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2009年5月24日 (日)

鳴きまね

 新緑が林を覆い、どんどん鳥を発見しづらい時期になってきました。
 このオオルリも、近くに来たのがわかるのに、なかなか良い見通しの良いポジションに止まってくれません。でも、この写真に関してはそれが良かったのだと思います。

 久しぶりに気に入った1枚が撮れました。

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 自分の写真にあと少し注文をつけるなら、あとほんのわずか鳥を右に配置した方が良かった気がします。

<メモ>
 オオルリが近くで鳴いているのに姿が見えない。
 その悩みは、実は最近解消されつつあります。指笛です。
 オオルリの鳴きまねをすると、かなりの確立で近くをウロウロしてくれます。そしてこちらを伺っている様子。
 さっきまで鳴いていた個体が遠ざかった時も同じ。また、近くまでやってきてくれます。
 最初、この個体だけが好奇心旺盛なのかと思いましたが、別の場所でやっても、似たような結果が得られることがわかりました。
 メスの気を引きたい(あるいはカップル成立して間もない?)この時期だけかもしれません。

 その分、気も使っています。
 あんまりやりすぎると、私が間男状態になって、カップル成立に水をさすかもしれないし、私のプレッシャーからオオルリが営巣を放棄などしたら最悪ですし。
 そんな影響は出ないのかもしれないし、出るかもしれない。心配なので、1回出てきてくれたら、その場ではもうやらないことにしようと思います。

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2009年5月21日 (木)

夏の声

 先日、森での声のシャワーのことを書きましたが、今度はあの夏の声を聞きたくなって、川原に行きました。

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 いったい、誰に向かって何をそんなに叫ぶのか。聞いてみたくなるほど一生懸命なオオヨシキリの囀り。セミと同じで、真夏に聞くと暑苦しいけど、聞かれない場所では何か物足りなく、さみしさを感じる声です。

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 ただっ広い川原なだけに?なかなか近寄らせてもらえない鳥でもあります。2枚ともトリミングしています。
 以前に関東で撮ったときは、もっと口の中の赤がはっきりと見えて、なおかつアップで迫力のある写真が撮れたはずなんだけど、それはどの場合でも当てはまるというわけではなかったということですね。

<メモ>
 森の中での写真がシャッキリしないということで、機材に不満を抱えていましたが、晴天の下でのオオヨシキリではかなりクッキリしています。結局カメラブレが原因だったのでしょうか。
 一方で、捨てたオオヨシキリの写真の中には、ボヤッとした写真も相変わらずあり、原因に悩んでいます。
 三脚や運台、カメラ、レンズ、、、。それと技術。先は長そうです。ハァ。
 いったいいつになったら、他の人のブログで見るような、シャープでボケも感じ良い写真が撮れるようになるのだろう。

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2009年5月16日 (土)

やっぱり。

 昨日の記事で、オオルリが尾を上下に振りながらやさしく歌っていたのは求愛ではないかという推測を書きましたが、悪くない推測だったようです。

 またまた車でゆっくり流しながら声で探していると、オオルリの声が近くから聞こえました。そのほうを見やると、車の進行方向と平行で飛んでいく♂の姿がありました。とまった先を確認してからもう少し近づき、そして窓から観察。

 すると、オオルリがまた飛んだかと思うと、別の鳥のところでなにやら騒動を始めたのです。でもケンカとは何かが違う。双眼鏡を忘れてきたことをとっても悔やんだ瞬間でした。

 助手席(実際には野鳥観察用に助手席ははずしてあります)に置いた500ミリレンズを、「よっこらしょっ」と持ち上げて覗くと、オオルリのメスでした。

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 でも、オスとの2Sシーンを撮るには時すでに遅し。その後、三脚を出してカメラをセットしてしばらく待ちましたが、同様のシーンは見られませんでした。このときすでに夕方6時近く。もっと粘りたいのに、時間切れとなってしまったのでした。

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<メモ>
 メスは、オスからの求餌を待つかのように、しばらく同じ枝から動きません。時折、少移動をしても基本は「待ち」の体制に見えました(先入観かな)。
 いずれにせよ、これからカップリング、そして抱卵、育雛と進んでいくのでしょう。
 オオルリの巣を無理に探そうとするのは、半分諦め、半分自分の意思でやめようと思います。が、それでもなんだかワクワクしてくるんだなぁ。

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オオルリの求愛?

 パートナーが近くに居るのでしょうか。オオルリが林の下のほうの枝にとまって、尾を上げたり下げたりしながら、やさしく歌っていました。

 セキレイのようにピョコピョコする動きでは有りません。なにかに自分の姿を誇示するかのような動き。私ははじめて目にするオオルリの動きでした。

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 一つの枝での滞在時間は結構長く、しかもある程度近づいても人に対する反応はいつもより鈍い感じがしました。エサを捕るでなく、かといってナワバリを見張っている感じでもありません。

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 メスの姿を見つけることは出来ませんでしたが、とても近くで聞こえていた鳴き声は、メスのものだろうと思います。

 蔵王ダムへの川沿いの道は、あまり長くない区間に、少なくとも4羽のオオルリ♂が入っています。そのいずれも、いつもより林床近くに居ました。
 一度など、ゆっくり下る車のすぐ近くで鳴き声が聞こえたので少しバックしてみると、車から5メートルほどの距離で鳴いていました。私が眺めていても逃げない。カメラを取り出そうとして体を屈めたとき、ようやく飛び去りました。

