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2007年5月28日 (月)

足が不自由な鳥

 干潟で鳥を見ていると、時折、足を怪我してちゃんと歩けない鳥を見かけることがあります。このオオソリハシシギもそうでした。

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 干潟のもっと先、波打ち際の辺りには数羽のオオソリハシたちがいたのですが、この子だけは一人群れから離れるようにしてエサを探していました。

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 干潟の鳥が足を怪我する原因として、ある本に、「二枚貝などに挟まれてしまう」ことや「釣り人の残したテグスなどが足に絡まって歩けなくなる」ことなどが書かれていました。
 この写真の鳥が後者でなければいい」と思いました。

<メモ>
 今回の週末は鳥見に出かけられずでした。今回の写真は先週月曜日の撮影で、つまりこれもこないだからのシリーズの続きとなりました。
 せっかく赤く染まった水溜りが撮れるはずの位置取りと狙いだったのに、結局雲に隠れてしまって悔しい思いをした、そんなときの写真です。

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2007年5月25日 (金)

大好き!シロチドリ

 干潟の鳥の中でも、可愛さで言えばやっぱりチドリ。特にシロチドリは可愛いと思います。コチドリも可愛いけれど、あれはどちらかといえば川原の鳥ですからね。。

 月曜日の撮影でも、シロチドリはかわいらしい姿を見せてくれました。

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 前から見るとちょっと恐い顔をしてみたりもするんですね。

Img_1729s ゴカイの食べ方はメダイチドリと同じ

Img_1731s 小さな窪みを見つけてひと休み

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 これは♀かな。
 やっぱり水辺の鳥は水面をバックにしたほうがカッコいいですね。たとえそれが小さな水溜りでも、、、。

 ちなみに、2~4枚目の写真は同じ個体です。ずっと同じ辺りをウロウロして、まるで「私を撮って」と言わんばかりでした。
 前頭が黒くなりかけているので♂だと思うのですが、色が淡いのは換羽中ということでしょうか。1枚目の♂も淡い色だし、まだ夏羽には早い時期なのかな。でももう繁殖時期でもあるだろうし、、、。それとも若鳥?、、、、、違う種だったらどうしよう。

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2007年5月24日 (木)

斑紋が美しい キアシシギ

 多摩川河口から今度は三番瀬へ。潮が引ききってとにかく広大に広がってしまった干潟の中で、当初から撮りやすい距離に近づいてくれたのはキアシシギだけでした。

 この時期のキアシシギはいつもと同じく地味ですが、それでも胸の斑紋が鮮やかに浮かび出て、よく見るとけっこう美しいのです。

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 餌場を波打ち際に限らない彼らは、水分が減って固くなった干潟の上をすばやく走り回ってカニなどを捕まえて食べていました。

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 上の写真、手前の土の盛り上がりは潮干狩りの跡。こういうところではカニのほかにもシギチの餌が撮りやすいらしく、キアシに限らず、こういうシーンは度々目にする機会がありました。

<メモ>
 この日は中潮。潮が一番引いてしまう時間が14時くらいで、日暮れまでずっと干潟が広い範囲で露出している計算でした。
 多摩川河口では潮の引き始めから1時間くらい観察しましたが、この日種類が少なかったこともあって、三番瀬まで足を伸ばしたわけです。狙いは夕日の三番瀬。
 現地についたのが午後2時くらいでしたが、まだまだ干潟が広すぎて鳥影もまばら。1時間ほど昼寝して、まだ鳥影は少なかったのですが、日は少し斜光気味になっていたので、痺れを切らして撮影を開始しました。
 ところが、、、待てど暮らせど、潮が満ちてきません。鳥も遠いまま。しかも潮干狩り区画で囲われた網のずっと先。しかも、夕日の時間帯にまで粘ったのに、日が本格的に赤くなるころに雲に隠れてしまった、、、。

 そうした中で、近くで撮らせてくれたキアシ君たち。ありがとうね。

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>>>ちなみにっ!!、
 私が干潟に行く前に利用する潮汐表はこちら↓。

http://www.saltwater.jp/tide/

 この表で船橋の平均潮位とされている赤い線の潮位120センチの時には、干潟はかなり露出しているし、浜から波打ち際までの距離もちょうど良いかもしれません。それ以上潮が引くと、鳥が分散しすぎてとっても撮りづらいです。(ただし、干潟の砂が固くなって三脚を立て易くなります。)

