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2007年2月28日 (水)

神奈川へ

 ご無沙汰でした。

 とりあえず、北海道撮影旅行からは無事帰ってきました。
 んが、写真を沢山撮りすぎです。整理がつきません。

 あこがれの鳥たちにも合うことが出来ました。
 希望していて会えなかった鳥たちもありますが、まずは満足しています。

 エゾフクロウは、そんな、会いたかった鳥でした。

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 北海道に住む鳥好きの友人の案内がなければ、会えなかった鳥でもあります。
 いまは、彼に感謝しつつ、自分の下手さに嘆きつつ写真の整理に励んでいるところです。

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2007年2月21日 (水)

多摩川のオオタカ

 多摩川はあまり長い流域を持つ川ではありません。全長140キロ足らず。それでも清水が湧き出してから河口に至るまでには、少なからず周辺環境に違いが見られます。大きく分けると、ヤマメも棲む上流部の渓流・清流域と、両岸に民家やマンション・工場などが建ち並ぶ都市河川としての中流・下流域です。

 清流が都市河川の様子に変わって少し下ったあたりに、猛禽がわりと頻繁に出没するエリアがあります。
 風の強かったある日、久しぶりにオオタカが見たくなって、その場所・関戸橋下流側へと出かけました。

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 オオタカの出現に期待しつつホオジロやカワラヒワの群れを追いかけていたとき、対岸の藪の上をすーっと横切っていった陰がありました。オオタカでした。彼?は私のほとんど正面の対岸の木に舞い降り、あたりを伺い始めたのです。

 肉眼でもわかり、私のカメラでも撮影できて姿がわかるという距離に留まってくれたのは初めてでした。これまでは他の鳥見人さんのスコープなどで覗かせてもらうか、かなり上空でようやく確認できるか、でした。

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(あえてトリミング無し)

 ←コレは今回撮ったモノですが、大抵いつもこんな感じか、もっと遠かったのです。だから今回1枚目のような写真が撮れたのは、とても感激ものなのです。
 白い胸の羽がとても印象的でした。ふさふさモコモコしていて、とても柔らかそう。目の上の隈取りがまたカッコいいですね。

 このオオタカ、とてもお腹が減っていたようです。前日は風と雨のせいで、きっと狩りをしていなかったのだと思います。
 突然枝から飛び出して、こちら岸の川のギリギリに生えている葦原めがけて飛び降りてきました。カワセミも真っ青の急降下です。第一攻撃でした。失敗です。こちらからは葦で隠れて見えませんでしたがダイサギを狙ったようです。

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 逃がしてなるものかと第二、第三の攻撃をしかけますが、どれもスカ。
 私も彼の動きを逃してなるものかとシャッターを切りますが、こちらもほとんどスカ。唯一、上の写真は露出は大失敗ですが、ピントは大はずれはせず、鋭い目が写っていたので、ココにアップすることにしたのです。

 さて狩りに失敗したオオタカ。
 このあとテレを隠すかのようにしばらく飛んで見えなくなりました。
 しかしよほど未練があったのでしょう。木には留まりませんでしたが、何度も先ほどと同じようなルートを通って私の前を横切ってくれるのです。そのたびに撮ろうとするのですが、ほとんど失敗でした。

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(同じようなルートを進入してくるオオタカ)

<メモ>
 久しぶりの関戸は、やはり猛禽の鳥影が濃いと感じました。しかし見るのと写真に撮るのとでは大違い。
 こんなんで明日からの北海道どうするんだろう。オオワシの飛翔やタンチョウの飛翔シーンなどが全く撮れなかった、ということのないように、、、。

<ご連絡>
 というわけで明日22日から数日間、ほっかいどー道東の旅で~す。
 なのでコメントやメールを頂いても返事が遅れます。あしからずご了承下さい。

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2007年2月19日 (月)

三番瀬でオオジュリン

 ある種類の鳥を見たいと思って出かけ、集中して探しているときのほうが、別の「見てうれしい鳥」に出会えることが少なくないように感じています。昨日紹介したホオアカもそうでした。そしてこのオオジュリンもそんな具合に見つかりました。

