2008年7月21日 (月)

再びアカショウビン

 前回、暗い天気で苦労したアカショウビン。すでに子育て中であることがわかっていたし、もっときれいな写真も撮りたい、、、ということで再びポイントへ。

 到着したときには、再び霧。曇り。
 嗚呼、とため息が出ましたが、幸い、しばらくたつと天気が回復。前回とはまた違った様子も撮影することができました。

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 実は前回子育て中の巣穴もわかっていたのですが、地元の人たちが大切に観察中であったこともあり、私も掲載を控えておりました。今回ヒナが巣立ってしまったということで解禁になったようなので、前回の様子もあわせて、記録として掲載したいと思います。(でもやはり、場所の特定は避けさせていただきます)。

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 親が運ぶエサを待つヒナ。
 辺りは大アカゲラやアカゲラも生息しているので、それらのどれかがあけた巣穴と思われます。
 先週の段階では、ここまで見えなかったのですが、中からは、ほぼ絶え間なくヒナの声が聞こえていました。鳴き声は、他の鳥のヒナと区別できないような、ピーピーというもの。声の数から複数居る事がわかっていました。

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 餌を運んでくると、親鳥は一旦近くの枝に止まって様子を伺います。
 このポイントのペアでは、多分メスのほうが(ひょっとしてわれわれを警戒しているためか?)かなり長い時間エサをくわえたまま、近くの枝で待機しています。
 そこへオス?が別のエサを咥えて登場すると、先に来ていたメス?とピリリリリリリリーと小さな声で鳴き交わします。
 そしてあとから来たオスは、近くの枝に止まるものの、わずかな時間で巣穴に向けてエサを運んできます。

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 ピンもブレも甘いですが、私の実力ですのでご勘弁です。
 左の羽の切れている方が、多分オス。

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 羽のきれいなほうが多分メス。

 ヒナたちは先週はほとんどクチバシさえ姿を見せず、ただ、声と、エサが中に引きずり込まれる様子でその存在がわかる感じでした。

 親鳥はそうとう頻繁に、カエルだのトカゲだのを運んでいました。そのペースはわりと早くて、早いときにはオス、メス、そしてまたオス、と切れ間なく運んできていました。近くのモリアオガエルが全部居なくなるのでは、と心配したほどでした。(あとで、その心配は杞憂だったとわかりました)。

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 そして、この週末はご覧のように、クチバシがかなり目立ちます。先が黄色くて、クチバシ全体はどちらかといえば黒。頭はグレーっぽい印象でした。まあ、色は暗い穴の中でのことですので、当てにはなりません。
 また今回は、ヒナの声は相当にしっかりとしてきて、親鳥が去ったあとなどには、ピリッっと鳴いていました。時々聞こえたピリリリ、、、という声もヒナのものだったかもしれません。

 そして、そして、、、、。

 私が行った今回は土曜日でした。そのときは、上記のような状態まで。ところが、、、。

 一緒に観察していた人たちは日曜日にも現地へ行ったそうな。
 そしてヒナが巣立ったそうです。
 ヒナたちは、親に促されるでもなく、親の居ないときに、一羽、また一羽、と、全部で3羽が巣立って行ったそうです。そして、再び近くに戻ってくることはなかったそうです。

 くぅぅぅぅぅ、、、、、、、、。見られなかったcrying
 見たかったぁ。

 まあ、しょうがないですね。そういうモンです。ここまで見られただけでも、善しとしなくてはいけません。ハイ。

 最後の望みは、今回巣立ったヒナたちがちゃんと南の国に帰り、来年、立派になって再び山形の森に(できればマイフィールドに)帰って来てくれることですね。

 それまで、元気でね。chick

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2008年7月14日 (月)

深山の赤い鳥

 深い森にしか棲まないという赤い鳥。
 山形に来て以来、必ず見たいと切望していたアカショウビンをようやく見ることができました。

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 鳴き声はほとんど聞かれません。
 その代わり、とまる場所はほぼ固定。数箇所の同じ枝に何度も何度も止まるので、一度見つければ、見失ってもあわてる必要はありませんでした。

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 現れるたび、口にくわえているのは違う小動物。
 そんな中でも、モリアオガエルは捕まえやすいのか、度々エサとなっていました。

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Img_9673s イモリかな?