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2007年5月23日 (水)

鮮やか!メダイチドリ

 森でキビタキに振られた日、その後どうするか考えて多摩川の河口に行くことにしました。この日は干潮が長い間続く潮回りだったので、これからでも十分間に合うはずでした。行ってみると、種類は少ないけど多くのシギチがいました。

 中でも目を引いたのは色鮮やかなメダイチドリ。しかもけっこうなお茶目さんたちでした。

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 波打ち際で少し立ち止まり空を警戒する。

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 泥の上の潮溜まりで、のんびり湯につかったり湯浴みをしたり。

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 ふと目のあった仲間と緊張の対峙。
 ただならぬ雰囲気を感じましたが、結局何事もなくそれぞれのやりたいことに戻っていきました。

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 そしてメダイチドリといえば、これ。ゴカイをきゅ~っと引っ張り出して食する様子がなんとも楽しい。

<メモ>
 この日(5月21日)、公園のキビタキはすでに抜けてしまっていたようで、声は一羽のものも聞かれずでした。

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2007年5月17日 (木)

ツバメの泥集め

 ツバメが川原を飛んでいるのをよく見かけるのですが、川崎市の今すんでいる辺りの街中ではほとんど目にしません。巣を目にする機会もほとんどありません。
 ですが、私の知らないどこかに巣はあるのでしょう。堰堤の嵩を低くして水が減らされている川岸に、ツバメが次々とやってきては泥を集めていました。

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<メモ>
 私が小学生のころといえば、もう30年ほども昔のこととなるわけですが、ツバメは春をいちばん確実に告げてくれる身近な鳥でした。学校の行き帰りなどには、歩いている目の前を横切って家の軒先などに吸い込まれて行きました。そして春が夏に変わるころには、どの巣からも雛が顔を覗かせて、親鳥がやってくるたびにピーピーと賑やかだったのを良く覚えています。
 今回撮っていると、そのころの風景や遊びや仲間たちのことをぼんやり思い出して、なんだか懐かしくなりました。そして、「ああ、ツバメってこんな顔していたっけなぁ」と、久しぶりの友達に会えたような気がして、心地よかったです。

 この場所でツバメが泥集めをしていることはしばらく前からわかっていたのに、どうしてこれまでカメラを向けなかったのだろう。

<謝罪>
 私のブログは、なぜか何も書かれていないページがトップ画面で表示されることが多くあります。なぜそうなるのかよくわかりませんが、私がブログの管理画面にアクセスした後にそうなる傾向があるようです。一旦表示されると、次の新規記事をアップする以外にそれを削除する方法がわかりません。
 ご覧頂いている皆様にはご迷惑をおかけしますが、もしそうなっていた場合は、右のカレンダーの最新の日付のところをクリックしてご覧いただきますよう、よろしくお願いいたします。
 

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2007年5月15日 (火)

今回は79点! ~キビタキ~

 三度、近所の公園でキビタキに挑戦。朝到着したときには静かで心配しましたが、まだいてくれました。
 表題のとおり今回の出来は79点。理想の写真にはまだ遠いですが、まずは満足できる写真が撮れました。

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 彼はまわりに葉の少ない良いところに留まっているのに、私の目の前に藪があって、どうしても綺麗に抜けるところが見つからない。なんとかみつけた穴から撮った1枚です。
 何度見ても黄色い背中と喉にハッとさせられる鳥ですよね。

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 1枚目の写真の鳥と同じ個体です。遊歩道の左右をウロウロと移動していました。そして珍しく私の目の前にも彼の近くにもさえぎるもののない場所に止まってくれたのです。正直あせりました。
 いい場所に留まってくれたと思ったのですが、少し見上げる位置。背景の葉っぱもうっそうとしていてちょっと残念です。カメラを右に振ると抜けるのですが完全な逆光になります。どっちがよかったかなぁ。とりあえず撮っておくんだったなぁ。

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 距離はさておき、留まっている枝とまわりの枝を構図にどう取り込んだらいいのか、悩みまくった1枚です。

<おまけ>
 きょうは若鳥もいました。成鳥にくらべると色がくすんでいますね。
 鳴き声も成長ほどに続かず、上手でもない印象です。
 この若鳥も一緒に渡ってきたのでしょうか。近くにもう一羽いたことは声から知ることが出来たのですが、姿は見られませんでした。

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(トリミング)

