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2007年6月13日 (水)

ワンダフル水場

 11日は、先月21日以来となる鳥見。夏の鳥たちを絶対に見たい!と考えた末、有名な山中湖の別荘地にある水場に行くことにしたわけです。
 苦難の末にたどり着いたそこは、まさにぱらだ~いすっ!。オオルリコルリがざっくざっく、カラの仲間ががらがらしてました。

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 そこは↑こんな場所。奥の緑がこんもりしているところ辺りから手前の小さな溝にかけて数段にわたってちょうど良い深さになっていて、鳥たちにはそれぞれお気に入りの場所があるようでした。

 たくさん写真を撮りましたが、そのうち今日はザ・入浴シーンばかりをとりあえず。

 まずは、久しぶりの対面となったキビタキ。緑のコケのなかで特にその黄色が生えていました。それとその気の荒い性格も、、、。
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 そしてこちらはたぶん、キビタキのメス。
 いや、キビタキのメスやコルリのメスなど、そうでなくとも私の能力では識別が難しいのに、ぬれてしまうと何がナニヤラ、なのです。
 いずれにせよ、キビタキ、オオルリ、コルリのどれかのメスだと思います。いや、コサメビタキだったかも?いやいやこの辺りにはいないはず?ひょっとすると、、、、。
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 そしてこちらも久しぶりの対面、オオルリ。
 ざっくざっくとか言いましたが実はオオルリは今回ほとんど姿を現さず、帰り支度を始めたころにようやく一度だけ見送りがてらの入浴にやってきたのでした。
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 コルリの入浴は、ひっそり、という感じでしたね。
 オオルリよりもなお落ち着いた和の色をまとったそのいでたちにふさわしく、、、。
 ただ、意外と近くにまで平気で寄ってくるんですよね。
 ちなみにこの水場で最初に見た鳥は実はコルリだったのです。頻繁ではありませんが、いなくなってしばらくすると出てくる、の繰り返しでした。不確かですが、それぞれ別の固体だったような気がします。
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 ミソッチョは2回出てきましたよ。
 コルリはひっそりしてましたが、ミソッチョはそんなの目じゃないくらいの恥ずかしがりやでした。暗い穴の奥のほうで水浴びしたり、そうでなくても奥へ奥へ、遠くへ遠くへと行こうとするんです。しかも絶えず動き回って。
 幸い日が差し込んでいた時に手前に出てきてくれたので、なんとか写しとめる事が出来ました。(いやけっこうブレてますけどね、すみません)。
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 ムシクイもけっこう近くを飛び回っていました。チョリチョリ・ジューイの声。これってメボソムシクイでしたっけ?入浴には1回だけ出てきました。
 シギチの識別が難しいという人は多いしそのとおりだと思いますけど、ムシクイ類の識別はトリプルXクラスの難度ですね。なんか、最初から諦めちゃってるところもありますけど。
 ま、名前はわからなくても可愛いのです。
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 コガラとヒガラは、当然のように見分けられるつもりでいましたが、やっぱり濡れるとわけがわからなくなりそうです。
 かれらは他の鳥のように、奥の苔むした風呂場でなく、手前の開放的な風呂がお好きなようで。わたしから5メートルもなさそうな場所で気持ちよさそうにしてました。
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(ヒガラ)

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(コガラ)

 まあ、これだけいろいろな鳥が集まると混浴になるときもあります。
 そんなときに諍いがあっても仕方ないのですが、場が荒れるときにはたいていキビタキが絡んでいた気がします。そんなことから、このシジュウカラと睨み合っているメスはキビタキではないかと思うのですが。
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 他に、目白と何かのメスの混浴シーンもありましたが、ザ・入浴シーンが撮れてないのできょうのアップは見送らせていただきました。

<メモ>
 この場所を探しにきたのは、実は今回が2回目。1度目は敗退してました。なにせ、こういう場所があることは有名なのに、誰もちゃんと行き方など説明してくれませんからね。
 今回たどり着くことが出来たのは、別荘地にお住まいのIさんのおかげ。自らのお庭にある水場に案内してくださった上コーヒーまでご馳走してくださり(コーヒーを飲みながらキビタキを撮影なんて!と感激しました)、さらにこの場所への行き方も教えてくださったのです。
 Iさんに感謝感謝です。本当にありがとうございました。

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コメント

 みつわさん。こんばんは。
でましたね。暫くアップが無いので心配してましたが,いきなり凄いのを見せて貰いました。ありがとうございます。(^O^)
 他にも一杯,イイ写真がありそうですね。毎日楽しみにしています。
 私は,恥ずかしながら,まだ鳥の水浴びというのを見たことがありません。それが,こんなに次から次から公衆浴場のようにくるところがあるとは。。。。。。。(^_^;)
 山中湖まで遠征されたのですか。私も,いつか遠方に遠征に行きたいものですが,まだまだ,近間で見れるはずの野鳥が一杯いるようですので,もう暫く,近間で探してみます。
 次回を楽しみにしてます。