 ペアが同じ枝に止まる光景も時々見られました。
 時には2羽ともエサをくわえ、時には片方だけ。エサのやり取りをすることもなく、すぐにどちらかが飛び去ります。きっと「調子はどう?」とか「がんばってね」など言い合ってるのでしょう。2羽は今、子育ての真っ最中のはずですから。

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<撮影メモ>
 わかっていた事だけれど、この日は朝から雨。だけでなく朝のうちは濃い霧。とは言え、この日を逃すと次にいつ行けるかわかりません。
 現地では最初から最後までISOを1600に設定。
 最大500mmの望遠レンズを480mmまでに押さえて、代わりに得られる絞り開放値F5.6に固定。それでも、SSは20分の1とかがザラでした。

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(私の初アカショウビンカット F5.6 SS1/20)

 幸い10時くらいには霧は晴れ、ほんの時折光も差し込んだのですが、いずれにせよISO1600を解除するわけには行きませんでした。デジタルで助かりました。

 悪条件は仕方ない、と割り切って挑戦してみたのがこんなショット↓。
 この日の飛びモノのカットで一番まともなもの。それでも、、、酷いですねぇ。

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(SS1/500、F5.6 デジタル処理で+2EV ぶら下がってるのはカエルの脚)

 デジタル処理前提のどアンダー写真。
 キャノンのDPPで+2EV処理にしましたが、粒子も荒れ荒れ、赤いポチポチも酷いもんでした。ノイズキャンセル処理もしてみましたが、ここまででした。

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2008年6月29日 (日)

ひっそりと林の中で

 私の中では、闇の中にひっそりと生きる鳥というイメージのサンコウチョウ。
 いつも暗い林でしか見かけることのない鳥です。しかし、だからこそファインダーに捉えた瞬間、アイ・リングの鮮烈な青さにハッとさせられます。

 青い目のインパクトが強すぎるために、長い尻尾というもう一つの特徴を、つい、忘れてしまいそうになります。

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 「月・日・星 ホイホイホイ」。
 これは、神様から暗い林の中でだけ生きることを許された哀れな鳥が、いつか明るい世界に戻る日を夢見て鳴く、心の叫び。

 私がサンコウチョウについての絵本を書くことがあったら、そんな設定になりそうです。

<メモ>
 久しぶりに行ったフィールドで聞こえてきた特徴ある声。こんなに身近なところで見られるのかと驚きました。しかし、こちらも残念ながら営巣はしていない感じです。メスもいて番は成立している感じなのですが、いつもナワバリ内をペアで動き回っているようです。

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 一度見失っていたギョロメたちが、再び元の枝に戻っていました。

 しかもほとんど同じ位置。2羽の位置関係も同じ。

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 しかし複雑な気持ちです。 
 どこかの樹洞で子育てに行ったのなら、居なくなったことも仕方なしと思っていました。しかしそうではなかったようです。

 この2羽。今年は子育てをしないのでしょうか。

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2008年6月11日 (水)

ギョロメ

 先日マイフィールドの一つで偶然、アオバズクを見つけることが出来ました。

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 これまでに、ネットでいろんな写真を拝見して目が大きいのは知っていましたが、生で見ると尚更その目が印象的な鳥ですね。

 この時の2羽は写真左側の個体が常に何かに対して警戒しているような感じでした。私が動くと、キッとこちらを見下ろします。一方右側の個体は、常に羽繕いをしていました。
 私イメージでは左がメス、右は幼いオスという感じなのですが、実際にはどうなのでしょうね。

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2008年6月 4日 (水)

西蔵王

 忙しくて、だから朝も起きられなくて、鳥見に行けず、更新もできずという日が続いています。今日は、5月に行った西蔵王高原の在庫から。

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 この道はどこへ行くのかと思い、入っていった林道の先に突然開けた湖。灌漑用水のための貯水池らしい。クロツグミの声が響いていた。

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 湖の後ろの森にあった遊歩道を20分ほど歩いたところ。

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 キビタキの声は多かった。写真を撮れたのはこの個体だけ。森が深くて見つけられない。都市公園に自分の目が慣らされすぎたか。

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 あいかわらず細かく動き回るゴジュウカラ。森の中ではシャッター速度が上がらず辛い。ISO感度を上げているうちに森の奥へ行ってしまった。

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 コガラもなぜかなかなかまともに撮れたことがない鳥の一つ。好きなんだけど。

 このほか、この遊歩道で見たもの、聞いたもの。

 カモシカ。私を発見して走り去った先で、何かと争う蹄の音をゴツゴツと鳴らしていた。
 ピリリリリリーという、聞いたことのない声。あれはアカショウビンの声だったか。
 ある尾根を巻いたとたん、反対側の斜面ではセミ?の大合唱。
 アカショウビンの声を聞いた谷では、向かいの斜面で何かがゴソゴソ。よく見ると、それは熊だった。私に気づいた様子はなく、徐々に離れていったので一安心。

 あと、こんな花も。
 一度名前が判明したが、忘れてしまった。植物の名前はなかなか覚えられない。
 名前は覚えられなくとも、この花はひっそりと美しかった。

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2008年5月18日 (日)

ノゴマ報告写真

 きょう、ノゴマを見ちゃいました。びっくりですsign03
 当初、「ホオジロかな、それにしてはヘンな声」と思い、確かめようと双眼鏡で覗いたところ、飛び込んできた赤い色。「なんだっ????」と一瞬、わが目を疑いました。でも、確かに喉の色だったのです。

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 図鑑によると、主に北海道で繁殖するとのこと。とすれば、これは渡りの途中の個体なんでしょうね。