 三番瀬に行く理由はシギチや海鳥を見るためなわけで、まさか砂浜の後ろの小さな葦原でオオジュリンが見られるとは思っていませんでした。なのでオオジュリンと意識して見て、そして撮ったのは初めてですが、ひょっとしたらこれまでは見逃していただけかも。

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 昨日も書きましたが、このところチャンスさえあればホオジロをちゃんと撮りたいと思っているものですから、今回は葦原をうろうろする小鳥にちゃんと双眼鏡を向けて確認したわけです。すると見慣れない鳥だったんですねぇ。
 しかももっとちゃんと見たいと近寄ったところ、ホオジロに比べれば許容距離が近く、10メートルくらいまでは寄れたわけです。

Img_9049s_1 Img_9055s 

 で、オオジュリン初心者の私としては、どなたかに確認して頂けるとうれしいのですが、上3枚の写真はオオジュリンですよね。
 そして、下の写真はシベリアジュリンでいいのでしょうか。初見の群れで2種が混じっているというのはあまりにもラッキーすぎて、半信半疑というところなのです。

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 私がシベリアジュリンかなと思った理由は涎掛けが黒いという一点だけで、他にどこを見て識別すればいいのかもわからないんですよね。しかし、この涎掛けについても個体差の範囲かもしれないし、、、。わかりません。でも、そうだったら嬉しいな。

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2007年2月18日 (日)

カメラの存在感 ~ホオアカ~

Img_8602_tris_1   以前にも書いたことがありますが、ホオジロがまともに撮れません。満足のいくサイズで満足いく構図を作り出す前に、必ず逃げられてしまうのです。

 ところが、カメラを持たずに双眼鏡だけで観察しているときに限って、わりと近くで、良いところに留まってくれたりします。「ああ~っ、カメラを持ってくるんだった」となることがしばしばあるわけです。では、カメラを持っていれば撮れたかといえば、多分やっぱり撮れないのです。

 カメラを持っているときに自分が出している「気」と、持っていないときの「気」の質が違うと言うこともあるかもしれません。
 でもむしろ私は、「カメラと三脚」というモノの存在感が、実は大きく影響しているのではないかと思うのです。
 70-300mmのレンズを付けて手持ちで撮っているときは近寄れても、170-500mmで三脚を付けて近寄ろうとすると近寄れなかった、という経験も思い返せばけっこうあります。

 ともあれ、身近な鳥であるホオジロさえロクに撮れないで、ライフリストばかり増えてもしょうがないという思いもあるわけです。そこで最近はたびたびホオジロ狙いで河原を歩くことが多いのですが、この写真は、そんななかで見つけたホオアカです。
 一生懸命ホオジロを探したから見つかったわけで、少ないと思っているホオアカも、実はけっこう近くにいるのかもしれません。

 私的には、これくらいの大きさや構図で撮れれば一応納得なのですが、、、。実を申せばこれもトリミング写真。しばらくはホオジロ探しの河原歩きを繰り返さねばならないようです。

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2007年2月16日 (金)

カモたちに異変? ~ヒドリガモ~

 カモたちが飛んでいった先に何があるのか気になって見に行ったんです。すると、最初は特に何事もなく、普通ののんびりしたカモたちの様子だったんです。

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 でもしばらくするとなんだかカモたちの様子が険しくなってきたのです。

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 やたらと羽ばたきが多くなってきたり、、、、

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 まるで仲間のカモに見せつけるかのように、偽傷行動のような動きをして騒いだり、、、

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 ついには女の子の上に男の子が乗っかってしまったり。

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 さらに女の子を助けに来たのか奪いに来たのか、他の男の子が割って入ろうとしてけんかになったり。

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 その後も、こうやってぴゅーぴゅー鳴きながら口げんかする様子が数カ所で見られました。

 まだ繁殖期でもないだろうに、どうしたことなのでしょうか。
 日暮れ前にはこういう行動をするものなのだろうか、とも思いましたが、これまで見た中ではこういう行動はあまりなかったので、尚更不思議な感じがしています。
 それともやっぱり、模擬ディスプレーといった感じのものなんでしょうか。

