3月末に見つけたお気に入りポイント「村木沢」にも、さすがに連日通うと飽きてきました。そこで、久しぶりにプチ遠征。日本海に面した鶴岡市と月山の麓へ。すると、表題の通り、「居るところには居るもんだ」と実感して帰ってきました。
まず鶴岡市では、去年ラムサール条約の登録湿地となった上池と下池周辺。
どこにこれだけ居たのかというくらいのジョウビタキが大集合していました。
目の前の1本の木に、多いときには同時に4羽(2ペア?)。少し(数十メートル)歩くとまた、別のペア。さらに歩くとまたまた別のペア、といった具合。たまたまお会いした写真家の太田威さんは、さも「当然」というふうに北帰行前のこの状態を説明してくれました。
さらにウグイスも群れていました。上のジョウビタキと同じ木に、最大5羽が同時にあらわれて、ちょこまか動き回っていました。
左の写真を見るかぎりどうもお食事中だったようですが、シーズンに入ってしまえば、仮に食事中であっても互いにナワバリを主張し合うのでしょうね。しかし今回は囀っていませんでしたし、地鳴きもしませんでした。
そのほか、カラ類もとっても賑やか。主にシジュウカラとヤマガラがうるさいくらいに鳴いていました。ここ数日暖かい天気が続いているおかげもあるのかもしれません。
今日の目的はもう一つ。月山の麓で見られるというクマタカです。会社の同僚のS君が仕事中に情報をキャッチして教えてくれていたのです。
大山(上記の池のある一帯)では、桜の芽を食べるイカルやウソなども期待していたのですが、まずはクマタカを見たい!ということで10時頃にはそこを離れたのでした。
そして、月山麓。
出ました。
現地に到着してしばらくの間はほとんど出ず、また、出るにしても遠い稜線上に点のように小さく見える程度でした。
いい加減待ちくたびれたし、腹も減ったし、待ちは午後2時までだと考えていました。で、実際に出たのはまさしくその時、2時1分でした。とっても幸いでした。
(もちろんトリミング・多分メス?)
さらに、このときこの個体が上昇気流にのって少し高度を稼ごうとしていましたが、少し高く上がったところに別の個体が急接近。一緒に森の中へと消えて生きました。どうも最初にでた方がメス、そこへやってきたのがオスだったのではないかと思います。
その後、ばったり出が悪くなり、3時撤収。
と思ったのですが、帰る道でこんな子を発見。
ハヤブサです。
車を走らせていると上空を通り過ぎたのがこの子。多分メス。
で、この子がこの鉄塔にとまっている時に、見せびらかすように飛んでいたのがこちらの子。多分お酢なのではないでしょうか。
ハヤブサは全国でも数百ペアしかいないそうですが、山形にいると、時々それが信じられなくなります。一昨年の夏には海水浴場近くのホテルの屋上で、ハトの羽をばら撒き散らすハヤブサと出会っていたもので、俗っぽいイメージが定着していたせいかもしれません。
今日は、知らなかった「ジョウビタキの大集結」は見られるわ、クマタカは見られるわ、隼を発見できるわで、よき一日でした。
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