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 藪の下のほうをウロウロとしてました。
 これも図鑑によると、さえずりは高い木の上などで囀るそうですので、やはりわたり途中ということなんでしょうね。残念です。

 しかし、高らかに歌う囀りこそ聞かれませんでしたが、グェッという短い地鳴きの合間に、か細いけれど高い声でメロディーを奏でてましたよ。下の写真はその時の様子。のどを膨らませたり、へこませたりして、確かに歌っていました。ひょっとすると、ここで繁殖するのかも、、、。

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 膨らませた時の喉の赤。本当に鮮やかですよね。

 でも、違うんだろうなぁ。これも私の持っている図鑑によると、「幼鳥が岩手で確認されたことも」ということなんだけど、山形はそれより南だしなぁ。やっぱり、すでに準備が始まっているだけで、本当の求愛ソングは、もっといい声なんだろうなぁ。

 う~ん、繁殖してほしいなぁ。
 

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2008年5月16日 (金)

大きなキビタキ

 大きなキビタキといっても、別に鳥自体が大きいわけではもちろんありません。
 ようやく思うような大きさに撮れたというだけです。

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 うれしいんだけど、、、、。ちょっと複雑な気分。

 なぜなら、ひとつは、写真そのものが面白くないなぁ、と。
 なんか、落ち着きすぎちゃって。彼の動きも構図も。手前とかピントが合うあたりに葉っぱでもあれば、よかったかなぁ。

 もうひとつは、少なくともこの写真なら一眼レフと超望遠で撮っている意味がないなぁ、と。ネットで拝見している多くの方のデジスコ写真だと、もっとクッキリハッキリ、しかも、より遠くからアップを撮っていますよね。

 悩ましいです。
 ちなみに上の写真は距離は多分10mくらい。彼は2分くらいはそこにとどまってくれたように思います。
 その直前にとまった枝は、距離約5m。いくら若鳥といったって、ここまで近づいてくれるとは思いませんでした。

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 大きいだけでしかも見上げていて、さらに空が白く抜けていたりすると、写真としてはやっぱり、ナンありですね。

 この日驚いたこと。
 この若鳥が捕らえた昆虫がトンボだったこと。そんなのが飛んでる姿に、今シーズンは全然気がつきませんでした。

Img_8648ts トリミング

<備考>
 今回気づいたこと。
 ネット上で見かける一眼レフで撮ったもので大きく撮れている鳥写真は、やはりトリミングされているのだろうな、ということ。いや、是非の話はしていません。レンズの性能の話です。遠くのものを撮って、トリミングしてもクッキリハッキリ見える性能。
 う~~~~~ん、やっぱり白レ・・、、、、、、、、、。

 ハァァ。

 あ、ちなみに3枚目のトリミング写真の鈍さは、単純にピンぼけです。
 腕の性能アップは金で買えない分、大きな課題ですね。

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2008年5月11日 (日)

ただいま通過中

 夏の鳥の到着を見たくてあちらこちらを回っていましたが、はて、マイフィールドはどうなっているだろうかと思いつき、久しぶりに霞城公園へ。

 春の間、とても寂しいところだったこの場所も、この時期はかなり賑わっていました。通過中、あるいは到着したばかりの鳥さんたちで。
 町の中の、あまり自然の豊かではない公園だとは思うのですが、まわりにあまり良い自然環境がないためか、渡りの中継ポイントとなっているようです。となると、タイミングさえ合えば、森の中に行くよりも観察しやすいポイントと言えるかもしれません。

 まずは、初見ではないが、まともに見たことがなかったコムクドリ。ペアで仲良く行動してました。
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左が♂、右が♀
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 正確は意外と大胆。10メートルくらいまでは平気なようでした。
 当初、普通のムクドリかと思ったのですが、メスの白っぽさがふつうには見えず、双眼鏡を向けるとコムクドリだったというわけです。動きはまさにムクドリと同じ感じでした。

 と、そのとき聞こえてきたのがキビタキの声。ああ、ここにも居たんだ。あと2週間早ければ、もっとたくさん居たかもしれませんが、このときはこの1羽のみ。しかも結局姿を見つけ出すことが出来ませんでした。

 かわりに賑やかに鳴いて姿もちょくちょく現してくれたのが、この子。
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 多分、センダイムシクイ。
 去年、あれだけたまむさんに教えてもらったのに、まだ姿を見ても「ぜったいセンダイムシクイだ」と確信がもてません。他のムシクイを見たことがないためだろうと思います。それと、写真に頼りすぎて、動く様子をちゃんと双眼鏡などで見ていないからかもしれません。反省。

 この子たちは、数も複数羽いたようです。

 で、ムシクイたちの声をもとに姿を探していると、一緒に居たのがコサメビタキたちの群れ。目先の白い三角のポイントもちゃんとありますcoldsweats01

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 そう、群れでした。そういえば、初めて清さとの高原で見たときも群れでした。
 しかぁし、たくさん居るのはわかるのに、なかなか撮れません。2週間前まではまだ満開だった桜が、すでにこんなに葉っぱが生い茂ったものだから、見つけ難いッたらありゃしない。おまけに木の下は暗いし。
 でも、相変わらず地味ながら、こっちも可愛いなぁ。

