水辺をメインに撮っていらっしゃるプロ写真家のTさんが山形まで撮影旅行にこられるというので、ミーハーにも、お会いできないかメールをお送りしました。すると、時間があれば一緒に撮影しないかという嬉しいお返事が。
そして当日。原崎沼がTさんの目的地だったらしいのですが、カモたちの警戒心が強く、場所を変更することになりました。私はまだ自分さえ行ったことのない鶴岡市の上池下池を提案してみたのですが、折りしもその日は強い冬型の気圧配置。日本側は無理だろうとのスルドイ指摘と、「ならば伊豆沼」との素早い判断がTさんより出され、さすがプロ、とヘンなところで感心してしまいました。
ということで急遽、伊豆沼・内沼へ。こちらは多少の雲があるものの美しい晴天でした。
現地では、水鳥を美しく写真に撮る条件を教えていただき、この日はその条件が整っているとのこと。早速撮影開始です。さて、どうでしょう?
なかなか、いけてません?自分では、うぉーっ、なるほどっ、という感じです。
他にも、この日は最近の私のストレスを発散させてくれるような満足のいく写真がたくさん撮れました。ちょっと多いですが、、、。
また、うまくいきだすと欲も出てくるものです。撮影中にキンクロハジロの色の違いが気になりだしました。黒いと思っていた部分が緑の奴と、紫にみえる奴がいるのです。これをどうにか表現できないか。しばらくそればっかり撮っていました。
わかりますか?これは私としてはすごい発見でした。
あと、もう一つテーマにしたのが、あの冠羽を撮る、でした。この日は風がけっこう強かったので風になびいて面白かったのです。いざ写真に撮ろうとすると、なかなかうまくいかないものですね。そんな中で、なんとか面白く撮れたのがこの↓一枚でした。
そして夕方。
Tさんは、いい写真が撮れそうな場所はしぜんと頭にインプットされるようです。昼間に通り過ぎたあそこは雁が帰ってくるのを撮るのに良さそうだ、というのでそちらへ移動。その通り、そこは雁の沼への進入ルートだったのです。
夕方5時前後から、雁たちが一斉に帰ってきだしました。
ほぼ真上に近いところを雁たちが通り過ぎていくのですから、もう私は興奮状態です。で、頭がお祭りしながら撮った写真が、下の写真群。いやはや、難しいけど面白かった。
(35mm)
(170mm)
(着水態勢から着水へ)
そして、6時頃ほとんど真っ暗になってもまだ雁たちの帰りは続いていました。雁たちがかなり増えた湖面をセルフタイマーで撮影。なんとかブレないで撮れたようです。
いやぁ、本当に楽しかった。教えてもらったことも多かったし、本当に充実した1日でした。
Tさん、本当に有難うございました。
次に東北にこられる時までには、いろんな場所を研究して、ご案内できるようになっていたいと思います。また、ご一緒させてくださいね。
<メモ>
ところで、フォーカスで苦しむ私に、途中TさんがニコンのD3+500mmF4のセットを「使ってみるか?」と言ってくださいました。そこで私のCFを挿させてもらって撮ったのが、下の写真。
正直、げぇぇぇぇ、ナニこれぇ、というほど綺麗でクリアで質感もたっぷりに撮れていてびっくりたまげました。WEB上ではどこまで違いがわかるかわかりませんが、私のパソコンの中では、ひと目で違いがわかるほどの大違いです。
まず、レンズ。やはり私も早くEF500L(私はキヤノンなので)を買わねば、と思わせる映像のシャープさとフォーカスの速さ、正確さでした。欲しいっ!
そして画質。さすがニコンが満を持して出したフルサイズ。色の乗りと落ち着きが同居している感じです。白鳥の腹の白い部分が肉眼並みに感じ取れるように思いません?
あと、カメラの機能としては、D3は連射は何コマなんだろう?一枚撮ったと思ったときに音が、ン?という感じで間延びしたと思ったのですが、2枚撮れちゃってました。(私の30Dだと、ちゃんとパシャパシャと一枚ずつの音がします。)これもいいですねぇ。
私はニコンとかキヤノンとこだわりませんが、今回特に「やっぱり、いいものは良いんだ」と強く感じました。
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