先日の偵察鳥見で観察できたコチドリの春を撮りたいと、買ったばかりの30Dを手に河川敷に出かけました。
現場に着いたのは闇がようやく薄く明るくなりかけた頃でしたが、すでに川原は賑やかで、特にコチドリやイソシギの甲高い声がよく響いていました。先日来たときよりも、コチドリの数が増えているようでした。
テントを張ってカメラを構え、スタンバったとたん、一つのペアが近くに降り立ち、なにやら親しげな風情。
オスが尾羽をいっぱいに広げ、メスに巣穴候補を案内していました。
この後何度か同じような様子を見ましたが、どうも尾羽の真下が、オスがメスに示したい場所のようです。
示されたメスは体をその穴にうずめ、いろんな角度で座り心地を確かめているようでした。
この写真のときの穴は結果的にメスのお気には召さなかったようです。
そして、鳥たちの恋の季節といえば、、、交尾。きょうは2ペア覗かせて頂きました(^^;
追いかけっこをしていたかと思うと、それまで逃げる立場だった方(♀)の動きが止まり、鬼役(♂)がじわじわ近づいてきます。そして、オニは♀の30センチほど手前で立ち止まり、胸を張ってこういいます。
「わっはっはっ、観念したか。げへへへへ」(下品でスミマセン)
(トリミング)
(もっと直立しているシーンもありました。その写真は次への宿題、と)
そしておもむろにメスに飛び乗って、、、。
(トリミング)
でもね、ほんとに交尾だったのかどうかハッキリと言えません。というのは、この写真のときも、その前に見たときも、先日見たときも、物理的にどこがどうつながっているのか見た限りぜんぜんわからなかったからです。
メスにオスが乗っかっていた時間、40秒。なぜかだいたい同じなんです。その間、ほとんどずっと乗っかっているだけ。
もし交尾したとすれば、その最後の一瞬。オスがメスから飛び降りた、と見えた瞬間だけだと思います。この写真↓ではなおさらよくわかりませんね。すみません。
ところで、家に帰ってきて、さきほど改めて一冊の写真集を見ました。和田剛一さんの「SING 野鳥同棲記」。ここにもコチドリの様子があるのですが、驚きますね、その魅力的な写真に。凄いです。自分で同じ被写体に挑戦してみて改めて思います。
このイメージを大切にしてもう一度挑戦だ!
<メモ>
おととい届いた30D。息子のスナップは撮ったけど、鳥撮りに持ち出すのはきょうが初めてでした。
印象。
▼やっぱり持ちやすくしっくりくる。▼AIサーボが若干使いやすい気がする。▼背面液晶モニターは大きくて◎。▼背面の電子ダイヤルは使いやすい。▼KISSよりもシャッターボタンを押す深さが浅く、軽い感じで私は気に入った。▼(まだちゃんと理解してませんが)これは使えそうだ、というようなKISSにはない機能があることが判明。などなど。
全体的な印象としても、なるほどワンランク上のカメラだなという感じです。