<メモ>
 さあ、あとどれくらいの期間、この公園で渡りの鳥たちの移動を楽しむことが出来るのでしょう。オオルリはもう手遅れなのでしょうか。去年の秋に楽しませてくれたツツドリ君たちにはまだお目にかかっていません。

 ああ、そういえば、公園の主?チゴハヤブサも帰ってきましたよ。
 嬉しいものですね。去年親しくなった友達と再会したような気分です。
 この公園で珍しく出会った鳥見のおじさんがおっしゃるには、毎年ではないけど、やはりこの公園で繁殖するそうです。この夏、時々ご報告できるかもしれません。

 あと、そのおじさんが嬉しい情報をくださいました。市内某所でアオバズクが毎年営巣するそうです。ネット上でアオバズクの便りが届き始めたら、私も行って見たいと思います。

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2008年5月 7日 (水)

連休中の証拠写真集

 連休中、久しぶりの出会いや初めての出会いがいくらかありました。

 このブログは自分の日記でもあり、むしろ単なる記録でもあり、せっかくだから皆さんと情報を共有しようという思いで続けてきました、、、、ということを理由にして、証拠写真集coldsweats01

 まずは28日。馬見ヶ崎川。ビンズイとクロツグミ。

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 続いて5月1日。
 この日はとにかくあちらこちらをうろうろしました。あまり良い出会いもなく最後に朝日町のりんご温泉にでも入って帰るかと考えた夕方5時頃。白鷹町から朝日町に抜ける道が国道に当たるあたりで出会ったのがサシバ。初めての出会いでした。

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そして5月5日。
 もう一度サシバを見たいと同じ付近へ行ったところ、、、。

 まず、サシバはいました。彼は通り過ぎる車には無反応なくせに、写真を撮りたいと車を止めると飛び去ってしまうのでした。

 それよりも嬉しかったことが。
 ここは道路沿いに小川が流れていたのですが、その上の電線にヤマセミを相次いで2羽発見!! 想像以上に大きな鳥ですねぇ。サシバくらいはありましたかね。目が合ってしまいましたよ。いや、初見ではないのですが遠くで飛ぶ姿を見たことがある程度なもので大きさのイメージはできていませんでした。
 こちらもサシバと同じく車を止めると飛び去るの繰り返し。写真は撮れませんでしたが、撮れたとしても、止まっているのが上の写真のサシバの止まっている電線の延長線上なので、ナンなのですが。

 同じ電線上でみつけたのが、こちら。アオジの囀りだ!と思っていたのですが、良く見るとこれはノジコ?

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 まあ、警戒心の高いといわれるヤマセミは諦めて、山形方面へ戻ってきました。そして県民の森経由で帰ろうとしたときに見つけたのが、イカル。
 写真を撮ったときよりももうすこし手前でも見つけていたのですが、撮れませんでした。結果こんなに小さくなっちゃって。(あ、トリミングしたのでもう小さくないですね)。

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 そして、最後の最後山形市を見下ろす荻の窪あたりでは、久しぶりにコサメビタキに出会いました。う~ん、相変わらず地味だけど可愛いね。

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<後記>
 念願だった連休中の飛島には結局行けなかったけれど、それなりに充実した数日だったと思います。
 さぁ、そろそろ今度はまだ見ぬコノハズクやブッポウソウ、アカショウビンなどを探す日々になりそうです。(連休中に頭上を「ブーブーッ」と鳴きながら飛んでいったあれは、ブッポウソウではないかと睨んでいるのですが、どうでしょう)。

 

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2008年4月28日 (月)

やっと出会えた

 今日はいい日でした。
 見たいと思っていた鳥3種に出会えたから。

 ノビタキが見たいと思って朝の5時に家を出発。山形市内を流れる馬見ヶ崎川を目指しました。が、途中ふと思い出したのが、川を渡ってしばらくいったところにある菜の花畑。私がよくお邪魔するブログ「きまぐれ探検隊Blog」で、毎年ノビタキの美しい姿が菜の花とともに写っているのを思い出したわけです。

 で、行ってみたら、、、、。

 いました。しかもカップルで。

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 いやぁ、嬉しかったですねぇ。姿を見つけた瞬間、ドキッとしましたよ。

 あとは、近くに来て欲しいと念じつつ無心にシャッターを押したのでした。

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 その幸せな時間は、しかし8時ころには徐々に終焉に。というのも、それまで花の上に姿を見せていたノビタ君が、なかなか現れなくなってきたのです。
 その後田んぼに降りたり、溝近くの土手に降りたりしているノビタ君を見つけた状況から考えるのは、日が昇って少し温度が上昇したことで虫が動き出したのではないかということ。まあ、それまでは彼らにとってウォーミングアップだったのかもしれません。