<メモ>
 今回は、鳥との距離としてはまあ満足です。強いて言えばあと2メートル近づけるとベストなんですけど、難しいです。あとは周囲の風景や光などの条件ををどのように味方につけるかで、写真の美しさが変わってくるのだと思っています。

 キビタキはウロウロする範囲はそれほど広くなさそうですが、留まる場所については、カワセミほどにはしっかりと決まっていないようです。なので隠れて待って撮るにしても、場所を絞りきれません。留まる場所が3センチずれただけでも、他の枝に被ったり葉っぱに隠れたりしますからね。
 かといって追いかけて撮ると逃げられますし。

 いつも綺麗なキビタキを撮っている人はどうやって撮っているのかなぁ。

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2007年5月13日 (日)

久しぶりの三番瀬

 久しぶりに三番瀬に行って見ました。たくさんのシギチで賑わっていたけど、顔なじみさんたちばかりでした。

 一番多かったのはハマシギ。他に、以下のような鳥たちが。
 一番印象的だったのがオオソリハシシギのオスの夏羽ですね。私がシギチを見始めたのが去年8月の終わりころだったので、こんなに違うとびっくりします。それとダイゼンの鮮やかな白黒。夏はみんな綺麗になって目移りしちゃいます。

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ハマシギ  本当にワラワラいました。

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久しぶりのキアシシギ  う~ん、これだけはいつ見ても地味だ。

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貝をうまく開いて食べるキョウジョシギ  あんまり鮮やかじゃないね。

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朝っぱらからたそがれるダイゼン夫婦

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メスを追っかけまわす、サカリのついたトウネン

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潮干狩りのニンゲンをバックにポーズをとるシロチドリ

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鮮やかに衣替えしたオオソリハシシギ

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まだいたミヤコドリ  ここで繁殖するのか?
(近づいた別の個体を追い払っているところ)

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こんど、一画面に何種入るか挑戦してみます
これは多分5種くらい。もっと絞りを絞り込まねば。

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後ろの葦原にはセッカの声が響いていました。

<メモ>
 ほかにメダイチドリ、チュウシャクシギ、コアジサシを確認、オオヨシキリも時折鳴いていました。私の識別能力では、そんなところです。

 ところで、こんな風に並べると、写真に変化がなくてつまんないですね。
 目標!!次は目移りしないよう心がけて面白いシーンがとれるように!

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2007年5月10日 (木)

再びキビタキを求めて

 もう少しはっきり撮りたい。そう思って生田緑地へ再び行きました。
 家を出たのは9時過ぎで鳥見にはいささか(いや、かなり)遅すぎる時間でしたが、案の定、森はウグイスとシジュウカラのほかには静まり返っていました。

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(トリミング)

 前日は一日雨降りでしたしこの日はよく晴れたので、少しは遅い時間まで粘ってくれるかなと期待したのですが、はずれました。

 正午を回り、もう諦めて歩き始めたとき、ヒーッ、ヒーッとか細い声がします。なんだろうと見やった先を、運良く黒っぽい小鳥の影が横切りました。さらに何だろうと声のするほうに遊歩道を下ってゆくと、、、。

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(トリミング)

 まことについていたようです。多分多くの人が聞いても、あれがキビタキの声とは思わなかったのではないでしょうか?(私が経験不足なだけかも)。
 しかも、葉の影にチロチロしていた程度なので、もっとよく見たいと首を伸ばしたりしていると、鳥のほうが少しこちらへ移動してくれたのです。これまででは最短のキビタキとの距離でした。それでもまだずいぶん小さいので、上の写真は2倍程度にトリミングしています。

 キビタキがその場にいた時間はたぶん1分ほどでした。
 姿を見てしまったので諦められなくなり、今度はその場でしばらく待ってみることにしました。すると今度は上のほうからコツコツという小さな音が。探してみると、、、。

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 コゲラが、細っこい木におっきな穴を開けていました。
 おもわず、「巣に使うにはその木は小さすぎだろう」と独りごちましたが、コゲラは気にしていないようでした。しょっちゅう木屑を後方へと撒き散らしていました。

 それにしてもこの穴。何に使うのだろう。巣穴にとして使うには少し小さすぎるでしょうし、エサ撮り用の穴にしては大きい気もします。

<メモ>
 それにしてもこの2枚目。どうしてこんなにフォーカスがうまくないのでしょう。せっかく近めに出てくれたというのに。
 森では、AFはたいてい迷ってしまい収拾がつかなくなるのでマニュアルで撮りますが、すこしピンが後ろに行き過ぎました。
 どうすれば、100発80中くあらいはピントがビシッと合ってくれないかなぁ。

