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2007年3月23日 (金)

タンチョウ 日中編

 道東にいる間、タンチョウを撮影したのは5回、トータルで10時間くらいになりました。日中に2回、ねぐらに向かう様子を2回、朝のねぐらを1回です。

 今回はそのうち、日中の様子を。

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(伊藤サンクチュアリ)

 雪のあるこの時期、手っ取り早く日中のタンチョウを撮るのには餌場、ということになるようです。伊藤サンクチュアリや鶴見台、国際ツルセンターなどいくつかあるようです。

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(伊藤サンクチュアリ)
(後ろのトリさん、ちょっとどいてくれない?なんて言えたらなぁ)

 そうした場所では、タンチョウまでの距離もさほど遠くなく、換算800ミリもあれば↑これくらいの大きさに撮ることは結構簡単です。

 でも、問題もあります。それはタンチョウがたくさん集まりすぎていること。(カメラマンもね)。それと、餌場の周りには意外と電線や電柱、家などの人工物が多く、知らず知らずにフレームにそうした人工物が入るんです。

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(鶴見台)

 単独とかペアだけとかの雰囲気のある美しい写真を撮ろうとすると、かなりの時間粘って待って、群れから離れるのを待たねばならないのです。しかもうまく、背景に人工物のない場所に来てもらわねばならない。結構厳しいのです。

 今回行ってみてわかったのですが、プロやブログなどにアップされている上手な方たちの写真も大概、同じような位置からカメラを構えて撮られているようです。
 ブログなどを拝見していると、彼らも、必ずしもたっぷり時間をかけているわけではなさそうです。どうやって、いいシーンをものにしているんだろう。こういうところでも、ウデの差が現れるわけですね。

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(あ~あ、翼が切れちゃった)

 トリが集まる場所がわかっていて、ねぐらを出て餌場に集まったり、ねぐらに戻ったりする時間帯もだいたいわかっていれば、こうした飛翔シーンに出くわすことは、わりと簡単です。
 でもだからといって、撮るのが簡単というわけではありません。ここでもウデの差が出ます。

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(ブレボケを量産した中では、まともな飛翔カットたち)

 タンチョウたちは鳴きながら飛ぶことが多い上、大きい鳥なので、結構遠くにいるときから発見できます。で、撮影のため身構えるわけですね。
 ほら、だんだん近づいてくる、パシャッ、パシャッ。

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 遠いうちはいいんです。でも、近くなってくると、、、結構早いんですよね、飛行スピードが。大きいので優雅にゆったり飛んでいるように思いますが、油断しているとすぐフレームアウトします。遠くを横切ってくれるとまだいいのですが、向かってきたり、頭上を越えていかれると、レンズが長すぎたり、カメラとくっついている三脚が邪魔だったり。

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 私を案内してくれた友人は、長玉を三脚に取り付けてスタンバイして、それと別に200ミリとか300ミリの「広角」を、肩にぶら下げて撮影してました。なるほどなぁ。

 いずれにせよ、タンチョウ撮影の経験や知識も含めて、ウデ、なんですよねぇ。

<メモ>
 今回撮ったタンチョウの写真、ネットにたくさん出ているタンチョウ写真と比べてあまりにも見劣りする気がしてね。それと、自分が事前に描いていたイメージのものがあまり撮れなかったもので。アップが遅くなったのは、そんな理由もあったんです。でもふと気づくと、道東旅行はもう一ヶ月も前のこと。意を決したわけです。

 次回は「ねぐらへ帰る編」。あとしばらくお付き合い下さい。

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