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2006年11月12日 (日)

渡良瀬遊水池に遠征した

 時期が少し早いかと思いつつどうしてもワシタカが見たくなって、初めて渡良瀬遊水池に遠征してきました。

 出発したのは午前5時前。遅くなったと思いましたが現地までは意外と近く、6時半頃には到着してしまいました。現地に着くと一安心。遊水池の上には濃い霧がかかっていて、もっと早く来ていても、結局鳥は撮れなかったでしょうから。

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 さて、どんな鳥が見られるのでしょうか。わくわくしながら遊水池内へ車を進めると、さっそくジョウビタキを発見。いい場所で鳴いてます。車の中からの方が、鳥が驚かないと聞いたことがあります。少しバックさせ、カメラを出そうとしているうちに、、、、残念、逃げてしまいました。
 待とうかとも思いましたが、なにせここは初めての場所。最初は広く動いて場所を把握せねばと思い直して、車を進めることにしました。
 葦原の間の道を走らせると、いるわいるわ、ホオジロやオオジュリンらしき小鳥。珍入者に驚いてワラワラと道路上から飛び立ったり、道路を横切ったり。でも、カメラを構えた時には全部いなくなっちゃっているんですよね。

 最初の目的ポイント、通称「鷹見台」をようやく見つけたのは何時頃だったでしょうか。もう、日は高く昇っていましたが、いました。初見のミサゴ。

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 とってもデカイ印象でした。飛んでいる姿はダイサギよりもデカイような気がします。トビよりかは、はるかにデカく見えました。実際にはそうでもないようなんですけどね。白い腹がそう見せるんでしょうか。それとも、初見の感激からでしょうか。
 でもね、正直言っちゃいますと、あんまりカッコ良くないんですよ。好みの問題でしょうけど、なんか白と黒茶のマダラ模様がね。この写真だって、なんだかカモメみたいに見えません?ま、それは私の腕が悪いんですが。

 それに比べるとカッコ良かったのはチュウヒですね。これも初見です。もし本当にチュウヒだったら。全然、識別に自信がもてないです。

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 どうですか?カッコいいでしょ?ちょっとピンボケだけど。
 エサを探して、葦原から3メートルほどの高度をずっと飛んでいました。

 こんなのも撮れましたよ。

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 この写真、よく見ると2羽いるんですよ。白い奴の目の前。向こうに向かって飛び立ったところです。留まっていたところを白い奴に追い出されたのかな。

 それにしても、この白い奴、ほんとうにチュウヒかな。
Img_3298_tris_1  どなたかわかりませんか?図鑑の描写とは色があまりに違いすぎる気がするんですよね。
←腹側もかなり白いでしょ。

 ミサゴにしては腹の白さが中途半端だし、チュウヒにしては白すぎるし、ノスリは背中側は白くないはずだし。

 そんなこんなで、朝11時をすぎると、こうやって飛び回っていた鳥たちもいなくなり、さきほど撮り逃していた小鳥たちを撮りに、また車で流すことにしました。ワシタカは夕方までおあずけです。
 初見の鳥や好きな鳥がたくさんいて、楽しめましたよ。

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 上の2種類は初見。ベニマシコとミヤマホオジロです。ベニマシコはけっこういました。でも葦原の中では、すっきり背景や全景の抜ける写真がなかなか撮れないんですよね。
 ミヤマホオジロは冬鳥として西日本に多いそうですが、北関東にいてもきっと不思議はないでしょう。温暖化も進んでいるし?

 そしてこちらは↓私の好きな、というかファンのとても多いジョウビタキ。

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 日の当たった葦原が背景なわけですが、こんなに逆光になるとは。これでもかなりパソコンで補正しているんですが、暗いですね。
 ほかに、ホオジロ、モズ、アカゲラ、オオジュリン、etc。ホント楽しめました。

 そして夕方。
 ワシタカの出は、朝に比べるとイマイチでした。コミミズクとか期待したのですがだめでした。いたのはお腹をすかせたミサゴや夕方のほうが活発な?チョウゲンボウ数羽。

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(トリミング 左の2つの点は多分ムクドリ ちょっかい出してました)

 このミサゴは何度も何度もホバリングを繰り返し、何度も急降下、何度も狩りに失敗して、最後にようやく大きな魚を捕まえて去っていきました。

 初めての渡良瀬遊水池は、とっても素敵なところでした。意外と近いし、これはまた行かなければなりません。次はコミミやハイイロチュウヒなどが出迎えてくれるといいのですが。

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<追伸>
 ススキにカワセミ、あんまりいいのが撮れません。ちゃんとご報告しますので、あんまり大きな期待をせずにお待ちください。

 

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コメント

こんにちは。
楽しい一日でしたね。
記事を読むと楽しげな様子がよくわかります。
鳥ではありませんが個人的には1枚目の写真が好きです。
ひとつ質問ですが鳥の写真は何ミリぐらいで撮られているのでしょうか。参考までに差し支えない範囲で教えてください。
"ススキにカワセミ"は気長に待ちますのであまり気になさらないでください。

投稿: Koyapoo | 2006年11月12日 (日) 11:56

Koyapooさん、
いつもコメントをありがとうございます。

 私が持っている鳥撮り用のレンズは、シグマの170mm-500mmのズームレンズです。大抵の場合、500mm側を使っています。それと同じくシグマの70mm-300mmレンズ。晴れた日の公園や河原の散歩などには持って行って手持ちで撮ります。300mmでも意外に大きく撮れるときがあるんですよね。(先日のヤマガラはこのレンズでした)。尚、私のEOS KissDNでは、×1.6でフルサイズ換算の焦点距離になります。

投稿: みつわ | 2006年11月12日 (日) 18:37

こんばんは。遠征お疲れ様でした~。今年の渡良瀬はどうなるんでしょうね?ここ数年かなりヒットしているそうですが。。。ただその分、人もかなりの数だそうで・・・。

チュウヒでいいですよ。チュウヒはかなり体色が複雑なのでかなり難しいですが、ここだと沢山のパターンを観察できそうですね!!今回のこの個体の雌雄年齢はちと分かりません。
あっち向きで飛んでるもう1羽はチュウヒでない感じを受けました。

投稿: まさ@浦河 | 2006年11月12日 (日) 19:35

まささん、
 お助け、ありがとうございます。
 やっぱりチュウヒですか。シギチも識別が難しいですが、ワシタカも慣れるまでは修行が必要なようですね。ウグイス類も難しいし、こりゃ、やっぱりまだまだ図鑑が手放せないようです。

投稿: みつわ | 2006年11月13日 (月) 16:13

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