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2010年2月11日 (木)

久しぶりのアトリ・シメ

 久しぶりにとってもよく晴れた日、山形市の霞城公園に行ってみました。何せこの冬、殆ど小鳥を見ていないのです。特にアトリはまだ一度も見ていない。

 あの鮮やかなオレンジ色を求めて。

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 最初にいいところに姿を見せてくれたのは、シメでした。
 うわぁ~、こんなに天気が良いと、なんて鮮やかに見えるんでしょう。しかもキョリが近い。

 前日に雪が相当降ったこともあって、少しでも地面が覗いているところが鳥の溜まり場になっていました。多少驚いて飛び立っても、しばらく動かずに待っていると必ず戻ってくるのです。

 同じ場所に居ました。アトリ。あんまり鮮やかではなかったけれど、やっぱりこの鳥のオレンジ色は美しい。

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これはメスかな。

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何かに驚いて、枝に集合。

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地面近くの枝に一旦とまって、おもむろに地面に降りるアトリたち

 残念ながら、わずかに地面が見えていたところというのは、城の土塁の急斜面。足元から3メートルほど下の水面近くでした。本当のところ、上からでは地面が見えていたかどうかも確認できない位置なんです。
 雪の合間をうごめくアトリの小群を撮りたかったのですが、諦めました。

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2010年2月 4日 (木)

蕪栗沼の猛禽

 新ネタがないもので、引き続き蕪栗沼ネタでcoldsweats01

 この日の本当の狙いは、チュウヒでした。
 先日NHKの「ダーウィンが来た!」でチュウヒが特集されていたのを見て、自分も見たくなったのでした。

 なんだけど、いわゆるV字飛行がないと、なかなか「あれはチュウヒだ」と即断できません。トビのようにも見えてくるし、背中だけ見てると「あれっ、ノスリかな」とか思いますし。

 とりあえず、チュウヒと判断したのが↓こちら。

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 理由は、飛んでいる背面を見て腰に見慣れない白い帯があったから。
 少なくとも、あの警戒感の強さは、トビではないはずです。

 それから、別のこちらも↓チュウヒかなぁ。

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(かなりトリミング)

 全然識別に自信がもてないのがこちら↓。
 チュウヒのメスはこれまでに見た事がなく、手元の図鑑からそのように見えてはくるし、あるいはケアシノスリかなとも思えるし、ただのノスリにも見えるし、、。

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 ケアシノスリもこれまで見たことはなく、どの程度白っぽく見えるものなのかわかりせん。でも、とにかくこれまでに見たことないくらい茶色と白のコントラストがとても強かったのです。尾羽の帯は今回確認できませんでした。

 下の写真はたぶん同じ個体の止まっているところ。こちらもかなりトリミングしています。

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 うーん、やっぱりノスリじゃない気がする、、、。

 ちなみにボランティアさんのお話によると、この沼の周囲にはケアシノスリもハイイロチュウヒもいるとのことでした。いやむしろ「草原で見られる猛禽はすべて見られる」という感じのことを話していらしたような気がします。

<メモ>
 猛禽はどちらかと言えば沼の南西側の湿地とヤナギの木あたりで見ることが多いそうです。
 次に蕪栗に朝から行ったときは、いつもの北東側や東側から順光狙いのマガンの塒立ちをあきらめて、早朝から猛禽を狙ってみることとしよう。コミミなんかも見られると嬉しいな。

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2010年2月 1日 (月)

紅一点

 本来なら墨黒が藍色にと変化するべき時間帯になっても、空は重く暗いままでした。
 曇りの予報が残念ながら当たったようです。
 時間は朝6時ころ。沼の水面がどうなっているのか、肉眼では殆ど何もわからない状態でした。

 それでも、次第に雁たちの声が賑やかになってきます。
 カメラを声のするほうに向け、雲台のネジをできるだけ硬く固定し、シャッターを押してみました。

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 D30は、最新のデジカメよりも高感度撮影が悪いとはいいますが、それでもISO800で撮れば、F8、2.5秒の露出でコレだけ写ります。有り難いものですねぇ。

 6時をいくらか過ぎると、沼のあちこちからかなりの数の雁が飛び立つ音が聞こえてきます。水面は相変わらず暗くても、空は少しずつ灰色に変わってきました。

 たとえシルエットでも、飛び立つ群れが見えてしまうと我慢できません。ブレを承知で、ついシャッターを押してしまいます。これはマニュアルで1/30秒、F4。

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 そして6時40分の写真は↓こちら。F5.6、1/50秒。

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 DPPで一絞り分ほど、明るく補正を加えました。
 晴れた日なら、きっと補正を加えなくても十分コレくらいは撮れただろうにと、少し天気を呪いつつ撮った写真でした。

 しかし。
 沼の東側に立って撮っていた私は気付かなかったのですが、雁のあとを追って後ろを振り返ると、、、。
 山の端のわずかに一箇所、雲が薄くなっていて、そこからオレンジ色の光が滲み出していたのでした。

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1/320、F5.6

 なんとも、不思議な色。


 500mmで切り取ると、画面全体がこの色になりましたが、実際にはこの両サイドの外はすぐに暗い雲。わずかの一点の朝焼けでした。

  さらにシャッター速度を1/160に落としてみると、、、。

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 画面の中だけでも楽しめるよう、天が与えてくれた、「紅一点」でした。
(本来の意味とは使い方が違うのでしょうけど)

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