2006年9月17日 (日)

秋の足下

 オオタカを見に行った時、ふと足下の土手を見やると、秋だというのにこんなに可憐な野草たちが花を咲かせていました。

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(ツルボ  別名:サンダイガサ)

 大きな群落ではなく、土手にポツポツと咲いていました。
 うまいかどうか知りませんが、地下の鱗茎(りんけい)は食用にもなるそうです。
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 美しい白い花も咲いていました。
 顔を近づけて撮影していると、なんだかどこかでかいだことのある香りがしてきました。
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(ニラ)

 あのニラです。野草と言っていいのかどうか。
 でもツルボと同じ土手で、楚々とした姿で咲いていたのです。
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 鉛色の空のもと、ニラの白さが目を潤してくれました。
 私はこの花、好きです。

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2006年6月 5日 (月)

可憐な花々

 今日は、5月に撮った野の花々を。
 いずれも、我が家のアパートの裏の河川敷で撮ったものです。お蔵入りするまえに、まとめてアップしたいと思います。枚数が多いので、重いかもしれません。
 また、図鑑を買ったので、名前がいくらか判別できましたが、間違っているかもしれません。ご指摘お願いいたします。
 

 まず一番のお気に入りはコレ、ニワゼキショウです。
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 花ことばが「愛らしい人」ということですが、そのとおり、小さいけど美しく上品な花です。ちょっと色づかいが派手目で子どもっぽいけど、いやらしくないのが見事だなと思います。

 ニワゼキショウ仲間ということになるのでしょうか、オオニワゼキショウです。
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 こちらは「清らかな貴婦人」だそうです。背丈はニワゼキショウより高く目立ちますが、花は、より小さいです。薄紫色の花が、 一皮向けて大人になった感じ。花ことばって、なかなか上手くつけてありますね。

 次の黄色い花はケキツネノボタン。実がおもしろいですね。
 キツネノボタンとは茎に生える毛が有るか無いかで違うそうです。でもキツネボタンのほうは、まだ意識して見た事はありません。
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 ちなみにケキツネノボタンの花ことばは「うそをつくなら上手に騙して」、キツネノボタンは「騙まし討ち」。どちらも後ろ向きなことばです。図鑑をざっと見た中では珍しいと思いました。

 川原の砂地に一本だけ生えていた花。とても目立っていました。
 名前はキキョウソウ。だと思います。私の図鑑だけでは自信が持てません。
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 トキワハゼは広い芝生の隅っこのほうで咲いていました。
 もう夜に近い夕暮れに撮ったので、雰囲気も暗くなっちゃいましたが、もう少し明るい感じの花だったように思います。S

 ヘラオオバコの花は、どうなっているんでしょう。下から徐々にOR上から徐々に逆方向に咲いていっているように見えます。川原のどこにでも生えていました。
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 一番最近撮ったのがこの花、ムラサキカタバミ。じゃないなぁ。葉っぱがちがうもんなぁ。河川敷の芝生や雑草が刈り取られた後、真っ先に生えていました。
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 最後にもう一種名前がわからなかった花。
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 川原の、ほんとうの水際に沢山生えていて、芝生にも生えていて、命が強そうな花。ちなみに1枚目は、2回前のブログで紹介したカモが泳いでいた水路のものです。別に貴重種でもなさそうなんだけど、載っていないというのはどういうもんだろうか。図鑑が悪いのか、調べ方が悪いのか。さては園芸種の篭脱けか?
(※下記トラックバックを送っていただいたsilverlongebirdさんのおかげで、アカバナユウゲショウと判明しました。ありがとうございました)。
 イヌノフグリに似た花の形をしていますが、背格好はまったく違います。花は直径1cmくらい。イヌノフグリの3mmほどとは全然見え方も違います。

 最後まで付き合っていただき、ありがとうございます。
 5月後半は思ったように時間がとれず、また、折角時間が取れてもなかなか鳥に出会えず天気も悪く、ちょっとの合間に花を撮る事が多くなりました。花は、そこに行けば必ず会えるので、ボウズ(オデコとも言う=釣り用語)ということはありませんからね。
 ブログでは本当は、小出しにしたほうが毎日更新できていいのだろうと思います。でも一応このブログは、中心に鳥を据えたいと考えていますので、鳥でないネタが増えてくると、自分としては面白くないのです。
 あっ、花の撮影も面白いのですが、このブログでは程ほどに、ということです。

 それにしても、ちょっと多すぎましたね。

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2006年5月 8日 (月)

森の風景

 みなさんは大型連休はどのようにお過ごしになられましたか。

 私は先々週から仕事が忙しくて、会社に泊まりこむ毎日でした。
 ようやく休めた日に、「よし、オオルリを撮るぞ」と意気込んだのですが、結果はボウズ。
多分見当外れのところを探していたのだと思います。やはり一度は探鳥会などに参加して、どういうところにいるものか、学ぶべきなのでしょうね。

 あきらめて、再び足元に目を向けてみました。

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 仕方なく始めたとは言っても、やってみるとやっぱりこちらも面白い。
 木々の間から光が漏れ来て、全体は暗いのに暖かい感じや、鳥の声や折れた枝が地面に落ちる音だけが響くようなしんとした静けさをどうすれば表現できるか。
 以前に見た森の写真集などをイメージしてみるのですが、なかなかうまくいきません。

Img_1425s ヘビイチゴ
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 そしてまたまた、知らない花をたくさん写真に撮りました。

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オオイヌノフグリの紫色版といった風情の花
→調べたら「イヌノフグリ」でした。イヌノフグリはもともと日本に生えていたもので、オオイヌノフグリは大正時代の帰化植物だそうです。いまではイヌノフグリは山間部でしか見られないものとなったそうです。(日本文芸社「季節の野草・山草図鑑」)

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鳥で言えば「篭脱け」かも知れないスミレ?