 ところで、↓これは、そうした中の1シーンで、確か起こっているときの様子なのですが、、、ヒドリガモが鳴いているシーンって、真正面から見るとカリメロ(ってご存じ?)のような可愛さがありますね。

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(トリミング)

(多摩川中流 シグマ170-500mm)

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2007年2月15日 (木)

飛び出し ~ヒドリガモ~

 ゆったりと昼寝をしていたヒドリガモたちが、同じ方向へパラパラと順番に飛び立ちはじめました。塒へ帰る時間なのでしょうか。

 飛び立つポイントがだいたい決まっているようで、何羽かの固まりずつ、ゆっくり泳いでそこまで来たらおもむろに飛び立つのです。だいたいその場所で待っていればよいのでその瞬間を待つのは、いつもに比べて楽でした。

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(トリミング)

 ちょっと遠すぎたのが難点でした(^^;

(多摩川中流 シグマ170-500mm)

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2007年2月13日 (火)

一日の始まり ~ミヤコドリ~

 日の出直後の三番瀬は、あと2~3時間で満潮を迎えようとしていました。
 最後の食事を急ぐように、ミヤコドリたちはせわしなくエサを探していました。

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 1時間後、赤かった海が青く変わり、最後のエサを口にしたミヤコドリは、まもなく堤防の上へと飛び立ってしまいました。

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<メモ>
 この時間帯、鳥たちはいつもより活動的だったような気がします。迫り来る潮の時間を知っているせいなのか、釣りで言うところの朝マズメだからなのか。すこしばかりあわただしい気分がこちらにも伝染したようで、シャッターを押す回数がいつもより多かったような気がします。

(三番瀬 シグマ170-500mm)

 

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2007年2月12日 (月)

バランス

 多摩川の中流、二ヶ領用水の引き込みの堰堤には、しばらく前からカンムリカイツブリがいます。カイツブリより大きい鳥で、ヒドリガモに混じって泳ぐ姿はちょっと優雅です。

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(いつも遠いところにいる。  トリミング。)

 午後、エサも食べ飽きたのか羽繕いを始めました。これが結構面白いのです。

 胸や腹を嘴で整えるとき、キンクロハジロだったら横にゴロンとして腹を空に向けるのはよく見る光景です。が、優雅なカンムリカイツブリは、そんなだらしのない格好は見せません。
 水面からできるだけ伸び上がって、いわば立ったような状態で手入れしようとします。

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(トリミング)

 でもいくら水鳥でも水面で立てるわけがありませんから、水中ではシンクロナイズドスイミングのように、足でバタバタを水をかいているのでしょう。この状態で前へ前へと進んでいくわけですね。それが見てるとかなりのスピード。
 近くにいたヒドリガモがぶつかれるおもったのか、大急ぎでよけていました。

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(トリミング)

 こちらは、どの鳥でもやる伸び。このときも相当立ち上がっていましたが、すぐに元に戻ったためほとんど進みませんでした。

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2007年2月11日 (日)

宮が瀬探検

 神奈川県丹沢の懐にある宮が瀬ダムは、関東の鳥見人たちの間では良いフィールドとして結構知られているようです。今年は、ベニマシコ、オオマシコ、ミヤマホオジロ、カヤググリなどが出ているそうです。
 あまりに良さそうなので、私も行ってみました。

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 が、しかし雨の翌日だからでしょうか。真っ青な空の良いお天気なのに、鳥はなかなか出てくれませんでした。
 今回は宮が瀬ダム沿いの旧道・早戸川林道を歩いた記録を。

