント効果か)

 カイツブリは私がこの場所で見たのは初めてでした。別の場所で見たカイツブリも、大抵が警戒心が強く、もっと遠かった気がします。カワウについては、まあ、近寄れますが、このときはテントの脇2メートルをかすめていきました。角度が悪く撮れませんでしたが。
 2種とも、こちらから近寄っていったのではこの距離まではけっして寄れなかったでしょう。

 しばらくすると、先ほどからあたりを飛び回って追いかけっこをしていたセグロセキレイとハクセキレイが近くに降りるようになりました。(なぜ、セグロセキレイとハクセキレイが、とは思いますが、2羽は「ペアのように仲良く」飛んでいる印象でした。)
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(距離5メートル程度・テント効果か)

 セキレイは、普段からこちらがじっとしていれば結構近くまで寄ってくる鳥たちではあります。しかし、テントの窓の無い側面で1メートル程度の距離でさえずっている気配が確かにありました。別の時に彼らが降りる場所を見ていると、だいたい同じ場所に降り立って休憩しています。仮にその場所に窓を向けて距離2メートルにテントを張っても、多分降りてきただろうという感触がありました。

 この日、一番テント効果を感じたのは、最終的にスズメの群れが来たときでした。
Img_2797s
(距離3メートル ほぼ間違いなくテント効果)

 これまでの経験では、河原のスズメの群れは決して10メートル以内には近づいてきません。こちらがじっと待っていてもいなくても関係ありません。たまに惚けた奴が足下に来ることはありますが(^_^)
 このときの群れは、私の目の前の草藪に降り立ち、草の芽だか実だかを盛んについばんでいました。草陰で撮れませんでしたが、草の根もと近くの水辺で水浴びもしてました。

<撮影後記>
 テントを張って待つのは、実は私の性分には合わないかと思っていました。でもやってみると意外と快適で、余計な周りが見えない分、かえって集中できる気さえしました。
 私のワカサギ用テントがゆとりの大きさだということも、長く待てた理由の一つかもしれません。150センチ四方で高さも150センチくらいあるため、座面が50センチ程度のいすに座って、伸びもできるし、足も伸ばせます。 

 そして、肝心の効果のほどは、まあ、ありました。少なくとも、身ひとつで待つよりも近くまで鳥が近寄ってきました。あとは、このテントをどうやって、さらに目立たなくするかです。お金をかけずになんとか工夫を加えてみたいとおもいます。

 本当に効果があるならば、、、これからの季節、力強い武器となりそうです。
 だって、テント自体はもともと、氷穴釣りに使っていたものです。岩手県の岩洞湖という、それはそれは寒いダム湖で、氷点下20度近くにまで下がった日でも上着を脱いで釣りができたのです。
 中でコーヒーでも沸かしながら、のんびりとお目当ての野鳥を待つ。そんな鳥見もたまにはいいな、、、なんて思っています。

 

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