<感想>
 やはり今シーズンは、私にとってオオルリのシーズンのようです。
 ならばいっそ、徹底的にオオルリの営巣や子育てを撮りたい。と思っても時間が豊富にあるわけで無し。
 毎日3時間ほども時間をとれれば、面白いシーンを取れそうな気がするのだけれどなぁ。

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2009年5月11日 (月)

サウンドシャワー

 明るい新緑に夏鳥のさえずり。
 この時期、晴れていれば早朝の林が本当に気持ちがいいですね。この雰囲気と、そのときの自分の気分をそのまま写し撮ることができたら、どんなに素敵な写真になるのでしょう。

 土曜日の午前中、去年も気持ちの良かった県民の森、曲沼へ。ここは、沼へ降りる斜面の適度にまばらな緑が美しく、鳥も多いところです。鳥の声も水面を渡って遠くからも聞こえてきます。

 まず出迎えてくれたのは、クロツグミでした。

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 キョキョーッとかキョキョキョキョキョとか。一番大きな、よく通る声。クチバシの派手な黄色は、声のよさを自慢しているかのようですね。

 キビタキの声は、なんと表現したらいいのでしょう。夏の美声の代表格でしょうね。もう少し経って囀りに慣れてくれば、コジュケイばりのチョットコーイが聞かれるのでしょうけれど。

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 今シーズン、まだまともに撮れていないキビタキ。この日もせっかく近くまで来てくれたのに、真上に近い位置。本来なら見下ろす位置で撮れることもこの場所の魅力なのに。おまけに手前の葉っぱに隠れがちで、すぐに行ってしまいました。

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 今はどうやら、ナワバリ争いの真っ最中。この2羽がバチバチやりながら飛び回っていました。落ち着いている暇はないといった感じです。

 夏鳥に混じって突然ピチピチに賑やかになったほうを見上げると、マヒワの群れでした。

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 本州で子育て、しますか?

 こうした間にも、遠くの方ではボボーッ、ボボーッという声。沼を渡って来るツツドリの声は、特に、「夏の朝」に浸れる要素。それからたまにアオゲラのキョーッ、キョーッという声。ドラミングも遠くから聞こえてきたりすると、ぐっと気分が盛り上がります。

 そういえば、ここではオオルリの声は聞かれません。
 これは欠かしちゃいけない、と、今度は家族広場の方へ。こちらの谷間にはいつもオオルリのさえずりが聞こえるはずです。

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 ヒュールルルルル、ジジッ。案の定。
 そしていくらか歩くとまた別のオオルリ。良いねいいね。
 上の写真は家族広場の端のまばらな林。公園チックに植林された場所ですが、ここは良い餌場になっているようです。下のほうに降りてきてました。

 ここで再び、気性の激しそうな複数の鳥の喧騒。なんでしょう。ジジッとか混じってるからキビタキかな。
 上のほうを見ると、なにやら地味な鳥たちが飛び回っていました。双眼鏡で見ると。

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 コサメビタキ。なるほど。確かに以前見たときも、基本的には群れだったような気がします。あるいは時期のものか。

 そういえば、この日別の場所でも、枝を咥え、巣づくり中かと思わせるコサメもいました。

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 そのほか、家族広場ではトラツグミもいたのですが、彼の鳴き声は聞くことができませんでした。トラツグミも囀るのでしょうか?

<メモ>
 県民の森はやはり鳥の影が濃いと思います。けど、森が深くてなかなか鳥と近づけないのが難点ですね。
 と思っていたのですが、家族広場のまばらな林はなかなか撮りやすく、良いポイントであると、実は今回はじめて知りました。鳥も、待っていれば入れ替わり立ち代りで、いろいろ来そうな感じです。
 

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2009年5月 7日 (木)

大型連休中の成果

 大型連休はいかが過ごされましたか?

 私は家族と岩手県へ。
 かつてよく行った、ありふれた日曜日のコースを再確認に。そして、あらためて岩手県の魅力を強く感じて帰ってきました。

 そんなわけで、今朝の半日が、ほぼ唯一の鳥撮り。(岩手でも鳥見はしてましたが、大レンズは持たずで、双眼鏡鳥見オンリーでした。ちょっと後悔)。

 で、その成果は、、、オオルリのみ。
 しかもワンチャンスでした。

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 今日はキビタキを撮りたいと強く願っていたのですが、やっぱり空振り。なぜか今年はキビタキを撮れません。
 去年よく撮れたポイントをはしごしたのですが、声は聞こえるものの近くに来てくれませんでした。

 キビタキを撮っておかないと、初夏の鳥たちに気持ちを持っていけない気がして、少々あせり始めました。そんな必要はないことはわかっているのだけれど、、、。

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2009年5月 1日 (金)

ひっそりとオオルリ

 オオルリは確認した。今度はキビタキだとばかりに、前回オオルリを見たポイントへ。

 静か。

 ようやく発見したのは、テリトリーを形成しようとするかのように動き回るオオルリ。歌い始めていましたが、まだまだぎこちなさを感じました。

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 去年はこの場所に定着しなかったので、ことしはずっといて欲しいものです。

 そのほか、久しぶりに撮ることが出来た、大好きなヤマガラ。やっぱり可愛い。

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<メモ>
よくお邪魔している、ど★れどれさんのブログでは、私の一番身近なフィールドでオオルリやキビタキを撮っていらっしゃる。一方私はといえば、29日の貴重な休みを、「沢山の夏鳥を見たい」と庄内に行き、裏切られてしまいました。やっぱり今年は鳥運が薄いようですweep

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