Img_8749_tris ホオジロ<トリミング>

 ミヤマホオジロを見たいと、まずはホオジロの群れをもとめてダムサイトの公園へ降りました。

 なかなか出てくれない上に、私が彼らを見つけるよりも彼らが私を見つける方が、いつも早い。すぐに遠ざかってしまうのです。

 2つほどの群れを見つけましたが、ほとんどまともに見られずでした。遠くからカメラや双眼鏡で覗いた範囲では、ミヤマホオジロはいなかったようです。

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    <ジョウビタキ>

 その代わりに、ジョウビタキがこの日一日中あちらこちらで可愛い姿を見せてくれました。トータルでは♂3羽、♀3を全部別々の場所で観察することが出来ました。

 ちなみにきょうは、ルリビタキは2回みました。ジョウビとはかなり性格が違うようで、すぐに隠れていなくなってしまいました。見たのに撮れないというのも悔しいものです。

 ジョウビもルリも縄張りが決まっているのだから、ルリも一度見たところで待っていれば近々戻ってくるはずなのですが、この日は未経験の場所だったので、ジョウビの撮影はそこそこに、先を急ぐことにしました。

 しかし、行けども行けども、目当てのミヤマホオジロやカヤクグリが見つかりません。それどころか、ほとんど鳥がいない状態。どうしたこっちゃ。

 2時間ほど歩いたところで、道路脇の小さなスペースで何か動くものが。
Img_8792_tris <ミソサザイ>でした。
 最近なんだか、ミソづいてます。

 木の根の下を通り抜けたり、葉っぱの下をくぐったり。遊んでいるのかエサを探しているのか。多分エサを探していたのだとは思いますが、とにかくまあ、ちょろちょろと動くこと。

 餌付けされてないミソサザイって、やっぱりこういう動きになるんでしょうね。

 暗い日陰なのでシャッター速度は30分の1秒。彼が留まった瞬間にシャッターを押すのが難しく、ブレ写真も沢山撮りました。

 さらに1時間ほど歩いたところで、さあ折り返そうかと思った頃、ヒガラの群れと遭遇しました。久しぶりの賑やかな鳥の声に、つい夢中になって観察していると、なにやら小さな鳥が混じっていました。

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<キクイタダキ>
 キクイタダキです。
 いつかは見たいと思いつつ、これまで見ることの出来なかった、日本で一番小さな鳥。こんな形でたまたま見られるとは。
 一体全体、今日は運がいいのか悪いのか。鳥との出会いはホント、宝探しですね。

 菊の花は開きませんでしたが、体の割に大きな目玉が印象的でした。
 この写真で見てもそうですが、上から見ても下から見ても人の顔に見える「騙し絵」のだるまのような顔をしてると思いませんか?
でも出会えてうれしいから良し。

 そして帰り道。来たときと同じルートです。Img_8828_trs

<ベニマシコ>
 ベニマシコがいました。
 ちらっとしか姿を見せてくれませんでしたが、ベニマシコだと思います。
 オオマシコは見たことがありませんので、違いがよくわかりません。でも多分ベニだと思います。

 それにしても今日の写真、何とかならんもんかね。いい加減自分で嫌になってくる下手さ。

 キクイタも見たし、ベニも見られたし、写真的には成果が薄いけどしゃーないなぁとトボトボ歩いた帰り道。最後の最後、入り口近くでようやく目当てのカヤクグリを見つけました。

Img_8848s

 しっかし、こいつもまた、草の下やら木の陰でなにやら土をほじくり返してエサを食べている。ホオジロよりは近寄らせてくれるけど、ほとんど表に出てこないのです。

 あぁ~、もうっ。ストレスたまる。

  それにしてもジッミーな鳥ですねぇ。ミソサザイと良い勝負だ。
 自分の目で見るまでは図鑑や他人のブログで見るだけだったわけですが、この鳥、識別できるだろうかと、実は不安でした。しかし、実際に目の当たりにしてみると、以外と簡単。上手く説明できないけど、地味なのに、ほかの鳥とは違うことがわかります。

 なんとなく、知的で上品な顔に見えません?目尻の濃い色の部分が、遠目では目を細く見せていました。だからかもしれません。目のまん丸いキクイタがちょっと幼児っぽくて可愛らしいのとは対照的ですね。