 他にも紫色のふっくらした花房の花やムラサキケマンも撮りましたが、ブレブレだったり、あまりにも下手にしか撮れなかったので、次回撮り直したときにでも。

 あと、体力のつきかけたチョウとアリのバトルは結構面白かったです。
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 アリはチョウの頭から喰らいついたり、お尻のほうに回ったり。
 チョウは飛び立つこともできずに、倒れないように脚を踏ん張ってアリの攻撃に耐えるのみでした。バトルとは言えないか。

 この日鳥は撮れませんでしたが、久しぶりに車の音が聞こえない新緑の森の中で数時間を過ごすことができ、とっても気分の良い一日でした。
 しかし、、、これで4回?続けて鳥の写真から離れて掲載してしまったわけです。次回はなんとか鳥写真を掲載したいものです。というか、鳥を撮りたいです。

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2006年4月23日 (日)

足元の春

 まあ、エクステンションチューブの続きといえば続きなんですが、、、。

 ここのところ、まとまった時間がとれず、鳥撮りフィールドに行けない日が続いています。そろそろ渡ってきているはずのオオルリなど夏の野鳥を見に行きたいし、先日来のアオゲラがどうなっているか気になるし、カワセミたちの営巣の様子も気になるのですが。

 が、こうした足元の花々は時間が30分もあれば、例えば家を出てそこらで花を見つけ、何枚かシャッターを切ることができます。それで「外で写真を撮りたい欲」をなんとか慰めることができることを、発見しました。これまでだってそれは可能だったはずですが、それに気付いたことはエクステンションチューブの効果の一つです。
 (逆に我が子たちにカメラを向ける時間が減ったのも確かです)(^^;

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(クサフジ /18-55レンズ 46mmあたり チューブ使用)

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(菜の花/70-300レンズ 176mmあたり チューブなし) 

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(名前不明/ 18-55レンズ 55mmあたり チューブ使用)

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(ホトケノザ) 18-55レンズ 31mmあたり チューブ使用)

 まあ、正直言えば、買ったものをもっと使ってみたいという気持ちが強いです。
 だって、30分あれば、スズメ、ハト、ヒヨ、シジュウカラ、今ならツバメなど撮れそうです。
(意外と最近、スズメは「家の周りどこででも見られる」というものでもなさそうです)。

 それにしても、こうやって写真を載せておいて、4種の花のうち1種しか名前を言えないというのは、ちょっと、いやかなりマズイです。草花の図鑑を買って勉強しないといけませんね。
 

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2006年4月21日 (金)

エクステンションチューブ2

 昨日の続きです。

 実際にエクステンションチューブを使うと、どんな絵が撮れるのか。
手当たり次第に撮って見ました。

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これはハコベでしょうか。直径1cmにも満たない小さな花でした。
他に似たような大きさで黄色い花や紫の花も咲いていて、普段は気付いていない足元の自然の美しさのなんと多いことか、改めて感じました。

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こちらは言わずと知れたタンポポです。
でも、おしべがこんな風にカールしているなんて、知りませんでした。

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昨日の春の嵐が去った後、公園では小さなイチョウの新芽や花?が落ちていました。
クローズアップといえば「水玉」ということで撮って見ました。
が、こちらはイメージしたほどには大きくは撮れませんでした。
それでも、イチョウの葉の裏の水を弾く質感を再発見した気がします。

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名前の知らないこの花、木苺のような葉っぱや木でした。
強い風の中で大きく揺さぶられていて、風が収まるのを待つ大変さも知りました。

<撮ってみて感じたこと>
 私が今回始めたクローズアップという世界は、「鳥撮りの合間に撮る」なんていう生半可なスタイルでできる代物ではありませんでした。でもひょっとすると鳥撮りと同じくらい面白い世界かもしれない。そんな気がします。
 ひょっとすると私は、とても危険な一歩を踏み出したのかもしれません(^^;
 (経済的にネ)

 あと、エクステンションチューブというのは、値段の割にスグレモノでした。もうすこし幅の広い(分厚い)ものだと、もっと撮影倍率は上がるそうです。
 ピントの合う範囲が狭いことと、もとのレンズの無限遠のピントは合わなくなるという不都合はありますが、これは使えます。多分もとのレンズの描写性能はそのまま反映されるはずだし、当分はマクロレンズには手を出さずにいけそうです。(と、自分に言い聞かせなければ、、、)

 

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