 最短距離およそ10mまで近寄ってくれたノビタ君でしたが、それはただの1度だけ。まあ、満足してしまったことや、その後現れなくなったこともあって、場所を移動してみることにしました。当初目指していた馬見ヶ崎川の河川敷です。

 私の好きなポイントに入ったとたん、目の前を横切ったのは、、、、。

 なんとキビタキでした。ここで再び、心臓がドキッ。「あっ、来てる!」。
 キビタキはここでは期待していなかっただけに、スッゴクあせりました。

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 しかし、まだ到着したばかりなのでしょう。ぜんぜん囀らない、いや地鳴きすらしないんです。一旦見失ったら、なかなか見つけ出すのが困難でした。彼は基本的に藪の下をチョロチョロしてましたし。上の写真は何度目かに見かけてようやく押さえた数カットのうちの1枚です。

 でもね、おかげでもう一ついいことが合ったんです。

 オオルリも発見したんです!

 「おおっ、オオルリも来てるんか。」

 キビタキが飛んでいったらしい場所の先で、時々良く響く声で鳴いていた鳥。キビタキの声ってこんなだっけ、などと思いながら目を皿にして藪を見ると、なにやら動く影があったんです。それがオオルリでした。

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 ここでもまた心臓がドキッ。
 イメージした写真は撮れなくとも、とりあえずまずは証拠写真でも、、、。と思ってシャッターを押しまくりました。

 枝被りなどがない、まともな写真はこちらも数カットのみ。
 ですが、まあ、良いじゃないですか。とにかくあの場所でオオルリキビタキが見られたということがわかっただけでも。

 それにしても、、、けさは本当に幸せな朝でした。

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2008年4月22日 (火)

なかなか出会えない

 本当はこの日はノビタキを見たいと思っていたんです。
 では何処でなら見られるか。そもそもまだいるのか。わかりません。

 まず行ったのは田んぼ。去年の秋にちらりと見たのも田んぼ。
 結局ノビタキは見つけられず、かわりにあちらこちらで声を聞き、姿を見ることが出来なのは、キジでした。

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 ケーッ、ケーッ。甲高いこえ。
 こっちからもあっちからも。

 鳴くたびに転びそうになってあわててバタバタするのは、以前に川崎で見たキジと同じ。幌打ちとはこれのことでしょうか。

 ノビタキに出会えず、あそこならと思い出したのが、先週行った山の中腹の野原。ミズバショウがそこここで花を咲かせる半湿地。前日の雨で随分とたくさんの水が流れていました。
 そこで見つけたのは、カシラダカの大群でした。数百羽いたのは確かでしょう。あんなに大きな群れは初めて見ました。でも警戒心がとても強く、撮れたのは数カットだけでした。

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 ああ、夏鳥や旅鳥にはいつ出会えるんだろう。

 

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2008年3月28日 (金)

白竜湖畔

 白竜湖の良い点は、広い田んぼのど真ん中にあることです。そしてところどころに田んぼ数枚分のハンノキ?の林が残してあったり、他の植物が生えるところが残してあったりするんです。その場所へ行くには田んぼの間の未舗装路を行くしかなく、ふつうクルマは通りません。

 そのうち、湖水から一番近いハンノキ林がアオサギのコロニーになっていました。ど★れどれさんからコメントいただいたように、ここはサギのコロニーとして有名なところだそうでです。

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 上の写真は木2本分くらいですが、実際には同じような状態が20本くらいの木で起こっていました。アオサギをあんなにたくさんまとめてみたのは初めてでした。

 そのコロニーでは、オスが?せっせと木の枝などを運び、メスが?それを受け取って巣を作るという作業があちこちで行われていました↓。しばらくして卵を産んだり雛が孵ったりする頃には、もうすこし緑が増えて見えにくくなっているんでしょうね。観察しづらくなるでしょうが、その頃にももう一度見に来たいところです。

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 それから、田んぼのほうには小鳥たちがチッ、チッと急がしそうに移動して行ったり、田んぼに降りたり藪にもぐったりという姿が見られました。

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 ↑こちらは、今シーズンは今になって初めて見ることができた赤い鳥、ベニマシコ。この子たちはいつまでこのあたりに残るんでしょうね。ひょっとして繁殖もするんだろうか?