 結局この日歩いた時間はおよそ6時間。
 一回も座らずにこんなに長い間歩いたのは、ホント久しぶりでした。しかも昼飯を忘れていったので、空腹のまま。しかも撮れた写真はほとんど記録写真ばかり。

 疲れた一日でした。

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2007年2月10日 (土)

縁起良いはずの鳥 ~オオバン~

 堰堤の上流の深みで一つだけポコンと飛び出た石は、オオバンたちの休憩場所となっていました。いつもは一羽が休んでいると、2羽3羽とやってきて順番を待っているのですが、たまたま一瞬、カメラのフレーム内にほかの鳥は一羽もいない時間ができ、あわててシャッターを切ったうちの一枚です。

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 最近、私が行くあちらこちらの水辺ではかなりの確率で見ることの出来る鳥です。けれども、その足の指がどうなっているかを見る機会があまりありませんでした。
 先日バンの足ヒレについて書きましたが、オオバンにも足ヒレはなさそうです。代わりになんだかブヨブヨした感じの肉?が。この肉を水の抵抗にして前へ進むのではないかと想像します。
 こんな足からは想像しにくいですが、オオバンは泳ぐのも潜るのも上手に見えます。

 お金持ちになりそうなせっかくの良い名前ですから、幸せを指の隙間から指の隙間から逃さないようにしないとね。

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2007年2月 9日 (金)

驚愕のヒヨ ~ヒヨドリ~

 私がよく行く公園に、驚異的に人をおそれないヒヨドリがいます。

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 多分、先日ウメヒヨでご紹介したのと同じ個体だと思います。
 その距離、最短で1メートル未満。マクロ設定で90センチまで近寄れるシグマの70-300mmでも近すぎてピントが合いません。

 せっかくですから、デジスコ並みの迫力のアップ画像 を束でお届け。

Img_7908s_2 Img_7913s 
Img_7915s_2  Img_7921s_3
(上4枚 すべて シグマ70-300ズームレンズ)

 ここまで近寄ってきてくれると、次なる欲が出てくるものです。広角で撮ってみたい。
 私は全身を彼に見せつけたまま、彼の目の前でレンズを標準ズーム(EF-S18-55) に付け替えました。

Img_7936s 
(EF-S18-55mmの 55ミリ)

 本当は、彼の背景には、満開の梅が欲しかったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。また、この距離でも18ミリで撮ると、画面の中で主人公はちいさくなりすぎになり、ほとんど撮らなかったのが、ちょっと後悔です。

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2007年2月 7日 (水)

相模川周辺探検 ~公園編~

 相模川河川敷を後にして、泉の森公園へ向かったのは3時過ぎ。少し遅いかなとも思ったけれど、まだまだ、良い時間帯はこれからという感じでした。

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 初めて訪れたこの公園。勝手がわからずしばらくうろうろしましたが、とりあえず今回目指していた池は程なく見つけることが出来ました。
 当初は「同じ神奈川県内の森林公園やし、たいした違いはないやろな、」と、期待はしていなかったのですが、やはり所変われば・・・で、いろいろ満足しました。

 その一番目がこちら。バンです。
Banpearjpg  オオバンを見慣れている私にとって、色鮮やかな嘴や鼻?を持つバンはとても美しく見え、新鮮でした。その上、木々を通して差し込む傾いた光線がちょうど良いところに当たって、キラキラと輝いて見えたのです。

 この2羽は幼鳥でしょうか?黒という感じからはほど遠く、かなり褐色が強かったです。

 ところで、驚いたのが、バンの足です。
Banashihirejpg  バンは、カモたちに混じっていつも結構なスピードで泳いでいますが、よく見ると水かきがないのです。
 いかがですか?ないでしょう。
 図鑑を見てもやっぱり描かれていません。ちょっと信じられない思いです。

 オオバンの場合は、水かきとまで行かなくとも指の皮がブヨブヨしていて、水の中では水かきの役割を少しは果たしてくれそうですが、こいつのこの足からは、そんなことは想像できなかったのです。