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2007年5月 7日 (月)

目立ちたがり屋? ~ウグイス~

 生田緑地の一角を縄張りとしているらしいウグイス。けっこう頻繁に人の近くに姿を現してさえずってくれます。

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 よく知られているウグイスのさえずり、「ホー、ホケキョ」。これほどうまく片仮名に変換している鳥も少ないと思います。しかも聞きなしが「法、法華経」。おもしろいですねぇ。
 そして、この声を聞くと、日本人ならたいていウグイスとわかるのというのも凄いと思います。うまく聞きなすと、鳥への関心が薄い人でも親しみやすくなるのでしょうね。

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 鳴くときの姿も良く見てみると面白かったです。
 最初の「ホーッ」の時は、体をできるだけ前へ伸ばして口をすぼめて鳴いています。そして「ホケキョ」になる時に次第に体を起こし、「ケキョケキョケキョ」とか「ピリリリリリ」の時にはむしろ反り返ったような格好でさえずっていました。(1枚目の写真はすでに少し体を起こしかけたところ、2枚目は「ホケキョ」が終わった頃。)

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 縄張りがあるということは、この辺りに巣を作っているのかもしれません。遊歩道からはずれるわけには行きませんし、いずれにせよ是が非でも探し出そうとは思いませんが、地味なウグイスの雛はどんなに地味なのか、見てみたい気もします。

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2007年5月 4日 (金)

間に合ってよかった ~キビタキ~

 夏になると山へ行ってしまうキビタキ。近所の公園での姿は今年も見逃したかとおもっていましたが、何とか間に合ったようです。

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 撮影したのは川崎市の生田緑地。私がよく行くフィールドの一つですが、最近は少し足が遠のいていました。この公園の鳥事情に詳しい地元のMさんによると、毎年キビタキはGW頃に到着するらしく、今年もそのとおりになったようです。このMさんからのメールでそのことを知り、あわてて駆けつけたという次第です。

 去年は逃げ去るキビタキのブレブレ写真数カットしか撮れませんでしたが、ことしはこうして何とか顔かたちのわかる写真を撮ることができました。Mさんありがとうございました。

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 ここ数日の良いお天気のせいか、今朝の朝一番はキビタキだのオオルリだの、ヤブサメだのウグイスだの、とにかく賑やかでした。キビタキは声だけ確認した固体も含めて、4個体くらい入っていました。
 渡り途中でも縄張り争いをするのか、「ビビビーン」と昆虫のような音を立てながらキビタキ2羽が争う様子を間近で見ることもできました。彼らは結構気が荒いのですね。

 きょうはきれいに晴れ上がりこのあたりは夏日を記録したそうでね。でも公園の森の中は木々の葉っぱで光が和らぎ、おまけに渡ってくる風が心地よく、とっても気持ちがいい一日となりました。5月の森って、最高ですねぇ。
 こんな日がせめて連休中は続いて欲しかったのですが、どうも明日の午後からは天気は下り坂らしいです。

 さて、明日の朝はどこへ行くかな。

 

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2007年5月 2日 (水)

夕暮れのヒバリ

 もう日が落ちようとする頃、それまで沈黙していたヒバリの声が聞こえました。上空を見上げても、姿は見えません。よく見ると、足元のちょっとした枯れ草の根っこで囀っていました。

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 昼間の餌場から帰ってきて、おやすみ前の一声といったところかな。

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2007年5月 1日 (火)

端午のセッカ

 くだらない駄洒落でスミマセン(^^;

 で、そのセッカ。先日カメラのないときに出会って以来姿を見つけられないでいましたが、ようやく再会することができました。これが初撮りになります。

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 いやぁ、かわいい鳥ですよね。
 この、ふあふあの胸の白さがたまりません。

 声が目立つ鳥なので居れば見つけられたと思うのですが、最初に発見したソングポスト付近からは完全に姿を消してしまっていたようです。あれは到着直後の様子見だったのかもしれません。
 今度発見したところは、普段なら誰も入らないような川の中州。多分いまはここをすみかと定めて、巣作りなどしているのかも。

 セッカに出会ったら撮りたかった「大また開き」。今回は後姿でのみ、多分そうであるだろうという写真のみとなりました。
 また、次回への課題を残してしまった、、、。

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