投稿: ジョビちん | 2007年6月13日 (水) 21:58

こんばんは。
まさに地上の楽園ですね。いろんな鳥が見れてウハウハだったんじゃないでしょうか。いいですねえ~

この一週間、真っ青になることもなくきちんと見ることができました。よかったですね~

投稿: Koyapoo | 2007年6月13日 (水) 23:45

水場、いいですねぇ!同じような場所がもしも身近にあれば・・・、撮り以外にも範囲を広げて、一冊の本にまとめてみたいような気がします。

画像のカラープロファイルが「アドビRGB」になっていますが、ウェッブ上では「S-RGB」のプロファイルを持った画像しか正しく色が表示されないので、フォトショップのイメージからモード、プロファイル変換へと進み、「アドビRGB」を「S-RGB」に変換した上で画像をUPするといいと思います。

投稿: タケシン | 2007年6月14日 (木) 16:52

>ジョビちんさん

 こんばんは。ご心配をおかけしました。
 少しいつもよりも仕事が立て込んで、鳥見に行くことがままなりませんでした。
 この水場、本当にスゴイですよね。わたしも行ってみてびっくりしました。この調子なら、富士山5合目にあるという水場にも一度は足を運ぶべきだと考えています。秦野市の権現山の水場もそうですが、いやはや、鳥を見る上での水場パワー、恐るべし、ですよね。

>Koyapooさん
 こんばんは。
 ええ、久しぶりにウハウハ気分を味わいました。
 ただ、それについてはもう少し説明が必要そうです。すごかったのは水場だけではなく、その山中湖半の別荘地そのものがすごいところだったんです。
 朝、別荘地帯に足(車を)踏み入れたとたんのあの鳥の声のシャワー。感動モンでした。とにかく夏の高原の鳥として私が想像しうる全部の鳥の声が一度に聞こえているのではないかというくらい、周りから降ってきました。
 日曜日だったら、別荘地から自衛隊の演習地まで足を伸ばせば、カッコウやホトトギスとかノビタキとか見放題といううわさも聞きます。

 ジョビちんさんにも聞いていただきたいのですが、地元の鳥をしっかり把握することと、見たい鳥を手っ取り早く見て楽しむということは別物として考えたほうが良さそうです。地元で見られにくい鳥を探して多くの時間を費やすなら、ちょっとがんばって有名ポイントに足を運んだほうが有意義なのではないか、そんな風に開眼しました。

>タケシンさん
 こんにちは。
 実はこの場所、これだけ鳥が集まる理由の一つは、どうもやっぱり多くのカメラマンたちによる餌やりの成果という側面があるようです。1枚目の写真のヤマガラなどは私から2メートルほどのところにいるのです。
 だから、タケシンさんが期待なさるような他の生き物の生態がここに息づいているのかどうかは、疑問です。但し、水は本当に湧水らしいですし、コケなども自然に生えたもののように見えました。
 その上でエサを与えないでもこれだけ集まるところであれば、本当に楽園と言えそうですね。(あの辺りならあっても不思議ではなさそうなんですが)。

 カラープロファイルのご指摘、ありがとうございます。
 「アドビRGBで撮ると何が違うのか」との疑問から設定を変更して撮ってみましたが、家に帰ってきてそのことを忘れていました。S-RGBとの違いもモニターで見る限りよく分かりません。
 ちなみにいま目指しているカラーのイメージは、タケシンさんの写真の緑色の感じです。湿原の緑や先日のアマガエルの緑など、あの、透明感がありながらコクもある色がどうやったら出せるのか。難題です。今回の水場の植物の緑が近いところにいったかな、と思ったけど、ウェブで見るこの色はちゃんと表現できていなかったのですね。残念です。

 これからもいろいろご指摘ください。お待ちしています。

投稿: みつわ | 2007年6月14日 (木) 23:10

おぉ~!!
凄い水場ですね、さすがは山梨!!
写真もキレイですし、羨ましい限りです。
 
さて、
>いずれにせよ、キビタキ、オオルリ、コルリのどれかのメスだと思います。いや、コサメビタキだったかも?
サメビタキかコサメビタキだと思います。キビタキやオオルリはもっと茶色味が強いですし。
コサメビタキかサメビタキかはちょっと判りかねますが、サメビタキっぽいです。
コサメなら目先に三角形があるはずですが、この子はないですからね。
 
>ムシクイもけっこう近くを飛び回っていました。チョリチョリ・ジューイの声。これってメボソムシクイでしたっけ?入浴には1回だけ出てきました。
この子はセンダイムシクイです。
メボソムシクイとセンダイムシクイは全体的に緑色で似ていますが、眼の後方にある過眼線の太さで識別できます。
それにこの子はセンダイムシクイの特徴でもある頭央線が見えてますし、チョリチョリ・ジューイの声はセンダイムシの囀りですしね。
 

>このシジュウカラと睨み合っているメスはキビタキではないかと思うのですが。
識別点が微妙に見えてないのが残念ですが、キビタキっぽいです。

投稿: たまむ | 2007年6月16日 (土) 23:28

>たまむさん

 こんばんは。
 この水場、ようやく見つけたので、今度ご案内しますよ。
 やっぱりたまむさんと鳥見に行けば、いろいろ教えてもらえそうだし。考えてみれば、「いつか一緒に」といいつつ半年過ぎてしまいましたね。

 やっぱり3枚目は●サメビタキですか。どこかで会ってたような気がしたんです。
 センダイムシクイも今回頂いた解説で、今後の識別におおいに役立ちそうです。やっぱり、似たものを両方同時に覚えるよりか、どれか一つをしっかり覚えてからのほうが、頭に入りやすいようですね。

投稿: みつわ | 2007年6月17日 (日) 00:36

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