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2010年2月 1日 (月)

紅一点

 本来なら墨黒が藍色にと変化するべき時間帯になっても、空は重く暗いままでした。
 曇りの予報が残念ながら当たったようです。
 時間は朝6時ころ。沼の水面がどうなっているのか、肉眼では殆ど何もわからない状態でした。

 それでも、次第に雁たちの声が賑やかになってきます。
 カメラを声のするほうに向け、雲台のネジをできるだけ硬く固定し、シャッターを押してみました。

Img_8781s

 D30は、最新のデジカメよりも高感度撮影が悪いとはいいますが、それでもISO800で撮れば、F8、2.5秒の露出でコレだけ写ります。有り難いものですねぇ。

 6時をいくらか過ぎると、沼のあちこちからかなりの数の雁が飛び立つ音が聞こえてきます。水面は相変わらず暗くても、空は少しずつ灰色に変わってきました。

 たとえシルエットでも、飛び立つ群れが見えてしまうと我慢できません。ブレを承知で、ついシャッターを押してしまいます。これはマニュアルで1/30秒、F4。

Img_8806s

 そして6時40分の写真は↓こちら。F5.6、1/50秒。

Img_8852s

 DPPで一絞り分ほど、明るく補正を加えました。
 晴れた日なら、きっと補正を加えなくても十分コレくらいは撮れただろうにと、少し天気を呪いつつ撮った写真でした。

 しかし。
 沼の東側に立って撮っていた私は気付かなかったのですが、雁のあとを追って後ろを振り返ると、、、。
 山の端のわずかに一箇所、雲が薄くなっていて、そこからオレンジ色の光が滲み出していたのでした。

Img_8869s
1/320、F5.6

 なんとも、不思議な色。


 500mmで切り取ると、画面全体がこの色になりましたが、実際にはこの両サイドの外はすぐに暗い雲。わずかの一点の朝焼けでした。

  さらにシャッター速度を1/160に落としてみると、、、。

Img_8896s

 画面の中だけでも楽しめるよう、天が与えてくれた、「紅一点」でした。
(本来の意味とは使い方が違うのでしょうけど)

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コメント

みつわさん。今晩は。
最近、随分絶好調ですね。(*^_^*)
羨ましいですが、この寒い中、早朝から遠征とは、私にはとても真似できません。(^_^;)
綺麗な朝焼けの中のマガンの群、とても素敵です。
それから、オジロワシにタンチョウとは、なんと贅沢な。。。。。。
暫く声が出ませんでした。(^_^;)

投稿: ジョビちん | 2010年2月 4日 (木) 21:50

ジョビちんさん

こんばんは。
最近なかなか冬の小鳥を見つけられなくて、、、。
で、つい蕪栗沼とか伊豆沼とかに足が向いてしまいます。これもやっぱり怠慢といえば、怠慢ですね。

そちらでは、小鳥たちはいかがでしょうか?

投稿: みつわ | 2010年2月 4日 (木) 22:54

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