« 三番瀬でオオジュリン | トップページ | 神奈川へ »

2007年2月21日 (水)

多摩川のオオタカ

 多摩川はあまり長い流域を持つ川ではありません。全長140キロ足らず。それでも清水が湧き出してから河口に至るまでには、少なからず周辺環境に違いが見られます。大きく分けると、ヤマメも棲む上流部の渓流・清流域と、両岸に民家やマンション・工場などが建ち並ぶ都市河川としての中流・下流域です。

 清流が都市河川の様子に変わって少し下ったあたりに、猛禽がわりと頻繁に出没するエリアがあります。
 風の強かったある日、久しぶりにオオタカが見たくなって、その場所・関戸橋下流側へと出かけました。

Img_9377s_1

 オオタカの出現に期待しつつホオジロやカワラヒワの群れを追いかけていたとき、対岸の藪の上をすーっと横切っていった陰がありました。オオタカでした。彼?は私のほとんど正面の対岸の木に舞い降り、あたりを伺い始めたのです。

 肉眼でもわかり、私のカメラでも撮影できて姿がわかるという距離に留まってくれたのは初めてでした。これまでは他の鳥見人さんのスコープなどで覗かせてもらうか、かなり上空でようやく確認できるか、でした。

Img_9395s_3
(あえてトリミング無し)

 ←コレは今回撮ったモノですが、大抵いつもこんな感じか、もっと遠かったのです。だから今回1枚目のような写真が撮れたのは、とても感激ものなのです。
 白い胸の羽がとても印象的でした。ふさふさモコモコしていて、とても柔らかそう。目の上の隈取りがまたカッコいいですね。

 このオオタカ、とてもお腹が減っていたようです。前日は風と雨のせいで、きっと狩りをしていなかったのだと思います。
 突然枝から飛び出して、こちら岸の川のギリギリに生えている葦原めがけて飛び降りてきました。カワセミも真っ青の急降下です。第一攻撃でした。失敗です。こちらからは葦で隠れて見えませんでしたがダイサギを狙ったようです。

Img_9380s_1

 逃がしてなるものかと第二、第三の攻撃をしかけますが、どれもスカ。
 私も彼の動きを逃してなるものかとシャッターを切りますが、こちらもほとんどスカ。唯一、上の写真は露出は大失敗ですが、ピントは大はずれはせず、鋭い目が写っていたので、ココにアップすることにしたのです。

 さて狩りに失敗したオオタカ。
 このあとテレを隠すかのようにしばらく飛んで見えなくなりました。
 しかしよほど未練があったのでしょう。木には留まりませんでしたが、何度も先ほどと同じようなルートを通って私の前を横切ってくれるのです。そのたびに撮ろうとするのですが、ほとんど失敗でした。

Img_9417s
(同じようなルートを進入してくるオオタカ)

<メモ>
 久しぶりの関戸は、やはり猛禽の鳥影が濃いと感じました。しかし見るのと写真に撮るのとでは大違い。
 こんなんで明日からの北海道どうするんだろう。オオワシの飛翔やタンチョウの飛翔シーンなどが全く撮れなかった、ということのないように、、、。

<ご連絡>
 というわけで明日22日から数日間、ほっかいどー道東の旅で~す。
 なのでコメントやメールを頂いても返事が遅れます。あしからずご了承下さい。

|

« 三番瀬でオオジュリン | トップページ | 神奈川へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 三番瀬でオオジュリン | トップページ | 神奈川へ »