明るい新緑に夏鳥のさえずり。
この時期、晴れていれば早朝の林が本当に気持ちがいいですね。この雰囲気と、そのときの自分の気分をそのまま写し撮ることができたら、どんなに素敵な写真になるのでしょう。
土曜日の午前中、去年も気持ちの良かった県民の森、曲沼へ。ここは、沼へ降りる斜面の適度にまばらな緑が美しく、鳥も多いところです。鳥の声も水面を渡って遠くからも聞こえてきます。
まず出迎えてくれたのは、クロツグミでした。
キョキョーッとかキョキョキョキョキョとか。一番大きな、よく通る声。クチバシの派手な黄色は、声のよさを自慢しているかのようですね。
キビタキの声は、なんと表現したらいいのでしょう。夏の美声の代表格でしょうね。もう少し経って囀りに慣れてくれば、コジュケイばりのチョットコーイが聞かれるのでしょうけれど。
今シーズン、まだまともに撮れていないキビタキ。この日もせっかく近くまで来てくれたのに、真上に近い位置。本来なら見下ろす位置で撮れることもこの場所の魅力なのに。おまけに手前の葉っぱに隠れがちで、すぐに行ってしまいました。
今はどうやら、ナワバリ争いの真っ最中。この2羽がバチバチやりながら飛び回っていました。落ち着いている暇はないといった感じです。
夏鳥に混じって突然ピチピチに賑やかになったほうを見上げると、マヒワの群れでした。
本州で子育て、しますか?
こうした間にも、遠くの方ではボボーッ、ボボーッという声。沼を渡って来るツツドリの声は、特に、「夏の朝」に浸れる要素。それからたまにアオゲラのキョーッ、キョーッという声。ドラミングも遠くから聞こえてきたりすると、ぐっと気分が盛り上がります。
そういえば、ここではオオルリの声は聞かれません。
これは欠かしちゃいけない、と、今度は家族広場の方へ。こちらの谷間にはいつもオオルリのさえずりが聞こえるはずです。
ヒュールルルルル、ジジッ。案の定。
そしていくらか歩くとまた別のオオルリ。良いねいいね。
上の写真は家族広場の端のまばらな林。公園チックに植林された場所ですが、ここは良い餌場になっているようです。下のほうに降りてきてました。
ここで再び、気性の激しそうな複数の鳥の喧騒。なんでしょう。ジジッとか混じってるからキビタキかな。
上のほうを見ると、なにやら地味な鳥たちが飛び回っていました。双眼鏡で見ると。
コサメビタキ。なるほど。確かに以前見たときも、基本的には群れだったような気がします。あるいは時期のものか。
そういえば、この日別の場所でも、枝を咥え、巣づくり中かと思わせるコサメもいました。
そのほか、家族広場ではトラツグミもいたのですが、彼の鳴き声は聞くことができませんでした。トラツグミも囀るのでしょうか?
<メモ>
県民の森はやはり鳥の影が濃いと思います。けど、森が深くてなかなか鳥と近づけないのが難点ですね。
と思っていたのですが、家族広場のまばらな林はなかなか撮りやすく、良いポイントであると、実は今回はじめて知りました。鳥も、待っていれば入れ替わり立ち代りで、いろいろ来そうな感じです。
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