 ↓こちらは(たぶん)オス。やっぱり色がメスに比べると濃いですね。ピンボケですが、今シーズン初見の赤い鳥ということでご勘弁ください。

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 ↓そしてこちらはオオジュリン。こちらもかなり可愛いんです。

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 そしてケリ。
 白竜湖のケリは有名なんだそうです。なんでも、ここで繁殖をする個体もいるとか。
 今回はあわせて3ペアを見ることができました。見たのはすべてペア。だだし、写真のこいつ↓は相手がいるのにかなり離れていて、なんだか背中で語るモノノ哀れが渋いですねぇ。

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2008年3月25日 (火)

白竜湖

 かねてより気になっていた、山形県南陽市の白竜湖に行くことにしました。

 ここのところ暖かい日が続いているのですっかり油断していましたが、この朝、道路の温度標識はマイナス2度。到着した朝6時過ぎ、湖面には朝霧が立ち込めていました。

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 白竜湖はあまり高くない山に囲まれた、谷あいにあります。山形市から国道を南下し、小さな峠を越えたところにある小さな湖です。
 それまでの道程ではほとんどなかった霧が、この谷間だけにかかっていました。きっと湖の水温と、空気が溜まるこの地形が影響しているのだと思います。
 もう日は昇っている時間帯なのに、山が邪魔をして光がなかなか当たりません。何処となく幻想的な雰囲気が漂うのは良いのですが、軽装による寒さと霧でピントが合わないのとで、難儀しました。

 やっと日が差してきたっ!と思ったときにハクチョウたちは餌場へと出発です。

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 しかも、一旦晴れたと思った霧が、こんどは先程よりも濃く深く再び覆ったのです。

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 ほとんど何も見えない状況が、かなり長い時間続きました。
 体が冷えて集中力が途切れがちになります。一旦諦めて車まで戻ることにしました。

 で、こういうときに限って撮りたかった鳥たちが出てきたりするんですよね。なかなか車まで帰ることが出来ませんでした。ようやく車にもどったときは、大げさでなく、ホッとしました。

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<撮影後記>
 初めて行った白竜湖は、なかなか手ごわいところでした。
 雰囲気は良くて基本的に気にいったのですが、撮影にはあまり向いていません。
 といういうのは、実はこの湖の周囲の環境のせい。先ほど言った「丘」は麓から天辺まで果樹畑となっているのです。それからすぐ近くを走る幹線道路。ハクチョウが何処をどう飛んでも、人工物が写りこむのです。トラックやら建設機械やら、、、。ハクチョウなどのトビモノは、本来ならほとんど没にしたいところです。

 まあ、カメラアングルを上に向けないように気をつけながら、夏の小鳥を撮るには良さそうです。

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2008年3月22日 (土)

再会2シノリガモ

 「山形県は東北の日本海側」、というイメージをお持ちの方、多いのではないでしょうか。まさしくその通りなんですが、実はその海岸線は秋田に比べるととっても短いのです。
 その短い海岸線のうち秋田寄りの5分の4ほど(感覚的に)は、どちらかというと砂浜タイプ。新潟寄りの5分の1は岸壁タイプ。

 その岸壁タイプの海岸沿いを、以前他人の運転で走ったときに見かけたあのカモはなんだったのか。気になっていたことの答えが、今回の庄内ツアーで判明しました。

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 シノリガモです。そう、ウルトラマンガモで知られるカモです。
 去年の北海道ツアーで見て以来です。神奈川の海にもいることはいたらしいのですが、私は見たことがありませんでした。

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 しかし、相変わらずこの鳥はなかなか近くで撮ることが出来ません。警戒心が強いのでしょうか。上の縦の写真はトリミングです。
 この独特の意匠を、もうちょっとくっきり・はっきり撮りたいのですが、なかなか、、、。

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 この鳥、潜水が得意なカモなわけですが、頭から波を被るのは嫌いらしい。大きめの波が崩れるようなときには、大抵こうやって潜ってやり過ごしていました。
 そういえば、サーファーたちが沖へ向かって出て行くときに崩れる波が来たら、やはりこうやって潜ります。波頭は押し戻される力が強いからなんですが、やっぱりカモもそれが嫌なんでしょうね。

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 本当に撮りたかったのは、数羽がこちらを向いたまま、波の上をこうやってプカリと浮いて越えていくシーンだったのですが、、、。
 イメージの中ではさらに欲張りで、もっと透明感のある青い波がキラキラと輝いて、カモたちも半逆光気味に美しく浮き上がる、そんなシーンでした。

 国道に車を幅寄せして止めていた関係上、諦めて早々に立ち去ったのでした。

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2008年3月21日 (金)

70-200mm

 今思い返してみれば、今回の庄内ツアーでは三脚を一度も立てませんでした。こんなことは滅多にないのですが、そうなった理由に心当たりが2つほど。

 一つは、今回は下見気分であったこと。庄内地方での鳥見が初めてということは書きましたが、鳥見以外でも酒田市や庄内町には足を踏み入れたことがなかったのです。
 もう一つは、というか、だ・か・らというか。70-200を30Dに付けていた時間が長いこと。500mmに比べるともともと手ブレは起こしにくい短い焦点距離のレンズである上にIS付き。しかも曇天とはいえ、開けた明るい水辺での撮影という、常に抱いている手ブレの不安をこの日は感じなかったせいだと思います。

 さて、上池下池を見たあと、初めての酒田市へ。目当ての一つは、最上川河口にあるスワンパークを見ておくことでした。

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 ここは、冬の間のハクチョウ飛来数が日本一だそうで、今シーズンのハクチョウがいる間に一度は見ておきたいと思っていたところでした。

