« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月22日 (月)

4本足の鳥

 それは先週半ばのことでした。いつものように川原で写真を撮っていると、目の前にコチドリがじっとしているのに気付きました。でも、なんだか様子が変です。よく見ると、なんと足が4本あったのです。

Img_5083s

 というのは、あながち冗談でもなく、一瞬、えっ?と思ったのでした。もちろん、本当に足が四本あるワケではなく、、。

Img_5099s

 子どものコチドリが親鳥の羽の下に隠れていたのです。

 しかしそれだけでは話は終わりません。
 なんと、この鳥、私が気付かなかっただけで、本当は足が6本あったようです。

Img_5135s

 可愛いヒナが2羽。いつの間にか生まれていたんですね。
 そういえば、河川敷の広い砂利の上にいつもいたコチドリを、今日は観察してないなぁと思っていたところでは有りました、

 ヒナたちは、親の羽の下を秘密基地にして、何も危険がないとわかるや、基地から外へふらふらと遊びに出かけるのでした。

Img_5151s

| | コメント (2)

2009年6月15日 (月)

チョウゲンボウの巣立ち雛

 雛と言うには、もう随分と大人の雰囲気を出すヒナたちでした。産毛も遠目には見られず、精悍さも漂っています。でも、こちらを見たヒナたちのあどけない顔。
 小鳥たちも可愛いですが、猛禽とは言え、幼鳥の可愛らしいこと。

Img_4848s

 聞くところによると、前日かその前の日くらいに巣立ちしたのだろうとのこと。中には羽毛がほんとにふわふわしていて可愛らしいのもいました。

 しかし、一旦エサを親から与えられると、たちまち獰猛な猛禽に変わるのです。

Img_4871s

でもやっぱり、雛は雛。下の写真は、右側のヒナがうっかり大事な獲物を落としてしまったところ。未練たらたらで、エサの行く末を眺めていました。

Img_4906s_2 

 この日、1本の枯れ木に5羽のチョウゲンボウがとまるのを見ました。多分2羽は親だと思われます。レンズのサイズのの外にはみ出してしまうので写真は撮れませんでしたが、5羽並ぶと時としてかなり賑やかになります。

<メモ>
 それにしても、親鳥は大変です。私の見ていた短い間に、3匹のネズミを持ってきて、順にヒナに与えていました。(葉っぱの陰なので見えませんでしたが)。
 よっぽどハンティングの腕が良くないと、一日に何匹ものネズミを捕らえられないのではないでしょうか。3羽の子たちは1日にいったい、何匹消費するのでしょう。
 一方の親鳥自身は、いつ食べているのかわからないですね。

 このヒナたちも献身的な親に支えられて、順次大きくなっていくのでしょうね。

| | コメント (2)

2009年6月 6日 (土)

コチ・イカチ

 ヤマセミを待っている間、コチドリとイカルチドリが近くまでやってきて、目を楽しませてくれます。

Img_3869s

 待っている間だけならいいのですが、目の前にヤマセミがいるときにピゥー、ピゥーと近くで鳴かれると、ついそちらを見たりしてヤマセミのシャッターチャンスを逃すこともあります。

Img_4499s

 当初は、近くにいるのはコチドリだけだと決め付けていたのですが、なんとなく違う奴が2羽ほどいて、よく見るとイカルチドリでした。イカルチドリと認識したという意味ではこれが初見なのですが、本当は以前にも見ていたのかもしれません。

Img_4527s

 ちなみに、近くで撮りやすいのはコチドリ。
 ブラインドを張っていないときでも近くまで寄ってくるのは、ひょっとしたら私の気を引いて巣に近づけないようにするためなのかもしれません。

| | コメント (4)

2009年6月 1日 (月)

ヤマセミ

Img_4454s

 この1週間、川原にハマっています。
 もちろん、仕事があるので毎日というわけにはいきません。朝、仕事前に早朝から繰り出し職場へ直行という日が3回。それ以外の日も、仕事のふとした合間などに、その川原に住まう彼らのことを、いろいろと考えてしまいます。

 私だけでなく、ヤマセミに惹かれて写真を撮る人は多いと思いますが、何がそんなに人を惹きつけるのでしょう。

 ヤマセミの魅力の一つは、当然、その美しさでしょう。モノトーンの美しさ。体型のバランス。冠羽のカッコ良さ。
 加えて、私にとっては大きさも魅力のひとつですね。距離が離れていても見つけやすい。撮りやすい。上の写真はおよそ20mですがノートリミング。カワセミなど小鳥だと、こうはいかない。よっぽど風景をうまく取り込めないと必ずトリミングすることになると思います。

 ハンティングのシーンが見られることもこの鳥の魅力だと思います。
 身近な「野生」としての野鳥を見ている人は、きっと私だけではないと思います。そして「野生」とは、自らの力だけで食べて、生き、子孫を残すこと。ハンティングはそのなかで重要なシーンです。私はヤマセミのハンティングに、葉っぱの裏の虫を捕ったり植物の種子を食べたりするのにはない、荒々しい魅力を感じます。

 もう一つ、私が重要なポイントだと思うのは、ヤマセミのとまる枝がだいたい決まっていて、待っていれば来る、ということ。
 朝、何かの鳥見に出かけてめぼしい成果がなかったとします。そうした時に、移動してあそこへ行けばヤマセミに会える、というのは嬉しいことですよね。
 また、前回に失敗したシーンについて、同じ枝の同じ位置にとまるのなら次はどう撮ろうとかどんな風に撮ろうとか、いろいろ考えて再挑戦することができるから。考えること自体も楽しいし。
 一方で、天気や時間帯によって全然写真が違うものになったり、思ったより差がなかったりという、写真を撮ることの奥の深さや難しさも感じることができます。

 そんな魅力たっぷりのヤマセミ。今の関心は、Xデーはいつかという点です。見逃したくないんですけどねぇ。毎日張り付いていられない分、こればっかりは、運なんでしょうね。

<メモ>
 この部分は不適切な記述があったため削除しました。あしからずご了承ください。

| | コメント (3)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »