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2009年4月27日 (月)

ハーレム

 タイトルのように言うのは少し大げさすぎる気もしますが、いやいやたいしたものです。

 ♂1羽に♀3羽。この時期に見かけるキジって、たいていこういう人数?構成です。

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 たいしたもんだな、と思うのは、オスとメスの色の違い。

 オスはご覧のように、ド派手。

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 顔の赤といい、ボディーの緑といい、長い尾といい、それはまあ見事ですよね。

 ちなみにこの緑、なかなか出せません。今回運良く順光だったので撮れましたが、少し暗いと黒に見えますし、それは逆光のときも同じ。久しぶりに鮮やかに撮れました。

 一方のメス。

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 かな~り地味な保護色ですよね。

 このオスとメスのギャップは、きっとハーレム状態でウハウハな暮らしをする代わりに、なにか天敵が襲ってきたときに、メスの身代わりで死ぬくらいのつもりでいるに違いありません。「標的は俺だよ、彼女らには手を出すな」 と。

 な~んて、どうなんでしょうね。実際のところは

<メモ>
 この時期の普通種、キジ。あまりにもよく見かけるもので、しばらくは気に留めないことが多かったですが、ここのところしきりと鳴くいて賑やかだし、鮮やかだしで、ついカメラを向けてしまいます。

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2009年4月18日 (土)

オオルリ初認

 山形にも夏鳥が来ました。幸せの青い鳥。
 今シーズン初認です。

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 場所は去年もシーズン初めて発見した場所、馬見ヶ崎川河川敷です。どうもこの場所は夏鳥のかなり確実な中継地点になっているのではないでしょうか。

 彼はまだ全く鳴かず、しかもエサも獲ろうとしませんでした。しかも、私のフィールドを左から右へ、時折枝に止まりながら通り抜けて行っただけでした。
 私は、ナワバリ適地を探しているのだと推察しましたが、みなさんはいかが思われますか。

 見つけたのは昨日(17日)の出勤前。私の短い鳥見暦の中では、最も早い確認です。
 私はマメに記録をつけているわけではなく、マメに同じフィールドで観察しているわけでさえないので、他の人にとっては意味のない記録でしょうけど、私にとっては大事なこと。今後山形で探鳥を続けていくとしたら、4月17日が目安になるのでしょうから。

 ちなみに昨日は、去年ノビタキを見つけた菜の花畑にも行って見ましたが、ノビタキはまだ来ていないようでした。
 菜の花畑はまだ成長しきっておらず、ノビタキにとっては滞在適地ではなかっただけで、通過してしまったのかもしれません。

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2009年4月12日 (日)

居るところには居るもんだ

 3月末に見つけたお気に入りポイント「村木沢」にも、さすがに連日通うと飽きてきました。そこで、久しぶりにプチ遠征。日本海に面した鶴岡市と月山の麓へ。すると、表題の通り、「居るところには居るもんだ」と実感して帰ってきました。

 まず鶴岡市では、去年ラムサール条約の登録湿地となった上池と下池周辺。
 どこにこれだけ居たのかというくらいのジョウビタキが大集合していました。

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 目の前の1本の木に、多いときには同時に4羽(2ペア?)。少し(数十メートル)歩くとまた、別のペア。さらに歩くとまたまた別のペア、といった具合。たまたまお会いした写真家の太田威さんは、さも「当然」というふうに北帰行前のこの状態を説明してくれました。

 さらにウグイスも群れていました。上のジョウビタキと同じ木に、最大5羽が同時にあらわれて、ちょこまか動き回っていました。

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 左の写真を見るかぎりどうもお食事中だったようですが、シーズンに入ってしまえば、仮に食事中であっても互いにナワバリを主張し合うのでしょうね。しかし今回は囀っていませんでしたし、地鳴きもしませんでした。

 そのほか、カラ類もとっても賑やか。主にシジュウカラとヤマガラがうるさいくらいに鳴いていました。ここ数日暖かい天気が続いているおかげもあるのかもしれません。

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 今日の目的はもう一つ。月山の麓で見られるというクマタカです。会社の同僚のS君が仕事中に情報をキャッチして教えてくれていたのです。
 大山(上記の池のある一帯)では、桜の芽を食べるイカルやウソなども期待していたのですが、まずはクマタカを見たい!ということで10時頃にはそこを離れたのでした。

 そして、月山麓。

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 出ました。

 現地に到着してしばらくの間はほとんど出ず、また、出るにしても遠い稜線上に点のように小さく見える程度でした。
 いい加減待ちくたびれたし、腹も減ったし、待ちは午後2時までだと考えていました。で、実際に出たのはまさしくその時、2時1分でした。とっても幸いでした。

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(もちろんトリミング・多分メス?)

 さらに、このときこの個体が上昇気流にのって少し高度を稼ごうとしていましたが、少し高く上がったところに別の個体が急接近。一緒に森の中へと消えて生きました。どうも最初にでた方がメス、そこへやってきたのがオスだったのではないかと思います。

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 その後、ばったり出が悪くなり、3時撤収。

 と思ったのですが、帰る道でこんな子を発見。

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 ハヤブサです。
 車を走らせていると上空を通り過ぎたのがこの子。多分メス。

 で、この子がこの鉄塔にとまっている時に、見せびらかすように飛んでいたのがこちらの子。多分お酢なのではないでしょうか。

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 ハヤブサは全国でも数百ペアしかいないそうですが、山形にいると、時々それが信じられなくなります。一昨年の夏には海水浴場近くのホテルの屋上で、ハトの羽をばら撒き散らすハヤブサと出会っていたもので、俗っぽいイメージが定着していたせいかもしれません。

 今日は、知らなかった「ジョウビタキの大集結」は見られるわ、クマタカは見られるわ、隼を発見できるわで、よき一日でした。

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2009年4月 6日 (月)

静かな日

 すごく晴れて気温も上がって、ちょっと霞んでるけど気持ちのいい日。鳥たちも活発に動いているに違いありません。
 そう思って少し無理して、出勤前に久しぶりのフィールド・霞城公園へ。

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 さあ、どんな子が姿を現してくれるかな、とワクワクしていたのですが、、、。

 静か。

 カワラヒワはどこ?シジュウカラは?シメはもう国へ帰った?

 何故なんでしょうね。時々こういう日があります。むしろ曇りの日のほうが、鳥たちが活発に動いている気がすることもあります。

 とはいいながら、しばらく探すとやっぱり少しはいました。この子たちが居ないはずはないんですよね。

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 それから、ネクタイが可愛いこの子たちも。

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 シジュウカラとカワラヒワたちは、まもなく咲こうという桜のつぼみを踏みつけているとはまったく考えていないんでしょうね。食べようともしません。これがウソだったら、食べているのでしょうか。

 シジュウカラにしてみれば、それは梅の花も同じこと。たまたま飛んできた先に、ちょうどとまりやすい枝があっただけ、、なんでしょうね。メジロなら蜜を狙ってくるのでしょうけど。

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 霞城公園の外ででは、ツグミを見つけました。まだ居るんですね。去年姿を見なくなったのはいつごろでしたっけ?

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 そして、カシラダカ。
 彼らも見慣れてくると、とっても可愛いですね。というかこれまでは近くでゆっくり見ることができなかった。「全部一斉には飛ばない」の法則に気付いてから、それなりに観察できる距離で見ることができるようになりました。

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 それにしても、静かな、あまりにも拍子抜けの朝でした。

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