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 まあ、ハクチョウはいるにはいましたが、ちょうどエサのモミガラ?を撒く時間にタイミングが合ってしまい、そのえさに群がる白鳥にあまり魅力を感じませんでした。

 でも、そんな状況でも可愛いのはカモたちでした。

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 つい、常に大勢の人々が思い思いの方向へ歩いていく、東京の渋谷ハチ公前交差点を思い出してしまう風景でした。

 で、話は戻るのですが、70-200mm。何度も言うようですが、ピントが早いのはほんとに嬉しいですね。おかげでこのスワンパークでは、これまでにほとんど撮れなかったような写真を何枚か撮ることができました。

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(飛び立ち直後)
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(下2枚、脇のほうから群れに混ざろうと飛んできたメス)

 まあ、良い写真とは決して言えませんが、とっさの飛びモノにこれだけ対応できるなんて、やっぱり嬉しいですよね。これまでどんだけ鈍い写真を撮ってきたのか、あらためて思い知ることが出来ました。

 最後は仲間から離れて一人たたずむウミネコ。
 もうちょっと水平の位置を考えて撮るべきでした。

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2008年3月20日 (木)

庄内ツアー

 「いつもと違う鳥が見たい!」
 そう思って、山形県の日本海側・庄内地方へと行ってきました。鳥見としては初庄内です。

 まず行ったのは、ラムサール条約への登録が(いまさら)取り沙汰されている上池・下池(鶴岡市)でした。
 前に、プロカメラマンのTさんが来られたときに案内しようとして、結局伊豆沼に行くことになったところです。(あとで知ったのですが、あの時行っていても池はほとんど凍っていて水鳥は奥の奥にかすかに見える程度だった様子で、冷や汗モノでした)。

 現地に到着したのは朝6時台。ちょうど、まだ北へと旅立たずにいた残り少ない白鳥の出勤時間でした。

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 私が見送った群れは4グループ。わずか10分ほどの間に池から白鳥はいなくなってしまいました。到着があと少し遅れていたら、マガモとオナガガモだけの、内陸でもありふれた池と同じ姿だったかもしれません。

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 とは言っても、この池の環境自体はそんなに悪いものではありません。池の前には狭いながらも湿地が整備されていて、ヨシ原ではホオジロが盛んにさえずっていました。
 背後の山は照葉樹の森。ノスリが狭い上空を一回り旋回して去っていきました。
 池の脇には由緒正しそうでそれなりの境内を備えた寺が。この寺の針葉樹からは、ついに姿を見ることはできず識別できませんでしたが、何かの鳥がナワバリを宣言しているかのような声で鳴いていました。

 この広くない谷戸でこの日目立っていたのはアオサギでした。時々発する声は湿地の隅々まで届きますし、飛べばあの巨体ですからかなり目立ちます。

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 上の右側は幼鳥でしょうか。色がまばらというか、まとまりがありません。しかもなんだか寂しげ。巣立ちした雛たちには、たくましく生きてもらいたいものです。

 しばらくぶらぶらしていると、頭上を一羽のカラスが飛び去ろうとしていました。よく見ると口ばしに巣材らしきものをくわえています。鳥たちにとっても春は確実にやってきているのですね。

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 ↑買ったばかりの70-200を30Dにくっつけていたおかげで撮れた写真。オートフォーカスが早くてシャープなこのレンズは重宝します。マジ、買ってよかった。

 で、朝出勤して行ったハクチョウたち。この日あちこち庄内を回ったあとの帰り道の田んぼで発見しました。

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 田んぼに口ばしの根元まで突っ込んで、いったいナニを食べているのでしょう?
 雪が解けて「ようやく食べ物にありつけた」と彼らが思っているかどうかは知りませんが、そう言わんばかりの勢いで土をあさっていました。

<メモ>
 山形から上池までは車で2時間ほど。あと数分は知らせれば海、という立地にあります。夏はハスの花が一面を埋めるそうで、新潟の瓢湖のようにヨシゴイが見られるといいなぁ、と期待しています。

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2008年3月14日 (金)

再会

 去年の11月に山形市内で出会って以来のルリビタキ。

 あの時、山形市内で見られるのは珍しいというコメントを頂いていたので、もう会えないかと思っていましたが、春の風を感じて帰ってきてくれたようです。多分あと少しすればきっとまたどこかへ行ってしまうのでしょうけれど。
 つかの間の再開を心の中で喜んだ一刻でした。

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<メモ>
 ルリビタキの♂若と♀の区別が、当面の私の課題であるわけなのですが、これはメスではないかと考えています。なぜなら、♂ならあるはずの小雨覆の青い部分が見つからなかったからです。といっても常に不安は残るんですけど、、、despair

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2008年3月10日 (月)

久しぶりの川原

 3月始め、久しぶりに川原の鳥が見たくなって、馬見ヶ崎川に行きました。山形市街地から見ると東側から北側へと流れている川です。お目当ては、しばらく前の情報でタゲリがいると聞いていた場所。

 案の定、タゲリは見つけられませんでしたが、タシギを見ることができました。

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 東京品川の野鳥園で見て以来です。そのときの印象で、イメージは「汽水域の干潟の鳥」だったのですが、どうやら(当然?)内陸の川原でも見られる鳥のようですcoldsweats01

 この日は久しぶりに気温が上がらず寒かった日。雪が降っていない間は良かったのですが、降り出すと急に冷え込んできました。タシギもやっぱり寒かったようで、、、。

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 口ばしを羽の下へ入れて、じっと動かなくなりました。でも、目はしっかりと見開いて警戒だけは怠っていなかったようです。しばらく待ったあとで私が近づいていくと、5メートルほど間を詰めたところで飛ばれてしまいました。

 雪は日ごろ賑やかなセグロセキレイにとっても、やっぱり辛いのでしょうか。雪が降り始めるとじっとしている時間が長かったようです。

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 結局、雪が本降りになったのはほんの一瞬でした。あとはどんよりと暗い空を残してチラチラふったり止んでみたり。そういえば、夜にはどんどん降って数センチの積雪を残しましたっけ。

 いずれにせよ降ったりやんだりする中、この日はほかにイカルチドリ・キジ・ノスリ・ダイサギ・トビ・コガモ・オナガガモを見ることができました。下は大急ぎで堤防を走るキジ君です。

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<メモ>
 このごろまともに鳥見に行けません。そこで、お蔵入りにしようと思っていた3月初旬の写真を引っ張り出してしまいました。

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2008年2月25日 (月)

なまあたたかった日に

 先週末は妙に生暖かくて、雪がどんどんとけていきました。こうなると、ひょっとすると雪の間から覗いた地面を突っつく何かを撮りやすいかもしれません。とりあえず、出勤前に偵察することにしました。

 霞城公園は、到着するなりやっぱり賑やか。いろんな鳥が鳴いていました。やはり暖かいと鳥たちの行動も活発になるのでしょうか。

 まず見つけたのが、霞城公園の冬の常連さん、キクイタダキでした。

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 この鳥はほんとにひとところに落ち着きませんね。そのおかげで、意図せずに飛び物が撮れたりするわけです。上の写真は、いざ飛び立とうと羽を広げ始めたところ。次のカットではフレームからはずれていました。

 到着したときに鳴き声で「いるいる」と思った鳥がキツツキ。まだ私にはアカゲラとアオゲラの鳴き声の区別がつきませんが、いずれにせよどちらかです。で、現れたのはアオゲラでした。

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 この公園ではこのところ、けっこうな頻度で見られるような気がします。

 それから、堤防の上から取っていたときにふと下を見やると、そこにカワセミがいました。この公園では以前にも何度か見かけていましたが、撮影したのは今回が初めてでした。カワセミを撮ったのも随分久しぶりでした。やっぱり綺麗な鳥ですねぇ。

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 少し場所を移動しました。すると、思っていた通り雪が解けた地面には鳥がいました。スズメ、アトリ、シジュウカラ。 撮れたのはシジュウカラだけでした。

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 そして、この公園では初撮影のモズくん。滅多に見かけませんが、ときどき私の行く手を横切っていくので、この公園で見られることは知っていました。
 このときは、露出した地面に現れる虫でも狙っていたものと思われます。相当地面に集中していて、少し見張り位置を移動したりするくらい。その移動した先の杭が私から3メートル弱。おやおや、集中しすぎではないかい?

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 春が近いことをかなり強く意識した午前となりました。

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2008年2月18日 (月)

伊豆沼内沼

 水辺をメインに撮っていらっしゃるプロ写真家のTさんが山形まで撮影旅行にこられるというので、ミーハーにも、お会いできないかメールをお送りしました。すると、時間があれば一緒に撮影しないかという嬉しいお返事が。

 そして当日。原崎沼がTさんの目的地だったらしいのですが、カモたちの警戒心が強く、場所を変更することになりました。私はまだ自分さえ行ったことのない鶴岡市の上池下池を提案してみたのですが、折りしもその日は強い冬型の気圧配置。日本側は無理だろうとのスルドイ指摘と、「ならば伊豆沼」との素早い判断がTさんより出され、さすがプロ、とヘンなところで感心してしまいました。

 ということで急遽、伊豆沼・内沼へ。こちらは多少の雲があるものの美しい晴天でした。

 現地では、水鳥を美しく写真に撮る条件を教えていただき、この日はその条件が整っているとのこと。早速撮影開始です。さて、どうでしょう?

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 なかなか、いけてません?自分では、うぉーっ、なるほどっ、という感じです。

 他にも、この日は最近の私のストレスを発散させてくれるような満足のいく写真がたくさん撮れました。ちょっと多いですが、、、。

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