 さあ、それから他には、、、初見のヨシガモ。

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 最初、「なんじゃ、このハードロック野郎は?」と思ったことほど、奇抜な髪型?にビックリしました。あわてて図鑑を見てヨシガモと判明。図鑑を見なくても、実は写真を撮っていたすぐ脇の立て看板に、ちゃんと書いてあったのことは内緒です。
 とってもビューティフルな鳥です。キュートです。

 そのほか、キンクロハジロやホシハジロ、マガモ、カルガモ、カイツブリ、オオバン・コバンがざっくざくいました。
 そんななかでもこの子たちは、私のお気に入りの一つとなりました。

Hoshihajifjpg

 ホシハジロの♀ですね。この微妙な色合いの翼(雨覆かな)。ほんのり白んだ顔。とっても可愛いのです。以前にご紹介したマダラ模様のエクリプスも素敵でしたが、この状態もとってもステキ。う~ん、参った。

 そしてそして、この公園は森林公園なので、水鳥以外にも沢山いそうです。

 今回であった中で、大勢のカメラマンを引き寄せていたのはミソサザイでした。

Misotatejpg Misoyokojpg

 彼(または彼女?)は、残念ながらこの公園にいるところを今年に入って見つかってしまい、いまではどっぷり餌漬けされちゃっているようでした。私としては、おかげでこんなに可愛い姿を写真に撮れたわけで、なんだか複雑な気分です。

 餌付けのおこぼれにあずかりに来たのが、ソウシチョウたち。ふだん人前には滅多に姿を見せないくせに、ちゃっかりとご馳走だけは持っていっているようです。

Soushipearjpg_1 やっぱり綺麗な鳥ですよね。

 籠抜けだということで野鳥の会の図鑑には載せてもらっていませんが、 私としては、ちゃんと載せてやって欲しい。ガビチョウも含め、外来種でも今では日本にしっかり定着しているんだもの。ま、メジロあたりとは生活圏の奪い合いが今後起こってくるのかもしれませんが、、、。

 エサ場に来ず、人間の世話にはならないと筋を通しているのもいましたので、念のためご紹介。お風呂上がりのソウジ君で~す。

Soushijpg_3  彼らが水浴びにこの場所にやってきたのはたまたまなのか、いつものことなのかわかりませんが、かなりの数がワラワラとやってきて、じき、ワラワラと藪の中に帰っていきました。

 一方、昔から人のそばに暮らしながら、最後の一線は踏み越えずに野生の姿をとどめているのがスズメ君たち。

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 あまりにも身近にいすぎて、多くの場合その魅力は、ようやく歩き始めて言葉を覚え始めた子供にしか理解されていないようです。
 私も恥ずかしながら、もこもこのこの姿(早口言葉じゃないよ)を見てようやくそのことに気づいた、、、わけではないですけど、やっぱり滅多に撮らない鳥ですよね。

 そして日は落ち夕闇迫る頃、そろそろ帰ろうかという私を見送ってくれていたのが、我が愛しきシジュウカラーゴたち。
 美しく撮れた(と自分では思っている)ので、2枚、大判でお別れしましよう。

 それでは、「あでぃお~す」。

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Sijukarajpg

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2007年2月 6日 (火)

相模川周辺探検 ~座間編~

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 けっこう近いのにこれまで行ったことのなかった神奈川の相模川周辺。他の人のブログやHPを見てると、多摩川とはひと味違いそうなんですよね。それぞれとても魅惑的で、誘惑に負けてプチ遠征です。

 写真がたまってきたこともあり、また情報を下さったかたへの報告の意味もありで、まとめてご紹介します。

 一口でこの日の特徴をいうと「シメデー」でした。ほかの鳥が見られない時間帯にもシメだけは、チョコチョコ、わらわらいました。

Img_8224s_1 こうしてみると目つきが悪いけど、、、

Img_8239s こうしてみると、なかなか可愛い。

Img_8211s  ホオジロやアオジもたくさんいました。
 でも、ホオジロは冬の基本種とも言えるほどどこでも見られるのに、なぜかまともに撮れないんです。こちらが見つけるより先に逃げられちゃうか、かなり遠いか。
 どうすれば撮れるか、知っている方教えてください。

 カワラヒワもたくさんいました。
 こうやって雪化粧の丹沢山系をバックにすると、長野かどこかに行ったみたいですね。

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一旦河川敷を離れます。ちょっと上流にはカワアイサがいると聞いていたので、そちらへ向かいます。
 っとその前に、お目当ての鳥の一つ、タゲリ。少ないと聞いていたので見られるか不安でしたが、案外簡単に見つかりました。

Tageribjpg Tageriajpg

 このとき見かけたのは5羽の群れ。ことしこのあたりには9羽のタゲリが入っているということですから、あと4羽の群れもどこかにいるのでしょう。
 撮影環境としては、印旛沼に比べると人工物が多いのが難点です。でもこちらは人慣れしているのか、鳥との距離はもう少し縮められそうな気配です。個人的には、タゲリを見るためなら印旛沼に行きたいですが、距離が倍以上違うとなると、こちらがお手軽、、、。

 さて、上流の堰堤。
 そんなに多くないけどカモたちがいます。
 えっと、ヒドリガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、コガモ、オオバン、カイツブリ、マガモ。ん?、、、残念ながらカワアイサは見つかりませんでした。
 でも面白いものを見ましたよ。

Img_8256s_1 カモたちは広い堰堤の静水のあちこちに散らばっているのですが、そこここでなぜかオオバンと何羽かのヒドリガモが1セットになって泳いでいたのです。たまにオカヨシガモも混じっています。とっても仲が良さそう、、、、、、。

 と思って見ていると、何のことはない。ヒドリガモたちが、オオバンのおこぼれを狙っていたのです。

Img_8261_tris_1 ここは見かけよりも浅いらしく、オオバンはしきりと水に潜っては底に映えている水草を引きちぎって上がってきます。多分オオカナダモみたいな、長いやつ。
 ヒドリガモたちは、オオバンがあげてきた水草の余剰分を我先に奪い合い、時にはオオバンからでさえ、強奪してしまっていたのです。
 そんなことをしているから、ヒドリガモは目の回りに黒っぽいクマができて、人相?が悪くなるんだよ。ヒドリガモはカモの♀にしては珍しく可愛くないですもんね。

Img_8296s カモたちがそんな喧噪を繰り返している上空には、ミサゴが時折現れて獲物を物色していました。(唯一ピントも露出も合った1枚)。

 ところでカモたちは、ミサゴと他の猛禽とを見分けているのでしょうか。ミサゴが上空を通過しても、意外と平然と泳いでいたようです。
 ようです、というのは、カメラをミサゴに向けていたので、カモたちの様子ははっきりとはわからないのです。でも、少なくともあわてて飛び立ったり、泣き叫んだりということはありませんでした。

 さあ、河川敷を離れようかというとき、本日河川敷の部のメインイベントが偶然やってきました。
 イカルご一行様お食事中です。
 初見、、、ではないですが、鳥見をしていた高校生の頃以来の出会いです。

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 シメ様もご一緒のようですねー。(上の左から2羽目)
Img_koikarus_1   とばかり思って撮っていたのですが、後で写真を見るとイカル幼鳥も混じっていたようです。
別の写真のなかで、たまたま群れの端にいたのでピントは合ってません。
 はっきり言って、この日くらいシメを沢山見た日だと、イカル幼鳥が単独でいたとしても絶対に見落としていると思います。似ています。

 そんなわけで、河川敷の部はおしまい。
 明日は、帰りがけに立ち寄った「泉の森編」をご覧頂きたいと思います。かなり魅力的な公園でしたよ。

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2007年2月 4日 (日)

ミミズもご馳走? ~モズ~

 このところ、河川敷などにいくとモズの姿が目立ちます。枯れ草のてっぺんや葉の落ちた木の枝など、見晴らしのきくちょっと高いところにとまってエサを探しています。
 でも、なかなか見ることが出来ないのが、エサを捕まえている姿。大抵は下草の陰で獲物を捕らえ、見張っていた枝とは違うところに持っていって食べるからです。

 そんなモズのエサ採りを、偶然に撮ることができました。

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 飛びかかる瞬間だったらもっと良かったのですが、それは無理でした。狙って待っていたわけではなく、たまたま私の近くに降り立ったので、何だろうと思ったらミミズをくわえたモズだったというわけです。
 しかも、実は露出をミスっていて、+1絞りくらいパソコンで補正しています。
 こうした瞬間を、ちゃんとものに出来るかどうかで、カメラマンのウデが問われると思うのですが、私の1年間の経験では、まだまだ、まだまだ、のようです。

Img_7564s

 以前にテレビで、「モズは、はやにえを作らないときでも、一旦枝などに刺してから食べる」というようなことを言ってましたが、この日はそれはしませんでした。
 地面で半分程度まで飲み込んだあと、近くの枝に飛び上がって、残りを飲み下していました。(↑この写真は、その最後の瞬間です。)
 ま、例外もあるということですかね。実際、枝に刺してすぐに食べるというシーンは何度も見ているので、基本的にはテレビで言っていたとおりなんでしょう。

 モズは、捕らえたときも食べているときも食べた後も、さも「当然!」という風に、表情をまったく変えなかったのが印象的でした。

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2007年2月 3日 (土)

思いがけない出会い ~ミソサザイ~

 林の中を何かいないかと探していると、後ろの方からウグイスの地鳴きに似た声が。かなり近かったので、姿を見せるならいっちょ撮ったれ、と思って振り向くと、それはミソサザイでした。

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 ここは庭園風に作られた小さな小さな流れ込み。水は綺麗とはいいがたいところなので、ちょっと驚きました。でも、この公園では以前に一度見ていたのです。「かつてちらっと見かけたあの鳥はミソサザイだったのか」と思い起こしたので、すこし落ち着いて撮ることができました。
 岩と岩の隙間にすっぽり入ってゴソゴソしたり、植え込みの根元付近に潜り込んだり、木道の下に入り込んだり、はたまた人工のなにやら得体の知れない箱に入り込んだり。とにかく、暗いところが好きな鳥のようです。

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 それにしても川崎市内にあるこの公園。あまり広くはないのですが、その分ポイントがかなり絞られて、それでいながら見られる鳥の種類は豊富なので最近お気に入りなのです。住宅街の中にある公園としては、一級の公園の一つではないでしょうか。

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2007年2月 1日 (木)

動かざること・・・ ~ゴイサギ~

 朝の公園。何気なく目をやった池に、何となく違和感が。一旦はずした視線を戻してよく見ると、そこにはゴイサギがまるで置物か何かのようにじっと立っていました。

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 よく見ると目だけは時々動かします。エサを狙っているのか、ただボーとしているのか。水面を見つめているというわけでもなさそうです。
 もっとよく見ると体も時々、動いてはいるのですがほとんどわかりません。
 最近時々耳にする動物園の鳥・ハシビロコウって、こんな感じなのかなぁ。

 あまりじっとしていて撮った写真にバリエーションがないので、ちょっと遊んでみました。

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 この写真だったら、私はやっぱりカラーがいいな。

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いつの間にか、春 ~ウメジロ・ウメヒヨ

 川崎市にもいつの間にか、春が来ていました。
 ウメジロやウメヒヨの季節到来です。

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 場所によっては梅が咲いているのは知っていました。そこで去年よく撮影した場所に行ってみると、ここでは今1分咲きといったところでしょうか。
 メジロにとってはまだ、酸っぱいのかもしれません。多くのメジロは素通りしていました。が、中には満開を待ちきれなくなって早めに味見をしようと思った子がやってきて、少ない花から花へチロチロ動き回っていました。

 ヒヨドリは、そんなメジロを驚かすように突然やってきました。中にはぱくぱくと花を食べる不逞の輩までいました。 でも、ヒヨドリってアップで見ると可愛い。愛嬌を感じます。

<等々力緑地公園(川崎市内) 1月31日撮影 シグマ170-500mm>

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